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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第一章 代行者の行方 ~時~
場所。不明、謎の施設。
剣豪「僕に会いたい奴は何処にいるんだ?」
男「この先にいる」
剣豪「悪い、そろそろミストラルを楽にしてくれないか?」
男「そうだな、ほらよ」
男はミストラルを僕の方に押し付けてきた。
ミストラル「きゃっ!」
剣豪「おっと・・・」
僕はミストラルを受け止めた。
剣豪「大丈夫か?」
ミストラル「ええ・・・」
女「速く歩いてください」
剣豪「分かったよ」
僕達は奥の部屋に向かっていった。
謎の施設、最深部。
???「連れてきましたか、ご苦労・・・下がっていいですよ」
男・女「はっ!」
男と女は後ろに下がった。
剣豪「貴方が僕に会いたい人なのか?」
???「ええ、自己紹介がまだでしたね。私は未来、というより・・・貴方の未来の姿なんですよ」
剣豪「冗談か、それは?」
未来「冗談ではありません、姿を見れば分かりますよ」
未来はマントを羽織った。そして、
剣豪「なっ!?」
ミストラル「ええ!?」
姿を見たとき、完全に僕と一致していたのだ。
未来「驚きましたか?」
剣豪「ああ・・・でも何故僕に会いたかったんだ?」
未来「それはですね・・・貴方と戦いたいためですよ」
剣豪「なるほど、いいだろう。相手になってやる」
僕は剣を抜き、構えた。
未来「いきますよ」
未来も剣を抜き、構えた。
剣豪「いくぞ!」
僕は未来に向かって走り出した。だが、
未来「はっ!」
剣豪「何!?」
未来は突然姿を消した。
剣豪「何処にいった!?」
僕は未来を探した。しかし、
未来「甘いですね」
未来は後ろから斬りつけた。
剣豪「がっ・・・」
僕はその場に倒れこんだ。
ミストラル「剣豪さん!」
ミストラルは僕の所に駆け寄ってきたが、僕は気絶していた・・・
未来「二人を牢屋に連れて行ってください」
男「はっ!」
男は僕を背中に背負い、ミストラルを牢屋に連れて行った。
謎の施設、牢屋。
男「入れ」
ミストラル「分かりました」
僕とミストラルは牢屋に入った。男は僕をベットの上に乗せてくれた・・・
男「しばらくそこにいろ」
男はそう言うと、牢屋を後にした。
ミストラル「剣豪さん・・・」
ミストラルは僕の寝ている姿を見つめていた・・・

その頃、現実の方では・・・
昼。場所、剣豪の家前。
武鍍「着きましたよ」
刹那「久しぶりに来ましたね」
明日菜「そうね、でも急がないと」
木乃香「あの人達は?」
武鍍「あの人達?」
楓「零殿の事でござるな」
真名「それなら、ほら。来たぞ」
社「武鍍!連れてきたぞ!」
武鍍「ご苦労様です、社」
零「全く、どうなってるんだ・・・」
葵「剣豪さんが行方不明だなんて・・・」
武鍍「全員集まったみたいですね、今から六本木に向かいますよ」
零「ん?今回メンバー少なくないか?」
明日菜「他の皆は用事で来れなくなったのよ」
葵「そうなんですか・・・」
武鍍「行きますよ、皆さん」
全員は六本木に向かうことにした。

その頃、謎の施設では・・・
未来「二人は牢屋に入れましたか?」
男「はっ、先程入れました」
未来「そうですか、しかし・・・」
女「どうかしましたか?」
未来「剣豪・・・あの人あんなに弱い人なんですか?」
未来は疑問に思っていた。あの時の勝負剣豪が本気だったどうか・・・

第一章 ~終~
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