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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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エピローグ 学園の平和 ~友情~
夜。場所、麻帆良学園内部。
漆黒「皆、いるか?」
あやか「漆黒さんではありませんか」
ハルナ「あれ?剣豪さんは?」
連「あいつは後で来る、その前に・・・本当に皆いるのか?」
ワラキア「人数が少ないのは気のせいでしょうか?」
のどか「もしかして・・・ネギ先生の事ですか・・・?」
漆黒「そういえばネギ先生怪我してたんだよな・・・今は大丈夫か?」
千雨「ネギ先生ならまだ・・・」
ネギ「呼びましたか?」
奥からネギがやってきた。さて・・・
漆黒「お前がネギか?」
ネギ「はい、そうですが」
漆黒「話は剣豪から聞いた、一つ伝えたい事がある」
ネギ「すみません、皆さんがいないとダメなんですよね?」
連「話を聞いていたのか?」
ネギ「はい、少し待っててください」
ネギは皆を呼び集めた。剣豪達はまだなのか・・・?
ワラキア「全員集まりましたね」
古菲「そういえば楓や真名はどこアルか?」
超「他の皆がいないネ」
漆黒「他の皆は後で来る」
夏美「そうなの?」
夕映「では早く伝える事を言ってください」
千鶴「少しでも待たされると、心配しちゃうわ」
漆黒「分かった、言うぞ」
俺は剣豪から頼まれた事を言った。
漆黒「和平を倒して勝った!だ」
聡美「という事は・・・私達の勝利、ですか?」
連「ああ、そうだ」
全員「やったー!」
皆は喜んだ。悪くないな・・・
五月「そういえば剣豪さん達は?」
連「そろそろ戻ってきてもいい頃なんだが・・・」
連の言う通りだ、もういい頃だぞ・・・
剣豪「おーい、今戻ったぞー」
後ろから剣豪の声がした。やっと戻ってきたか。
裕奈「明日菜、大丈夫?」
明日菜「大丈夫よ、疲れは溜まってるけどね」
アキラ「そうなんだ」
亜子「他の皆は大丈夫なん?」
刹那「大丈夫です」
木乃香「大丈夫や」
風香「楓姉、大丈夫なの?」
史伽「どこか怪我してないですか?」
楓「大丈夫でござるよ、怪我はしてないでござる」
真名「超、報告したい事がある」
超「それは後で聞くネ」
真名「分かった」
五月「エヴァさん、大丈夫ですか?」
エヴァ「ああ、何とかな」
聡美「茶々丸、どこか壊れた所ありますか~?」
茶々丸「特にありません、良好です」
あれ、そういえば・・・
剣豪「おい、ナガレ達は?」
まき絵「ナガレさん達ならまだ寝てるよ」
剣豪「そうか、悪いが誰か起こしてこっちに来るように伝えてくれないか?」
ザジ「私が伝えてきます・・・」
剣豪「分かった、頼む」
ザジ「はい・・・」
ザジはナガレ達の所に向かった。
剣豪「えーと・・・朝倉さん、さよさん、いるか?」
朝倉「呼んだ?剣豪さん」
さよ「何でしょうか?」
僕は朝倉とさよを呼び出した。
剣豪「漆黒の事なんだが、何か言ってなかったか?」
朝倉「確か剣豪さんから頼まれた事言ってたよ」
剣豪「何て言ってた?」
さよ「和平を倒して勝った!って言ってました」
あれ、変だな・・・まさかあいつ!
剣豪「おい!漆黒!」
漆黒「何だ?大声出して」
剣豪「お前、何か変な事言わなかったか?」
漆黒「変な事?俺はただ皆に、和平を倒して勝った!って言ったぞ」
剣豪「お前・・・それが変なんだよ!」
僕は漆黒の頭に一発叩いた。
漆黒「て、てめぇ・・・いきなり何をするんだ!」
剣豪「言い方間違えた罰だ」
漆黒「言い方だと?」
ザジ「剣豪さん、連れてきました・・・」
ザジがナガレ達を連れてきた。しかし、
剣豪「あれ、一人多くないか?」
葵「そういえば剣豪さんはファイゼルさんとは初対面でしたね」
ナガレ「ファイゼル殿、あちらが剣豪殿でござる」
シノブ「前にお世話になったんだ」
ファイゼル「お前が剣豪か、二人が世話になったな」
剣豪「いや、世話になったのはこちらの方だ」
僕とファイゼルは握手した。
剣豪「さて・・・皆、聞いてくれ」
美空「どうしたの、剣豪さん?」
アキラ「何か言いたい事でもあるのかな・・・?」
剣豪「さっき漆黒が言い間違えたので改めて言う」
亜子「さっきのあれ間違いだったん?」
裕奈「そうみたいだね」
元は漆黒のせいだぞ、全く・・・
剣豪「全員の力で勝った!だからこの世界の平和は守ったんだ!」
全員「おおーっ!」
これでよし、後は・・・
美砂「剣豪さーん!」
突然美砂が僕に抱きついてきた。
剣豪「ええっ!?」
円「み、美砂!?」
桜子「どうしちゃったのー!?」
それはこっちが聞きたい!何でいきなり・・・
剣豪「ど、どうしたんだ・・・?」
美砂「いやー、今の剣豪さん見てたら好きになっちゃってね」
剣豪「はあっ!?」
円「美砂、あんた彼氏いるんじゃ・・・」
桜子「そうだよ!浮気するの!?」
美砂「浮気・・・かな、だって剣豪さんの方がカッコイイんだもん」
ちょっと待て!いくら何でもこんな展開ありか!?
明日菜「柿崎!あんた何やってるの!?」
あやか「そうですわよ!剣豪さんが困ってますわ!」
はぁ・・・仕方ない、ここは・・・
剣豪「美砂さん、一つ言っていいか?」
美砂「ん?何?」
剣豪「今僕と付き合ったら、今の好きな人はどうするんだ?」
美砂「そ、それは・・・」
剣豪「浮気したら好きな人を傷つける事になる、だから浮気はするな。分かったか?」
美砂「分かった・・・」
ふう、何とかなったか・・・
刹那「危なかったですね」
剣豪「ああ・・・」
木乃香「あのまま話してたらウチトンカチで柿崎叩いてる所やったで」
連「おい、それこそ危ないだろ」
トンカチで頭叩いたら出血どころじゃ済まないぞ・・・
ワラキア「剣豪さん、そろそろ・・・」
剣豪「ああ、分かった」
ナガレ「どうした?」
剣豪「どうやら時間みたいだ」
シノブ「そうか・・・」
剣豪「皆、こっちに来てくれ」
僕は皆を呼び集め、ある所に移動した。

夜。場所、麻帆良学園世界樹前。
ワラキア「今から皆さんを元の世界に戻しますが、何か言いたい事とかありますか?」
ネギ「待ってください」
連「何だ?」
剣豪「どうした?」
ネギが何か言いたい事がありそうだ、何なんだ・・・?
ネギ「皆さん、お願いします」
剣豪「?」
3-A全員「剣豪さん、ありがとうございました!!!」
剣豪「み、皆・・・」
3-A全生徒が僕にお礼を言ってくれた。何と言うか・・・良いものだな・・・
ファイゼル「ほう、良い子達だな」
ナガレ「何だか、拙者達と似ているな」
シノブ「ああ、剣豪さんは幸せ者だな」
葵「そうですね」
連「ワラキア、後は任せた」
ワラキア「はい、では・・・」
ワラキアは空間を出した。そして、
ネギ「では皆さん、戻りましょうか」
3-A全員「はーい」
剣豪「皆、元気でな」
刹那「剣豪さんも、お元気で」
明日菜「またね」
あやか「また会いましょう」
木乃香「また会おうな」
真名「次に会った時は、手合わせ頼むよ」
楓「元気でやるでござるよ」
エヴァ「来るのを待っているぞ」
茶々丸「次来た時は、お茶をご馳走します」
ネギ「剣豪さん、お元気で」
3-A全員とネギは空間に入り、消えていった・・・

剣豪「さて、次は・・・」
ファイゼル「俺達だな」
ナガレ「剣豪殿、世話になったな」
シノブ「楽しかったよ」
剣豪「そうか、僕も楽しかったよ」
ナガレ「剣豪殿、一つ言いたい事が」
剣豪「何だ?」
シノブ「私達、もう会えなくなるんだ・・・」
剣豪「そうか、それもそうだな。そっちの世界、忙しいんだろ?」
ファイゼル「ああ、俺達がいなくなってから何か起こってるかもしれないからな」
ナガレ「すまない、本当なら剣豪殿の傍にいたかったのだが・・・」
剣豪「気にするな、そっちの事情だからな。頑張れよ」
シノブ「ありがとう」
ナガレ「感謝する」
ファイゼル「悪いな」
剣豪「そろそろ行ったらどうなんだ?」
ファイゼル「そうだな。じゃあな、剣豪」
ナガレ「さようなら」
シノブ「元気でな」
連「ワラキア、頼む」
ワラキア「分かりました」
ワラキアは空間を出した。そして、ファイゼル達は空間に入り、消えていった・・・

剣豪「葵、お前はどうするんだ?」
葵「そうですね・・・ここの世界で自分を鍛えます」
ワラキア「そうですか」
連「そいつは良い事だな」
漆黒「今戻ったぞ」
剣豪「漆黒、お前どこに行ってたんだ?姿が見えないと思ったら」
漆黒「学園の全体を見てきたんだよ」
連「どうだった?」
漆黒「施設は充実してるが、修復しないと使えない所もあったな」
ワラキア「そうですか、では後でやりましょうか」
葵「それでしたら私も手伝います」
漆黒「それは助かる」
僕は思った。この人達ならここの世界を上手くやっていける人達だと・・・

剣豪「そろそろ行くか」
漆黒「行くのか?」
剣豪「ああ、いつまでもここにいてもな」
連「そうか、お前とは短い付き合いだったな」
ワラキア「私もですね」
剣豪「ああ、強かったな。お前達は」
漆黒「自分で行けるのか?」
剣豪「それができるようになったんだ」
そう、あの戦いの後・・・空間転移ができるようになったのだ。
連「それは凄いな」
ワラキア「では私の力は要りませんね」
剣豪「そういう事だ」
葵「剣豪さん、また今度」
剣豪「ああ、しばらく自分の本来の世界にいるよ」
漆黒「分かった、しっかりやってこいよ」
連「また勝負しようぜ」
ワラキア「次に会った時は、1対1でやりましょう」
剣豪「分かった、楽しみにしてるよ」
僕は世界中の前に立った。
剣豪「また、会おうな」
漆黒「ああ、また会おう」
連「待ってるからな」
ワラキア「来たら歓迎しますよ」
葵「あっちの世界でも頑張ってください」
剣豪「ああ、では・・・」
僕は空間転移をして、現実の世界に戻った・・・

夜。場所、剣豪の家前。
剣豪「やっと戻ってきた」
今回は色々と疲れたな・・・
剣豪「さて、まずは休むか」
僕は家に入ろうとした。しかし、
剣豪「あの声・・・一体誰だったんだ・・・?」
あの時の声が、今も忘れていなかった・・・
剣豪「朝になったらもう1回あの世界に行くか。その前に・・・寝よう」
僕は家に入った。その後はベッドに入り、就寝した・・・

エピローグ ~完~
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