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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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最終章 自分自身の力 ~本当~
最終戦 剣豪VSミストラル
剣豪「予想外の組み合わせになったな・・・」
零「そうみたいだな、あの試合だったら武鍍が勝つと思ってたんだが・・・」
刹那「私もです、ミストラルさんは一般人なんですよね?」
剣豪「ミストラルは一般人だ。詳しく言えば僕の指導を受けてる人だな」
あやか「指導、ですか?」
剣豪「ああ、剣のな」
シノブ「そうだったのか・・・」
ナガレ「だからあんなに強かったのか」
剣豪「シノブとナガレには話してなかったな。だが・・・武鍍に勝つとなると相当強いって事だな・・・」
僕は焦っていた。この組み合わせの予想外、そして・・・強さの事を。
ミストラル「まさか剣豪さんと戦う事になるなんて・・・」
武鍍「私に勝ったのだから仕方の無い事ですよ」
社「そうだ、本当だったらあの試合武鍍が勝つと思ってたんだが」
真名「全くだ、あの勝負武鍍が勝つと思ってたぞ・・・」
楓「しかし、どうするでござるか?」
ミストラル「何がですか?」
楓「剣豪殿と戦えるのでござるか?」
ミストラル「戦えます、って言ったら嘘になりますね。正直勝てる気がしないんですよ・・・」
ミストラルも焦っていた。この試合、勝敗は分からなくなるな・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
剣豪「いいぞ」
ミストラル「いいですよ」
僕とミストラルは交差点の中央に行き、準備をした。
剣豪「この時が来たみたいだな・・・」
ミストラル「ええ・・・」
剣豪「正直予想外だったぞ、あの武鍍に勝つなんて・・・」
ミストラル「驚きましたか?」
剣豪「ああ、だがこの勝負・・・本気でやらないとな」
ミストラル「ええ、では・・・お願いします」
剣豪「ああ、指導の成果見せてもらおうか」
お互い迷いを断ち切ったようだ。こうじゃないと面白くない・・・
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
剣豪「いいぞ!」
ミストラル「いいですよ!」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
遂に始まった。自分自身の力を信じた戦いが・・・
剣豪「いくぞ!」
ミストラル「いきますよ!」
お互い剣を抜き、走り出した。
剣豪「はあっ!」
ミストラル「はっ!」
お互い斬りつけた。剣が重なり合って音が鳴る・・・
刹那「凄い・・・」
武鍍「どうなってるんですか・・・」
エヴァ「何なんだ、あれは・・・」
茶々丸「凄いですね・・・」
明日菜「あの二人・・・凄い」
木乃香「凄いな~、二人とも」
零「何処からあんな力が出るんだ・・・」
全員驚いてるようだ。しかし何だ、この力は・・・
剣豪「中々やるな」
ミストラル「剣豪さんこそ・・・」
剣豪「あの姿になるしかないか・・・」
僕はミストラルを弾き返し、気を集中した。
剣豪「はあーっ!」
黒い髪と黒い瞳が変化し、蒼い髪と蒼い瞳になった。
ミストラル「あの姿になりましたか」
剣豪「ああ、いくぞ!」
僕はミストラルに向かって走り出した。
ミストラル「決めますか」
ミストラルは構えた。どうやら決めるらしいな・・・
剣豪「一刀流奥義、真・闇波斬!」
ミストラル「我流奥義、旋風斬!」
お互い大技を仕掛けた。剣が重なり合った、そして・・・
剣豪「くそっ、ダメか・・・」
ミストラル「もらったー!」
力押しで僕は負け、ミストラルの技を喰らって吹き飛ばされた。
剣豪「くそっ!」
僕は建物に直撃する前に体勢を整えた。だが、
剣豪「!」
旋風斬の一部が僕の方に向かってきた。
剣豪「間に合え!」
僕は防御体制に入った。しかし、
ミストラル「とどめです!」
旋風斬の一部が消え、目の前にミストラルが現れた。
剣豪「何!?」
ミストラル「はあーっ!」
ミストラルが斬りつけた。僕は直撃した。
剣豪「僕の負け、か・・・」
ミストラル「勝った・・・剣豪さんに勝ったー!」
勝敗は決まったようだ・・・

最終戦の結果。 剣豪 負け ミストラル 勝ち

最終章 ~終~
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第十三章 容赦ない戦い ~力~
12回戦目 武鍍VSミストラル
社「武鍍、この試合勝てるよな?」
武鍍「勝てますよ、油断しなければ・・・」
社「油断しなければ、か。確かにそうだな」
武鍍「さっきよりは楽だと思いますね」
武鍍は余裕だった。あの余裕は何処から出てくるんだ・・・
剣豪「ミストラル、この試合勝てるか?」
ミストラル「無理がありますね、だって相手は今までの試合やってきて負傷してないんですよ」
剣豪「そうだが・・・」
ミストラルの言う通りだった。武鍍は今までの試合やってきてまだ負傷はしてなかったのだ。
ミストラル「あの人には勝てないと思うんですよ・・・」
剣豪「ミストラル・・・自分の力を信じろ」
僕はミストラルの手を握って言った。
ミストラル「剣豪さん・・・」
剣豪「ミストラルが本気になれば武鍍に勝てるはずだ、だから・・・頑張ってくれ」
ミストラル「分かりました!」
ミストラルは元気を出した。そう、今の武鍍には本気でやらないと勝ち目が無いからだ・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
武鍍「いいですよ」
ミストラル「いいですよ」
武鍍とミストラルは交差点の中央に行き、準備をした。
ミストラル「・・・」
武鍍「どうしました、私をそんなに見て?」
ミストラル「いえ、どう攻めてくるか見てるんですよ」
武鍍「そうですか、でも・・・すぐに終わりますよ」
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
武鍍「構いませんよ」
ミストラル「いいですよ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。容赦ない戦いが・・・
ミストラル「まずは様子を窺って・・・」
ミストラルは剣を抜くと防御体制に入った。だが、
武鍍「いきますよ」
武鍍は剣を抜くと攻撃を仕掛けてきた。
ミストラル「ええ!?」
ミストラルは焦った。しかし、
武鍍「はあっ!」
武鍍は斬りつけたが、ミストラルは防いだ。
ミストラル「きゃっ・・・」
武鍍「まだまだ!」
武鍍はそのまま斬り続けた。これでは一方的だな・・・
剣豪「武鍍の奴別の攻め方にしたか・・・」
刹那「ミストラルさんは大丈夫でしょうか・・・」
剣豪「刹那はどう思う、あの攻め方は?」
刹那「驚きましたね、私だったら守りに入って決めていたと思ってました」
剣豪「僕と同じ事考えてたな」
刹那「そうなんですか?」
剣豪「ああ、しかし武鍍の奴・・・考えたな」
僕と刹那は驚いていた。武鍍だったら守りに入って決めていたと思っていたが、裏切られる事になろうとは・・・
武鍍「どうしました、その程度ですか?」
ミストラル「どうすれば・・・そうだ!」
ミストラルは武鍍を弾き返した。
武鍍「あら・・・」
武鍍は一瞬ひるんだ。そして、
ミストラル「我流奥義、旋風斬!」
ミストラルは剣を横に払った。その時風が吹き、武鍍は吹き飛ばされた。
武鍍「私の負けですね・・・」
武鍍は吹き飛ばされ、建物に直撃した。
ミストラル「勝った・・・私が?」
剣豪「ミストラル!」
僕はミストラルの所に駆け寄った。
ミストラル「剣豪さん・・・私、勝ったんですよね?」
剣豪「ああ、勝ったんだよ。武鍍に勝ったんだよ!」
ミストラル「剣豪さん・・・私、嬉しいです!」
剣豪「そうか、歩けるか?」
ミストラル「はい」
剣豪「じゃあ行こうか」
僕はミストラルの手を握り、控えに向かっていった。
社「武鍍!」
社は急いで武鍍の所に駆け寄った。
武鍍「社ですか・・・」
社「大丈夫なのか!?」
武鍍「ええ、大丈夫ですよ」
社「そうか、まさかお前が負けるなんてな・・・」
武鍍「私もまだまだって所ですよ」
社「歩けるか?」
武鍍「歩けますよ」
武鍍は立ち上がると、社と共に控えに向かっていった・・・

12回戦目の結果。 武鍍 負け ミストラル 勝ち

剣豪「最後はミストラルか・・・予想とは違ったな」
ミストラル「剣豪さんが相手ですか・・・最後にふさわしい相手ですね」

第十三章 ~終~
第十二章 リベンジマッチ ~覇者~
11回戦目 剣豪VSエヴァンジェリン
あやか「剣豪さん、この試合勝てるんですか?」
剣豪「正直負けると思うな、以前エヴァと戦った時あの姿で負けたんだよ・・・」
あやか「あの姿といいますと・・・蒼き髪と蒼き瞳の状態の事ですか?」
剣豪「ああ、あの姿になっても勝てないとなると・・・勝ち目無いな」
僕は焦っていた。以前エヴァと戦った時あの姿で太刀打ちできなかった時は予想外だった。
あやか「剣豪さんなら勝てますよ」
剣豪「そうか?」
あやか「ええ、今までの戦いを見ていたらそう感じましたので・・・」
剣豪「あやかさん・・・気遣いありがと」
僕はあやかの励ましで元気が出た。今回は勝たないと・・・
茶々丸「マスター、この試合勝てるんですか?」
エヴァ「勝てると思うな、以前剣豪と戦った時私が勝ったんだからな」
茶々丸「そうですか、マスター・・・頑張ってください」
エヴァ「ああ、任せておけ」
エヴァは強気のようだ。あの時みたいだな・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
剣豪「いいぞ」
エヴァ「構わないぞ」
僕とエヴァは交差点の中央に行き、準備をした。
ミストラル「剣豪さん・・・」
零「心配か?」
ミストラル「心配に決まってるでしょう」
零「そうか、この試合・・・剣豪負けるかもしれないな」
ミストラル「ええ!?」
零「あまり深く考えるな、俺の予想だ」
ミストラル「そうですか・・・」
零「だが、この試合・・・どうなるんだ」
ミストラルと零は僕の事を心配していた。
剣豪「久しぶりだな、この対決は」
エヴァ「そうだな、貴様は本気でやるのだろう?」
剣豪「当たり前だ、最初からあの姿で戦うぞ」
エヴァ「フフ、リベンジという奴か?」
剣豪「そうだ、以前は負けたが・・・今回はそうはいかないぞ」
エヴァ「そうか・・・期待しているぞ」
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
剣豪「いいぞ」
エヴァ「構わないぞ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。僕にとってのリベンジが・・・
剣豪「はあーっ!」
僕は気を集中し、黒き髪と黒き瞳が変化し、蒼き髪と蒼き瞳になった。
エヴァ「早速か、いくぞ!」
エヴァは僕に向かって走り出した。
剣豪「いくぞ!」
僕は剣を抜き、エヴァに向かって走り出した。
エヴァ「はあっ!」
エヴァはパンチを仕掛けてきた。だが、
剣豪「そこか!」
僕はエヴァの攻撃を防いだ。
エヴァ「やるな、貴様」
剣豪「以前みたいにはいかないと言っただろ?」
エヴァ「そうだったな・・・」
エヴァは後ろに下がった。僕はその場で気を集中した。
剣豪「・・・」
エヴァ「終わりだ・・・」
エヴァは何か唱えた。しかし、
剣豪「・・・」
エヴァ「フフ、これで貴様は動けなくなったぞ」
剣豪「それはどうかな・・・」
僕はエヴァに向かって走り出した。
エヴァ「何!?あの呪文をくらったのに動けるのか!?」
エヴァは焦り始めた。チャンスだ!
剣豪「一刀流奥義、真・闇斬!」
僕は剣を横に払い、エヴァに斬りつけた。
エヴァ「がっ・・・」
エヴァはその場に倒れこんだ。
剣豪「勝ったか・・・気を使いすぎた・・・」
僕は剣を戻すと、エヴァの手を握った。
剣豪「大丈夫か?」
エヴァ「ああ、何とかな・・・」
剣豪「そうか、歩けるか?」
エヴァ「その心配はない」
茶々丸「マスター!」
茶々丸が急いで僕とエヴァの所に向かってきた。
剣豪「なるほど、そういう事か」
茶々丸「マスター、大丈夫ですか?」
エヴァ「何とかな・・・茶々丸、控えに運んでくれないか?」
茶々丸「分かりました」
茶々丸はエヴァを背中に乗せ、控えに向かっていった。
あやか「剣豪さん!」
あやかが僕の所に駆け寄ってきた。
剣豪「どうしたんだ、あやかさん?」
あやか「大丈夫ですか?」
剣豪「ああ、一応な・・・」
あやか「そうですか、よかった・・・」
剣豪「心配してくれてありがと、手握ってもいいか?」
あやか「いいですわよ」
僕はあやかの手を握った。
剣豪「すまない」
あやか「いいえ・・・」
僕とあやかは照れながら控えに向かっていった・・・

11回戦目の結果。 剣豪 勝ち エヴァンジェリン 負け

武鍍「ミストラルが相手ですか・・・やりづらいですね」
ミストラル「武鍍さんが相手ですか・・・負けるような気がします」

第十二章 ~終~
第十一章 本来の戦い ~戦略~
10回戦目 武鍍VS零
社「武鍍、この試合勝てるのか?」
武鍍「分かりませんね、相手は剣豪さんの弟子みたいですし・・・」
社「そうだな、剣豪の弟子なら本気でやらないと勝てないぞ」
武鍍「そうですね・・・」
武鍍は何か考えてた。確かに零は僕の弟子だが、焦ってるのか・・・
楓「零殿、この試合勝てるのでござるか?」
零「分からん、相手は剣豪の良き理解者だ・・・油断したら速攻で負けるな」
楓「そうでござるか・・・」
零「だが・・・これに勝てないと俺は剣豪に負けるな」
楓「零殿なら勝てるでござるよ」
零「そうか・・・本気でやるか」
零は焦っていた。僕の良き理解者に勝てるかどうかで・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
武鍍「いいですよ」
零「いいぞ」
武鍍と零は交差点の中央に行き、準備をした。
ミストラル「剣豪さん、この試合どちらが勝つんですか?」
剣豪「分からないな、あの二人から隙は見えない」
ミストラル「そうですか・・・」
ミストラルは焦っていた。それもそうだ、武鍍か零、どちらかが勝てば次の試合ミストラルと戦う事になるからだ・・・
武鍍「貴方が・・・剣豪さんの弟子、ですか?」
零「ああ、そうだが・・・」
武鍍「ふむ・・・かなりの使い手と見ました」
零「そういうお前こそ、かなり強そうじゃないか」
武鍍「それはどうも、本気で戦いますからね」
零「ああ、俺も本気で戦う」
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
武鍍「いいですよ」
零「構わない」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。僕の弟子と仲間の戦いが・・・
武鍍「いきますよ」
零「いくぞ!」
お互い剣を抜き、様子を窺った。
武鍍「・・・」
零「来ないのか?ならこっちからいくぞ!」
零は武鍍に向かって走り出した。
武鍍「先手必勝ですか・・・ならば」
武鍍は構え始めた。その時、
零「くらえ!」
武鍍「そこですね」
零は斬りつけた、だが武鍍は防御した後に弾き返した。
零「なっ!?」
零はよろついてしまった。だが、
武鍍「ふむ、ここは・・・」
武鍍は後ろに下がった。今のはチャンスのはず・・・
零「何故後ろに下がった?今の状態だったら決めていたはずだぞ?」
武鍍「いえ、今の状態で決めていたら面白くないので」
零「面白くないのか・・・」
武鍍「一つお願いを聞いてくれませんか?」
零「何だ?」
武鍍「あの姿になってもらえませんか?」
零「何だと!?」
武鍍「おや、なれないんですか?」
零「・・・待ってろ、今あの姿になってやる」
零は気を集中した。そして、
零「はあーっ!」
零の黒き髪と黒き瞳が変化し、紅き髪と紅き瞳になった。
武鍍「これが・・・紅き剣士」
零「ん?今何か言ったか?」
武鍍「いえ、気にしないで下さい・・・」
零「そうか、なら・・・いくぞ!」
零は再び武鍍に向かって走り出した。しかし、
武鍍「ふむ、決めますか」
武鍍は零に向かって走り出した。どうやらお互い決めるらしい・・・
零「一刀流奥義、焔の一閃!」
武鍍「我流奥義、氷焔斬!」
お互いの技が重なった。だが、
零「くそっ・・・」
武鍍「危なかったですね・・・」
零は直撃、武鍍は少ししか当たらなかった。
武鍍「終わりですね、この程度ですか・・・」
零「何だと・・・」
武鍍「次に期待しますよ、紅き剣士さん」
武鍍は控えに向かっていった。
社「武鍍、お前・・・」
武鍍「あれが紅き剣士の実力ですか、鍛錬すれば強くなれますね」
社「確かにそうだが、よく倒せたな」
武鍍「実力の差でしょうね」
武鍍は余裕だった。何なんだあの強さは・・・
楓「零殿!」
剣豪「零!」
楓と僕は急いで零の所に向かっていった。
零「楓さん、剣豪・・・どうしたんだ?」
剣豪「どうしたじゃないだろ!大丈夫なのか!?」
楓「今控えに運ぶでござるからな」
楓は零を背中に乗せ、控えに向かっていった。
零「すまない・・・」
楓「気にしなくていいでござるよ」
剣豪「零、惜しかったな」
零「ああ・・・武鍍の奴、強かったよ」
剣豪「ああ・・・」
僕は不思議に思った。武鍍があんなに強かったのは予想外だったからだ・・・

10回戦目の結果。 武鍍 勝ち 零 負け

次の対戦枠発表。

11回戦目 剣豪VSエヴァンジェリン
12回戦目 武鍍VSミストラル

という組み合わせになった。

剣豪「エヴァが相手か・・・リベンジになるな」
エヴァ「剣豪か・・・あの時みたいだな」

第十一章 ~終~
第十章 原作再現 ~羽~
9回戦目 エヴァンジェリンVS桜咲刹那
茶々丸「マスター、この試合勝てるのですか?」
エヴァ「分からん、だが勝てばあいつと戦う事ができる・・」
茶々丸「剣豪さんの事ですか?」
エヴァ「ああ、あいつとは以前戦った時負けそうになったからな・・・」
茶々丸「そうなんですか・・・」
エヴァ「だから刹那に勝って、あいつと戦うんだ・・・!」
エヴァは本気のようだ。そんなに僕と戦いたいらしいな・・・
木乃香「せっちゃん、この試合勝てるん?」
刹那「分かりません、相手がエヴァンジェリンさんですから・・・」
明日菜「エヴァちゃんやる気満々みたいよ・・・」
ネギ「師匠本気で来ると思いますよ」
刹那「そうですね、本気でやってきます」
刹那は少し動揺していた。相手が相手だからか?
剣豪「あれ、この組み合わせって・・・」
零「どうした、剣豪?」
剣豪「いや、前に漫画で読んだんだが・・・この組み合わせ原作と同じだぞ」
零「何だと!?」
実際そうだった。前に僕が漫画を読んだ時、エヴァと刹那が戦っている話があったからだ。
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
エヴァ「構わないぞ」
刹那「いいですよ」
エヴァと刹那は交差点の中央に行き、準備をした。
エヴァ「懐かしいな・・・麻帆良舞踏会以来か?」
刹那「そうですね、あの時は私が勝ちましたが・・・」
エヴァ「刹那、今回は勝たせてもらうぞ」
刹那「勝つのは私ですよ、エヴァンジェリンさん」
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
エヴァ「いいぞ」
刹那「いいですよ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。原作と同じ戦いが・・・
エヴァ「いくぞ、刹那」
エヴァは拳を光らせ、刹那に向かって走り出した。
刹那「ここは・・・」
刹那は夕凪を抜くと、防御体勢に入った。
エヴァ「くらえ!」
エヴァは拳を刹那にぶつけた。
刹那「くっ・・・」
刹那は何とか防御できたが、この勝負速く決着つけた方がいいな・・・
エヴァ「刹那、貴様の実力はその程度か?」
刹那「まだですよ、エヴァンジェリンさん」
刹那は気を集中し、背中から羽を出した。
零「何!?」
社「何だあれは!?」
武鍍「美しいですね・・・」
ミストラル「綺麗です・・・」
現実の皆は驚いてるようだ。まあ驚くのも無理はないか。
エヴァ「羽、か・・・本気のようだな」
刹那「ええ、覚悟してください」
刹那は急上昇し、エヴァと距離を離した。
エヴァ「甘いな・・・」
エヴァは手を開き、何かを唱えた。
刹那「か、体が・・・動かない!?」
刹那はエヴァの呪文で動きを封じられた。
エヴァ「フフ・・・次で終わりだ」
エヴァは飛び、拳を光らせ、攻撃態勢に入った。
刹那「ここまで、か・・・」
刹那は諦めようとした。その時、
木乃香「せっちゃん!しっかり!」
明日菜「刹那さん!しっかりして!」
刹那「お嬢様、明日菜さん・・・」
木乃香と明日菜が刹那に呼びかけていた。すると、
刹那「はあっ!」
刹那は気を集中し、動けるようになった。
エヴァ「ほう、動けるようになったか」
刹那「いきますよ、エヴァンジェリンさん!」
エヴァ「来い!」
エヴァと刹那はお互い走り出した。
エヴァ・刹那「はあーっ!」
お互い攻撃を仕掛けた!そして・・・
エヴァ「・・・」
刹那「私の負け、ですね・・・」
刹那は上空から落ち、地面に倒れこんだ。
エヴァ「勝ったのか・・・疲れたな・・・」
エヴァはゆっくり地面に降りた。
木乃香「せっちゃん!」
明日菜「刹那さん!」
木乃香と明日菜は急いで刹那の所に駆け寄った。
刹那「お嬢様・・・明日菜さん・・・」
木乃香「せっちゃん!大丈夫なん!?」
明日菜「刹那さん、今控えに運んであげるからね!」
明日菜は刹那を背中に乗せ、控えに向かっていった。
刹那「すみません、明日菜さん・・・」
明日菜「気にしないで」
剣豪「エヴァ!」
茶々丸「マスター!」
僕と茶々丸は急いでエヴァの所に向かっていった。
エヴァ「剣豪、茶々丸か・・・どうした、そんなに急いで?」
剣豪「どうしたじゃないだろ!大丈夫なのか!?」
茶々丸「今控えに運んであげますね・・・」
茶々丸はエヴァを背中に乗せ、控えに向かっていった。
剣豪「エヴァ、いい試合だったぞ」
エヴァ「・・・」
剣豪「どうした?」
エヴァ「いや、気にするな・・・」
剣豪「?」
エヴァは少し照れていた。図星だったのか?

9回戦目 エヴァンジェリン 勝ち 桜咲刹那 負け

武鍍「零が相手ですか・・・いい試合になりそうですね」
零「武鍍が相手か・・・相手にとって不足はなしだな」

第十章 ~終~
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