ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第三章 代行者の謎 ~運~
昼。場所、六本木全域。
1チームの状況
零「怪しい物見つからないな・・・」
楓「そうでござるな・・・」
真名「場所を変えてみるか?」
零「いや、一つ提案がある」
楓「何でござるか?」
真名「何だ?」
零「とりあえず来てくれないか?」
1チームは別の場所に移動した。
2チームの状況
武鍍「怪しい物見つかりませんね・・・」
社「そうだな、場所変えるか?」
葵「何処にするんですか?」
社「そうだな・・・」
武鍍「建物の屋上から探してみませんか?」
社「それいいな!」
葵「いいですね、行きましょう」
2チームは建物の屋上に向かった。
3チームの状況
明日菜「怪しい物見つからないわねぇ・・・」
木乃香「そやな・・・」
刹那「場所変えてみますか?」
明日菜「そうね、何処にする?」
木乃香「ウチはもう少しこの辺を探したいな~」
刹那「分かりました、少し移動しましょう」
3チームは現在地点から少し移動する事にした。
その頃、牢屋では・・・
剣豪「ミストラル、寒くないか?」
ミストラル「少し寒いですね・・・」
剣豪「そうか、ならこっちに来ればいい」
ミストラル「すみません・・・」
僕はミストラルを包み込んだ。牢屋は少し寒かった・・・
ミストラル「剣豪さんは・・・今好きな人っていますか?」
剣豪「好きな人っていうより・・・付き合ってる人がいるな」
ミストラル「それはネギま!の世界の人ですか?」
剣豪「ああ、でも・・・その人と別れようと思ってるんだ」
ミストラル「何故ですか?」
剣豪「無理がある、後・・・僕には大切な人がいるから」
ミストラル「それは誰ですか?」
剣豪「貴方の事だよ、ミストラル」
ミストラル「剣豪さん・・・」
ミストラルは僕を抱きしめた。嬉しかったんだろうな・・・
一方、謎の施設では・・・
未来「何者かが近づいてきてますね・・・」
男「追い払うか?」
未来「すみませんがお願いします」
男「分かった」
男は謎の施設の入り口に向かっていった。
未来「今剣豪さん達を解放したら、こっちの計画が狂いますからね・・・」
昼。場所、六本木路地裏。
零「ここだ」
楓「ここは・・・路地裏でござるか?」
真名「何故ここに来たんだ?」
零「いや、何か気を感じたんだが・・・」
1チームは路地裏にいた。零が何か気を感じたので来たのだが・・・
その時、
男「おい、そこのお前達」
突然男の声がした。
零「誰だ!?」
楓「何奴!?」
真名「隠れてないで出てこい・・・」
男「そうだな、隠れてても意味が無いしな」
男は路地裏の奥から歩いてきた。
零「お前は?」
男「名前を言っても意味が無いだろ」
楓「そうでござろうか?」
真名「名前を言わないと、こちらが困るんだが?」
男「それならいい、今ここでお前達を倒すからな!」
零「楓!真名!ここは任せた。俺は他のチームに連絡する!」
楓「分かったでござる!」
真名「任せろ」
零は路地裏から出ると、他のチームに連絡をした。
2チームの状況
武鍍「怪しい物見当たりませんね・・・」
社「そうだな・・・」
葵「そうですね・・・」
2チームは建物の屋上から探していた。その時、
武鍍「ん?電話でしょうか?」
電話が鳴り響いた。武鍍は電話を取った。
武鍍「はい、こちら武鍍ですが・・・」
零「武鍍か!?零だ!今路地裏で大変な事になっている!すぐに来てくれ!」
武鍍「分かりました!」
武鍍は電話を切った。
社「誰からだ?」
武鍍「零からです、今大変な事になってるので路地裏に向かいますよ!」
社「分かった!」
葵「分かりました!」
2チームは路地裏に向かった。
3チームの状況
明日菜「怪しい物無いわねぇ・・・」
木乃香「そやな・・・」
刹那「仕方ありません、他の場所に行きましょうか」
その時、電話が鳴り響いた。
刹那「電話ですか・・・はい、こちら刹那ですが」
武鍍「刹那さんですか、武鍍です。先程零から連絡があって大変な事になってるので路地裏に行ってください!」
刹那「分かりました!」
刹那は電話を切った。
木乃香「せっちゃん、誰からやったん?」
刹那「武鍍さんからです、零さん達が大変な事になってるので路地裏に向かいますよ!」
明日菜「分かったわ!」
木乃香「分かった!」
3チームは路地裏に向かった。
第三章 ~終~
昼。場所、六本木全域。
1チームの状況
零「怪しい物見つからないな・・・」
楓「そうでござるな・・・」
真名「場所を変えてみるか?」
零「いや、一つ提案がある」
楓「何でござるか?」
真名「何だ?」
零「とりあえず来てくれないか?」
1チームは別の場所に移動した。
2チームの状況
武鍍「怪しい物見つかりませんね・・・」
社「そうだな、場所変えるか?」
葵「何処にするんですか?」
社「そうだな・・・」
武鍍「建物の屋上から探してみませんか?」
社「それいいな!」
葵「いいですね、行きましょう」
2チームは建物の屋上に向かった。
3チームの状況
明日菜「怪しい物見つからないわねぇ・・・」
木乃香「そやな・・・」
刹那「場所変えてみますか?」
明日菜「そうね、何処にする?」
木乃香「ウチはもう少しこの辺を探したいな~」
刹那「分かりました、少し移動しましょう」
3チームは現在地点から少し移動する事にした。
その頃、牢屋では・・・
剣豪「ミストラル、寒くないか?」
ミストラル「少し寒いですね・・・」
剣豪「そうか、ならこっちに来ればいい」
ミストラル「すみません・・・」
僕はミストラルを包み込んだ。牢屋は少し寒かった・・・
ミストラル「剣豪さんは・・・今好きな人っていますか?」
剣豪「好きな人っていうより・・・付き合ってる人がいるな」
ミストラル「それはネギま!の世界の人ですか?」
剣豪「ああ、でも・・・その人と別れようと思ってるんだ」
ミストラル「何故ですか?」
剣豪「無理がある、後・・・僕には大切な人がいるから」
ミストラル「それは誰ですか?」
剣豪「貴方の事だよ、ミストラル」
ミストラル「剣豪さん・・・」
ミストラルは僕を抱きしめた。嬉しかったんだろうな・・・
一方、謎の施設では・・・
未来「何者かが近づいてきてますね・・・」
男「追い払うか?」
未来「すみませんがお願いします」
男「分かった」
男は謎の施設の入り口に向かっていった。
未来「今剣豪さん達を解放したら、こっちの計画が狂いますからね・・・」
昼。場所、六本木路地裏。
零「ここだ」
楓「ここは・・・路地裏でござるか?」
真名「何故ここに来たんだ?」
零「いや、何か気を感じたんだが・・・」
1チームは路地裏にいた。零が何か気を感じたので来たのだが・・・
その時、
男「おい、そこのお前達」
突然男の声がした。
零「誰だ!?」
楓「何奴!?」
真名「隠れてないで出てこい・・・」
男「そうだな、隠れてても意味が無いしな」
男は路地裏の奥から歩いてきた。
零「お前は?」
男「名前を言っても意味が無いだろ」
楓「そうでござろうか?」
真名「名前を言わないと、こちらが困るんだが?」
男「それならいい、今ここでお前達を倒すからな!」
零「楓!真名!ここは任せた。俺は他のチームに連絡する!」
楓「分かったでござる!」
真名「任せろ」
零は路地裏から出ると、他のチームに連絡をした。
2チームの状況
武鍍「怪しい物見当たりませんね・・・」
社「そうだな・・・」
葵「そうですね・・・」
2チームは建物の屋上から探していた。その時、
武鍍「ん?電話でしょうか?」
電話が鳴り響いた。武鍍は電話を取った。
武鍍「はい、こちら武鍍ですが・・・」
零「武鍍か!?零だ!今路地裏で大変な事になっている!すぐに来てくれ!」
武鍍「分かりました!」
武鍍は電話を切った。
社「誰からだ?」
武鍍「零からです、今大変な事になってるので路地裏に向かいますよ!」
社「分かった!」
葵「分かりました!」
2チームは路地裏に向かった。
3チームの状況
明日菜「怪しい物無いわねぇ・・・」
木乃香「そやな・・・」
刹那「仕方ありません、他の場所に行きましょうか」
その時、電話が鳴り響いた。
刹那「電話ですか・・・はい、こちら刹那ですが」
武鍍「刹那さんですか、武鍍です。先程零から連絡があって大変な事になってるので路地裏に行ってください!」
刹那「分かりました!」
刹那は電話を切った。
木乃香「せっちゃん、誰からやったん?」
刹那「武鍍さんからです、零さん達が大変な事になってるので路地裏に向かいますよ!」
明日菜「分かったわ!」
木乃香「分かった!」
3チームは路地裏に向かった。
第三章 ~終~
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第二章 六本木の捜索 ~路地裏~
昼。場所、六本木付近。
武鍍「ここからは分かれて行動しましょう」
零「分かれて大丈夫なのか?」
武鍍「安心してください、怪しい物を探すだけですから」
明日菜「怪しい物?」
武鍍「ええ」
刹那「それで、どうやって分けるんですか?」
武鍍「私が決めたので言いますね」
組み合わせはこうなった。
1チーム 霧神零・長瀬楓・龍宮真名
2チーム 武鍍・社・霧咲葵
3チーム 神楽坂明日菜・近衛木乃香・桜咲刹那
という組み合わせになった。
零「バランスいいな」
木乃香「そやな、せっちゃんと一緒なら頼もしいわ~」
刹那「お、お嬢様・・・」
明日菜「木乃香、私がいるのを忘れないでね」
楓「零殿と一緒なら、頼もしいでござるな」
真名「そうだな、頼むぞ」
零「ああ、任せておけ」
葵「武鍍さん、社さん、よろしくお願いします」」
社「ああ、よろしく」
武鍍「零、刹那さん、これを・・・」
武鍍は零と刹那にある物を渡した。
零「これは・・・携帯電話?」
刹那「何故これを?」
武鍍「怪しい物を見つけたら連絡してください、連絡の後駆けつけますので」
零「分かった」
刹那「分かりました」
武鍍「では、皆さん・・・検討を祈ります」
3チームはそれぞれ別の場所に行って怪しい物を探し始めた。
その頃、謎の施設では・・・
未来「誰かが六本木に現れましたね」
女「どうしますか?」
未来「無視しましょう、それより・・・あれは順調に進んでますか?」
男「ああ、あと少しで完成だ」
未来「そうですか、完成すれば世界は我々のものですね」
一方、牢屋では・・・
剣豪「こ、ここは・・・?」
ミストラル「剣豪さん!」
剣豪「ミストラルか、どうしたんだ?」
僕は起きた。ミストラルに詳しい話を聞いた所、僕達は牢屋に閉じ込められてしばらく出られない状態になっていた。
剣豪「牢屋は破れないのか?」
ミストラル「ええ、剣で斬ってみたのですが・・・ダメでした」
剣豪「そうか、待つしかないか・・・」
ミストラル「私達、どうなるんですか・・・?」
剣豪「心配するな」
僕はミストラルを抱き寄せた。
ミストラル「剣豪さん・・・」
剣豪「僕が守ってやるからな・・・」
お互い照れて言った。今はこうするしかないんだ・・・
その頃、六本木にいる皆は・・・
1チームの状況
零「怪しい物って何なんだ?」
楓「とりあえず探してみるでござるよ」
真名「そうだな、いくぞ」
少し混乱しそうだな・・・
2チームの状況
武鍍「さて、何処から探しますか?」
社「適当に探してみたらどうだ?特定の所を決めていたら時間が無くなる」
葵「そうですね、そうしましょう」
こっちはバランスがいい探し方にした。
3チームの状況
明日菜「ねぇ、何処から行ってみる?」
木乃香「適当でええんちゃう?」
刹那「そうですね、その方が効率でいいですし」
2チームの同じやり方で探し始めた。
第二章 ~終~
昼。場所、六本木付近。
武鍍「ここからは分かれて行動しましょう」
零「分かれて大丈夫なのか?」
武鍍「安心してください、怪しい物を探すだけですから」
明日菜「怪しい物?」
武鍍「ええ」
刹那「それで、どうやって分けるんですか?」
武鍍「私が決めたので言いますね」
組み合わせはこうなった。
1チーム 霧神零・長瀬楓・龍宮真名
2チーム 武鍍・社・霧咲葵
3チーム 神楽坂明日菜・近衛木乃香・桜咲刹那
という組み合わせになった。
零「バランスいいな」
木乃香「そやな、せっちゃんと一緒なら頼もしいわ~」
刹那「お、お嬢様・・・」
明日菜「木乃香、私がいるのを忘れないでね」
楓「零殿と一緒なら、頼もしいでござるな」
真名「そうだな、頼むぞ」
零「ああ、任せておけ」
葵「武鍍さん、社さん、よろしくお願いします」」
社「ああ、よろしく」
武鍍「零、刹那さん、これを・・・」
武鍍は零と刹那にある物を渡した。
零「これは・・・携帯電話?」
刹那「何故これを?」
武鍍「怪しい物を見つけたら連絡してください、連絡の後駆けつけますので」
零「分かった」
刹那「分かりました」
武鍍「では、皆さん・・・検討を祈ります」
3チームはそれぞれ別の場所に行って怪しい物を探し始めた。
その頃、謎の施設では・・・
未来「誰かが六本木に現れましたね」
女「どうしますか?」
未来「無視しましょう、それより・・・あれは順調に進んでますか?」
男「ああ、あと少しで完成だ」
未来「そうですか、完成すれば世界は我々のものですね」
一方、牢屋では・・・
剣豪「こ、ここは・・・?」
ミストラル「剣豪さん!」
剣豪「ミストラルか、どうしたんだ?」
僕は起きた。ミストラルに詳しい話を聞いた所、僕達は牢屋に閉じ込められてしばらく出られない状態になっていた。
剣豪「牢屋は破れないのか?」
ミストラル「ええ、剣で斬ってみたのですが・・・ダメでした」
剣豪「そうか、待つしかないか・・・」
ミストラル「私達、どうなるんですか・・・?」
剣豪「心配するな」
僕はミストラルを抱き寄せた。
ミストラル「剣豪さん・・・」
剣豪「僕が守ってやるからな・・・」
お互い照れて言った。今はこうするしかないんだ・・・
その頃、六本木にいる皆は・・・
1チームの状況
零「怪しい物って何なんだ?」
楓「とりあえず探してみるでござるよ」
真名「そうだな、いくぞ」
少し混乱しそうだな・・・
2チームの状況
武鍍「さて、何処から探しますか?」
社「適当に探してみたらどうだ?特定の所を決めていたら時間が無くなる」
葵「そうですね、そうしましょう」
こっちはバランスがいい探し方にした。
3チームの状況
明日菜「ねぇ、何処から行ってみる?」
木乃香「適当でええんちゃう?」
刹那「そうですね、その方が効率でいいですし」
2チームの同じやり方で探し始めた。
第二章 ~終~
第一章 代行者の行方 ~時~
場所。不明、謎の施設。
剣豪「僕に会いたい奴は何処にいるんだ?」
男「この先にいる」
剣豪「悪い、そろそろミストラルを楽にしてくれないか?」
男「そうだな、ほらよ」
男はミストラルを僕の方に押し付けてきた。
ミストラル「きゃっ!」
剣豪「おっと・・・」
僕はミストラルを受け止めた。
剣豪「大丈夫か?」
ミストラル「ええ・・・」
女「速く歩いてください」
剣豪「分かったよ」
僕達は奥の部屋に向かっていった。
謎の施設、最深部。
???「連れてきましたか、ご苦労・・・下がっていいですよ」
男・女「はっ!」
男と女は後ろに下がった。
剣豪「貴方が僕に会いたい人なのか?」
???「ええ、自己紹介がまだでしたね。私は未来、というより・・・貴方の未来の姿なんですよ」
剣豪「冗談か、それは?」
未来「冗談ではありません、姿を見れば分かりますよ」
未来はマントを羽織った。そして、
剣豪「なっ!?」
ミストラル「ええ!?」
姿を見たとき、完全に僕と一致していたのだ。
未来「驚きましたか?」
剣豪「ああ・・・でも何故僕に会いたかったんだ?」
未来「それはですね・・・貴方と戦いたいためですよ」
剣豪「なるほど、いいだろう。相手になってやる」
僕は剣を抜き、構えた。
未来「いきますよ」
未来も剣を抜き、構えた。
剣豪「いくぞ!」
僕は未来に向かって走り出した。だが、
未来「はっ!」
剣豪「何!?」
未来は突然姿を消した。
剣豪「何処にいった!?」
僕は未来を探した。しかし、
未来「甘いですね」
未来は後ろから斬りつけた。
剣豪「がっ・・・」
僕はその場に倒れこんだ。
ミストラル「剣豪さん!」
ミストラルは僕の所に駆け寄ってきたが、僕は気絶していた・・・
未来「二人を牢屋に連れて行ってください」
男「はっ!」
男は僕を背中に背負い、ミストラルを牢屋に連れて行った。
謎の施設、牢屋。
男「入れ」
ミストラル「分かりました」
僕とミストラルは牢屋に入った。男は僕をベットの上に乗せてくれた・・・
男「しばらくそこにいろ」
男はそう言うと、牢屋を後にした。
ミストラル「剣豪さん・・・」
ミストラルは僕の寝ている姿を見つめていた・・・
その頃、現実の方では・・・
昼。場所、剣豪の家前。
武鍍「着きましたよ」
刹那「久しぶりに来ましたね」
明日菜「そうね、でも急がないと」
木乃香「あの人達は?」
武鍍「あの人達?」
楓「零殿の事でござるな」
真名「それなら、ほら。来たぞ」
社「武鍍!連れてきたぞ!」
武鍍「ご苦労様です、社」
零「全く、どうなってるんだ・・・」
葵「剣豪さんが行方不明だなんて・・・」
武鍍「全員集まったみたいですね、今から六本木に向かいますよ」
零「ん?今回メンバー少なくないか?」
明日菜「他の皆は用事で来れなくなったのよ」
葵「そうなんですか・・・」
武鍍「行きますよ、皆さん」
全員は六本木に向かうことにした。
その頃、謎の施設では・・・
未来「二人は牢屋に入れましたか?」
男「はっ、先程入れました」
未来「そうですか、しかし・・・」
女「どうかしましたか?」
未来「剣豪・・・あの人あんなに弱い人なんですか?」
未来は疑問に思っていた。あの時の勝負剣豪が本気だったどうか・・・
第一章 ~終~
場所。不明、謎の施設。
剣豪「僕に会いたい奴は何処にいるんだ?」
男「この先にいる」
剣豪「悪い、そろそろミストラルを楽にしてくれないか?」
男「そうだな、ほらよ」
男はミストラルを僕の方に押し付けてきた。
ミストラル「きゃっ!」
剣豪「おっと・・・」
僕はミストラルを受け止めた。
剣豪「大丈夫か?」
ミストラル「ええ・・・」
女「速く歩いてください」
剣豪「分かったよ」
僕達は奥の部屋に向かっていった。
謎の施設、最深部。
???「連れてきましたか、ご苦労・・・下がっていいですよ」
男・女「はっ!」
男と女は後ろに下がった。
剣豪「貴方が僕に会いたい人なのか?」
???「ええ、自己紹介がまだでしたね。私は未来、というより・・・貴方の未来の姿なんですよ」
剣豪「冗談か、それは?」
未来「冗談ではありません、姿を見れば分かりますよ」
未来はマントを羽織った。そして、
剣豪「なっ!?」
ミストラル「ええ!?」
姿を見たとき、完全に僕と一致していたのだ。
未来「驚きましたか?」
剣豪「ああ・・・でも何故僕に会いたかったんだ?」
未来「それはですね・・・貴方と戦いたいためですよ」
剣豪「なるほど、いいだろう。相手になってやる」
僕は剣を抜き、構えた。
未来「いきますよ」
未来も剣を抜き、構えた。
剣豪「いくぞ!」
僕は未来に向かって走り出した。だが、
未来「はっ!」
剣豪「何!?」
未来は突然姿を消した。
剣豪「何処にいった!?」
僕は未来を探した。しかし、
未来「甘いですね」
未来は後ろから斬りつけた。
剣豪「がっ・・・」
僕はその場に倒れこんだ。
ミストラル「剣豪さん!」
ミストラルは僕の所に駆け寄ってきたが、僕は気絶していた・・・
未来「二人を牢屋に連れて行ってください」
男「はっ!」
男は僕を背中に背負い、ミストラルを牢屋に連れて行った。
謎の施設、牢屋。
男「入れ」
ミストラル「分かりました」
僕とミストラルは牢屋に入った。男は僕をベットの上に乗せてくれた・・・
男「しばらくそこにいろ」
男はそう言うと、牢屋を後にした。
ミストラル「剣豪さん・・・」
ミストラルは僕の寝ている姿を見つめていた・・・
その頃、現実の方では・・・
昼。場所、剣豪の家前。
武鍍「着きましたよ」
刹那「久しぶりに来ましたね」
明日菜「そうね、でも急がないと」
木乃香「あの人達は?」
武鍍「あの人達?」
楓「零殿の事でござるな」
真名「それなら、ほら。来たぞ」
社「武鍍!連れてきたぞ!」
武鍍「ご苦労様です、社」
零「全く、どうなってるんだ・・・」
葵「剣豪さんが行方不明だなんて・・・」
武鍍「全員集まったみたいですね、今から六本木に向かいますよ」
零「ん?今回メンバー少なくないか?」
明日菜「他の皆は用事で来れなくなったのよ」
葵「そうなんですか・・・」
武鍍「行きますよ、皆さん」
全員は六本木に向かうことにした。
その頃、謎の施設では・・・
未来「二人は牢屋に入れましたか?」
男「はっ、先程入れました」
未来「そうですか、しかし・・・」
女「どうかしましたか?」
未来「剣豪・・・あの人あんなに弱い人なんですか?」
未来は疑問に思っていた。あの時の勝負剣豪が本気だったどうか・・・
第一章 ~終~
プロローグ 未知の人物 ~施設~
西暦201X年。昼。場所、剣豪の家。
剣豪「平和だな・・・」
ミストラル「そうですね・・・」
僕とミストラルはリビングにいた。あの大会から何ヶ月が過ぎた。世界は平穏だった・・・
剣豪「しかし、ミストラルがこんなに強くなったのは驚いたぞ」
ミストラル「驚きましたか?」
剣豪「ああ、僕の指導がよかったのか?」
ミストラル「そうですよ、剣豪さんには感謝しきれません」
剣豪「照れる事言うな・・・」
話していると、何か音が鳴った。
剣豪「誰か来たのか?」
ミストラル「見てきますね」
ミストラルは玄関に向かった。ドアを開けると、
ミストラル「何方でしょうか?」
そこに立っていたのは、男一人だった。
男「あんたがミストラルか?」
ミストラル「ええ、そうですが・・・」
男「そうか、なら!」
男はミストラルに襲いかかった!
ミストラル「きゃーっ!」
剣豪「どうした!?」
僕はミストラルの悲鳴をきいた後急いで玄関に向かった。
男「動くな!動くとこの女の命は無いぞ」
ミストラル「け、剣豪さん・・・」
剣豪「くそっ・・・」
女「貴方が剣豪さんですか?」
そこに仲間と思われる女が現れた。
剣豪「ああ、そうだが・・・」
女「すみませんがおとなしく来てくれませんか?貴方に会いたい人がいるので」
男「来てくれないと、女は殺すぞ」
ミストラル「剣豪さん、私の事はいいです。この人達についていってはいけません・・・」
剣豪「・・・分かった、案内してくれ」
女「分かりました、ではこちらに・・・」
僕は男と女についていく事にした。
1時間後・・・
社「剣豪、いるか?」
武鍍「いたら返事してください」
僕の家の前に社と武鍍がやってきた。
社「返事が無いぞ・・・」
社が考え込んでると武鍍が、
武鍍「鍵開いてますね」
社「何だと?」
二人は中を覗き込んだ。だが、人の気配はしなかった・・・
社「おい、おかしくないか?」
武鍍「・・・私は1階を見てきます。社は2階をお願いします」
社「分かった」
武鍍は1階、社は2階を見てくることにした。その時、
武鍍「これは・・・社!来て下さい!」
社「どうした!何かあったのか!?」
社は武鍍に呼ばれてリビングにやってきた。
武鍍「この手紙を見てください」
社「手紙?・・・何だこれは!?」
手紙の内容はこう書かれてあった。
剣豪とミストラルは我々が預かった。返して欲しければ六本木にある我々の施設を探す事だ。
未知の代行者より
と書いてあった。
社「未知の代行者だと?」
武鍍「どうも差出人が気になるんですよ・・・」
社「どうする?」
武鍍「決まってるでしょう、あの世界に行って協力するようお願いしてくるんですよ」
社「それしか無いか、俺は零達を探してくる」
武鍍「分かりました、ではこちらはあの世界に行ってきます」
社「頼んだぞ!」
社は剣豪の家から出ると、零達を探しに行った。
武鍍「さて、行きますか・・・」
武鍍は光を出し、空間転移した。
その頃、あの世界では・・・
ネギ「あの大会凄かったですね」
明日菜「ええ、まさか剣豪さんが負けるなんて・・・驚いたわ」
刹那「そうですね、ミストラルさんの強さには驚きました」
木乃香「でもミストラルさん、大丈夫なんかな~?」
楓「ケガの事でござるか?」
あやか「あの人なら大丈夫ですわ、きっと・・・」
真名「・・・」
刹那「真名、どうした?」
真名「何か来る・・・」
エヴァ「何だと?」
茶々丸「エネルギー反応、確認。これは・・・」
突然皆の目の前に光が輝き始め、現れたのは・・・
武鍍「皆さんお久しぶりです」
ネギ「武鍍さん!」
あやか「どうしたんですか?」
武鍍「剣豪さんとミストラルさんが何者かに捕まって行方不明になってるんですよ」
刹那「どういう事ですか!?」
明日菜「説明してくれない!?」
武鍍「現実の方で説明します。空間転移しますが、準備はいいですか?」
あやか「私は用事がありますので・・・」
ネギ「僕は会議がありますので・・・」
エヴァ「私は試したい事があるから無理だ」
茶々丸「私はマスターのお傍にいます・・・」
武鍍「そうですか・・・他の皆さんは来れますか?」
刹那「いいですよ」
明日菜「いいわよ」
木乃香「ええよ」
真名「構わん」
楓「いいでござるよ」
武鍍「分かりました、では・・・いきますよ」
武鍍は光を出し、現実世界に向かった。
その頃、現実世界では・・・
零「何処に住むんだ?」
葵「そうですね、できる限り人が少ない所が・・・」
零と葵は住む場所を探していた。しかし、
社「零!葵!」
社が零と葵の所に急いでやってきた。
零「社か、どうしたんだ?」
社「剣豪とミストラルが何者かに捕まったんだよ!」
葵「何ですって!?
零「それは本当なのか!?」
社「ああ、ついてきてくれ!」
社は零と葵を連れて行った。
一方、剣豪達は・・・
男「着いたぞ」
剣豪「ここは?」
僕達は見知らぬ建物の前にいた。
女「我々の施設です。入ってください」
ミストラル「・・・」
ドアが開くと、僕達はその施設に入っていった・・・
プロローグ ~終~
西暦201X年。昼。場所、剣豪の家。
剣豪「平和だな・・・」
ミストラル「そうですね・・・」
僕とミストラルはリビングにいた。あの大会から何ヶ月が過ぎた。世界は平穏だった・・・
剣豪「しかし、ミストラルがこんなに強くなったのは驚いたぞ」
ミストラル「驚きましたか?」
剣豪「ああ、僕の指導がよかったのか?」
ミストラル「そうですよ、剣豪さんには感謝しきれません」
剣豪「照れる事言うな・・・」
話していると、何か音が鳴った。
剣豪「誰か来たのか?」
ミストラル「見てきますね」
ミストラルは玄関に向かった。ドアを開けると、
ミストラル「何方でしょうか?」
そこに立っていたのは、男一人だった。
男「あんたがミストラルか?」
ミストラル「ええ、そうですが・・・」
男「そうか、なら!」
男はミストラルに襲いかかった!
ミストラル「きゃーっ!」
剣豪「どうした!?」
僕はミストラルの悲鳴をきいた後急いで玄関に向かった。
男「動くな!動くとこの女の命は無いぞ」
ミストラル「け、剣豪さん・・・」
剣豪「くそっ・・・」
女「貴方が剣豪さんですか?」
そこに仲間と思われる女が現れた。
剣豪「ああ、そうだが・・・」
女「すみませんがおとなしく来てくれませんか?貴方に会いたい人がいるので」
男「来てくれないと、女は殺すぞ」
ミストラル「剣豪さん、私の事はいいです。この人達についていってはいけません・・・」
剣豪「・・・分かった、案内してくれ」
女「分かりました、ではこちらに・・・」
僕は男と女についていく事にした。
1時間後・・・
社「剣豪、いるか?」
武鍍「いたら返事してください」
僕の家の前に社と武鍍がやってきた。
社「返事が無いぞ・・・」
社が考え込んでると武鍍が、
武鍍「鍵開いてますね」
社「何だと?」
二人は中を覗き込んだ。だが、人の気配はしなかった・・・
社「おい、おかしくないか?」
武鍍「・・・私は1階を見てきます。社は2階をお願いします」
社「分かった」
武鍍は1階、社は2階を見てくることにした。その時、
武鍍「これは・・・社!来て下さい!」
社「どうした!何かあったのか!?」
社は武鍍に呼ばれてリビングにやってきた。
武鍍「この手紙を見てください」
社「手紙?・・・何だこれは!?」
手紙の内容はこう書かれてあった。
剣豪とミストラルは我々が預かった。返して欲しければ六本木にある我々の施設を探す事だ。
未知の代行者より
と書いてあった。
社「未知の代行者だと?」
武鍍「どうも差出人が気になるんですよ・・・」
社「どうする?」
武鍍「決まってるでしょう、あの世界に行って協力するようお願いしてくるんですよ」
社「それしか無いか、俺は零達を探してくる」
武鍍「分かりました、ではこちらはあの世界に行ってきます」
社「頼んだぞ!」
社は剣豪の家から出ると、零達を探しに行った。
武鍍「さて、行きますか・・・」
武鍍は光を出し、空間転移した。
その頃、あの世界では・・・
ネギ「あの大会凄かったですね」
明日菜「ええ、まさか剣豪さんが負けるなんて・・・驚いたわ」
刹那「そうですね、ミストラルさんの強さには驚きました」
木乃香「でもミストラルさん、大丈夫なんかな~?」
楓「ケガの事でござるか?」
あやか「あの人なら大丈夫ですわ、きっと・・・」
真名「・・・」
刹那「真名、どうした?」
真名「何か来る・・・」
エヴァ「何だと?」
茶々丸「エネルギー反応、確認。これは・・・」
突然皆の目の前に光が輝き始め、現れたのは・・・
武鍍「皆さんお久しぶりです」
ネギ「武鍍さん!」
あやか「どうしたんですか?」
武鍍「剣豪さんとミストラルさんが何者かに捕まって行方不明になってるんですよ」
刹那「どういう事ですか!?」
明日菜「説明してくれない!?」
武鍍「現実の方で説明します。空間転移しますが、準備はいいですか?」
あやか「私は用事がありますので・・・」
ネギ「僕は会議がありますので・・・」
エヴァ「私は試したい事があるから無理だ」
茶々丸「私はマスターのお傍にいます・・・」
武鍍「そうですか・・・他の皆さんは来れますか?」
刹那「いいですよ」
明日菜「いいわよ」
木乃香「ええよ」
真名「構わん」
楓「いいでござるよ」
武鍍「分かりました、では・・・いきますよ」
武鍍は光を出し、現実世界に向かった。
その頃、現実世界では・・・
零「何処に住むんだ?」
葵「そうですね、できる限り人が少ない所が・・・」
零と葵は住む場所を探していた。しかし、
社「零!葵!」
社が零と葵の所に急いでやってきた。
零「社か、どうしたんだ?」
社「剣豪とミストラルが何者かに捕まったんだよ!」
葵「何ですって!?
零「それは本当なのか!?」
社「ああ、ついてきてくれ!」
社は零と葵を連れて行った。
一方、剣豪達は・・・
男「着いたぞ」
剣豪「ここは?」
僕達は見知らぬ建物の前にいた。
女「我々の施設です。入ってください」
ミストラル「・・・」
ドアが開くと、僕達はその施設に入っていった・・・
プロローグ ~終~
エピローグ 親しい者達 ~再び~
剣豪「ふう・・・まさか僕が負けるとは」
あやか・刹那「剣豪さん!」
零「剣豪!」
あやかと刹那と零は僕の所に駆け寄ってきた。
剣豪「どうしたんだ、一体?」
零「ケガはしてないか!?」
剣豪「安心しろ、ケガはしてない」
あやか「よかったですわ・・・」
刹那「あれ程の攻撃を受けてケガが無しですか・・・凄いですね」
剣豪「でも・・・足やられたな」
僕は足を見た。右足からは血が出ていた・・・
ミストラル「剣豪さん!大丈夫ですか!?」
ミストラルが僕の所に駆け寄ってきた。
剣豪「足やられただけだ、心配するな」
ミストラル「どちらの足をケガしたんですか?」
剣豪「右足だが・・・」
ミストラル「見せてください」
僕はケガしている右足をミストラルに見せた。すると、
ミストラル「これ位だったら・・・チュ」
剣豪「!?」
あやか「なっ・・・!?」
零「おいおい・・・」
ミストラルが僕の右足から出ている血を舐め始めたのだ。恥ずかしくないのか・・・
社「何やってるんだ・・・」
武鍍「あの二人・・・なるほど」
エヴァ「どうかしたのか?」
武鍍「何でもないですよ、ただの独り言です」
エヴァ「独り言には見えないぞ」
茶々丸「解析しましょうか?」
武鍍「やめてください」
あっちは面白そうに話してるな・・・
ミストラル「チュ・・・もう大丈夫ですよ」
剣豪「ああ、ありがと」
傷は治った。しかし気持ちよかったのは気のせいか?
零「剣豪、お前何照れてんだ?」
剣豪「なっ、照れてなどいない!」
あやか「顔が真っ赤ですけど・・・」
刹那「まさか、剣豪さん・・・!」
剣豪「待て!一体何が言いたいんだ!?」
この後3人を抑える為に、討論になった・・・
ミストラル「やりすぎちゃったかな?」
真名「あれはやりすぎだな」
明日菜「そうよ、剣豪さん大変そうよ」
楓「ここは拙者が止めに行ってくるでござるよ」
ミストラル「すみませんがお願いします」
楓「あいあい、いってくるでござるよ」
楓は剣豪達の所に向かっていった。
木乃香「ミストラルさん、ケガ治してあげよか?」
ミストラル「私は大丈夫ですよ」
ネギ「でも無理はしない方が・・・」
ミストラル「無理はしてませんよ」
ミストラルは笑顔で言った。実際ケガはしていたが、隠していた・・・
そして、別れの時が来た・・・
夜。場所、剣豪の家前。
剣豪「さて、時間が来たようだな・・・」
あやか「そうみたいですわね・・・」
刹那「また別れるんですか・・・」
零「剣豪、俺と葵は別の街に行く事にした」
剣豪「そうか、無理するなよ」
葵「心遣い感謝です」
楓「零殿」
零「何だ?」
楓「達者で・・・」
零「ああ、楓さんも気をつけろよ」
零と葵は別の街に向かい始めた。
社「剣豪、そろそろ俺達も戻るぞ」
剣豪「そうか、仕事頑張れよ」
武鍍「ありがとうございます、お元気で・・・」
社「元気でな」
社と武鍍は六本木に向かい始めた。
剣豪「さて・・・皆、準備はいいか?」
ネギ「いいですよ」
明日菜「いいわよ」
あやか「いいですわ」
真名「構わん」
エヴァ「いつでもいいぞ」
茶々丸「いいですよ・・・」
木乃香「ええよ」
楓「いいでござるよ」
剣豪「よし、いくぞ!」
僕は光を出し、皆を元の世界に戻した。
剣豪「さて、戻るか」
ミストラル「ええ」
僕はミストラルの手を握り、家に戻っていった・・・
この大会で気付いた事、それは・・・
怪しい気配、新たなる力、未知の人物、だった・・・
エピローグ ~完~
剣豪「ふう・・・まさか僕が負けるとは」
あやか・刹那「剣豪さん!」
零「剣豪!」
あやかと刹那と零は僕の所に駆け寄ってきた。
剣豪「どうしたんだ、一体?」
零「ケガはしてないか!?」
剣豪「安心しろ、ケガはしてない」
あやか「よかったですわ・・・」
刹那「あれ程の攻撃を受けてケガが無しですか・・・凄いですね」
剣豪「でも・・・足やられたな」
僕は足を見た。右足からは血が出ていた・・・
ミストラル「剣豪さん!大丈夫ですか!?」
ミストラルが僕の所に駆け寄ってきた。
剣豪「足やられただけだ、心配するな」
ミストラル「どちらの足をケガしたんですか?」
剣豪「右足だが・・・」
ミストラル「見せてください」
僕はケガしている右足をミストラルに見せた。すると、
ミストラル「これ位だったら・・・チュ」
剣豪「!?」
あやか「なっ・・・!?」
零「おいおい・・・」
ミストラルが僕の右足から出ている血を舐め始めたのだ。恥ずかしくないのか・・・
社「何やってるんだ・・・」
武鍍「あの二人・・・なるほど」
エヴァ「どうかしたのか?」
武鍍「何でもないですよ、ただの独り言です」
エヴァ「独り言には見えないぞ」
茶々丸「解析しましょうか?」
武鍍「やめてください」
あっちは面白そうに話してるな・・・
ミストラル「チュ・・・もう大丈夫ですよ」
剣豪「ああ、ありがと」
傷は治った。しかし気持ちよかったのは気のせいか?
零「剣豪、お前何照れてんだ?」
剣豪「なっ、照れてなどいない!」
あやか「顔が真っ赤ですけど・・・」
刹那「まさか、剣豪さん・・・!」
剣豪「待て!一体何が言いたいんだ!?」
この後3人を抑える為に、討論になった・・・
ミストラル「やりすぎちゃったかな?」
真名「あれはやりすぎだな」
明日菜「そうよ、剣豪さん大変そうよ」
楓「ここは拙者が止めに行ってくるでござるよ」
ミストラル「すみませんがお願いします」
楓「あいあい、いってくるでござるよ」
楓は剣豪達の所に向かっていった。
木乃香「ミストラルさん、ケガ治してあげよか?」
ミストラル「私は大丈夫ですよ」
ネギ「でも無理はしない方が・・・」
ミストラル「無理はしてませんよ」
ミストラルは笑顔で言った。実際ケガはしていたが、隠していた・・・
そして、別れの時が来た・・・
夜。場所、剣豪の家前。
剣豪「さて、時間が来たようだな・・・」
あやか「そうみたいですわね・・・」
刹那「また別れるんですか・・・」
零「剣豪、俺と葵は別の街に行く事にした」
剣豪「そうか、無理するなよ」
葵「心遣い感謝です」
楓「零殿」
零「何だ?」
楓「達者で・・・」
零「ああ、楓さんも気をつけろよ」
零と葵は別の街に向かい始めた。
社「剣豪、そろそろ俺達も戻るぞ」
剣豪「そうか、仕事頑張れよ」
武鍍「ありがとうございます、お元気で・・・」
社「元気でな」
社と武鍍は六本木に向かい始めた。
剣豪「さて・・・皆、準備はいいか?」
ネギ「いいですよ」
明日菜「いいわよ」
あやか「いいですわ」
真名「構わん」
エヴァ「いつでもいいぞ」
茶々丸「いいですよ・・・」
木乃香「ええよ」
楓「いいでござるよ」
剣豪「よし、いくぞ!」
僕は光を出し、皆を元の世界に戻した。
剣豪「さて、戻るか」
ミストラル「ええ」
僕はミストラルの手を握り、家に戻っていった・・・
この大会で気付いた事、それは・・・
怪しい気配、新たなる力、未知の人物、だった・・・
エピローグ ~完~