ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第十三章 容赦ない戦い ~力~
12回戦目 武鍍VSミストラル
社「武鍍、この試合勝てるよな?」
武鍍「勝てますよ、油断しなければ・・・」
社「油断しなければ、か。確かにそうだな」
武鍍「さっきよりは楽だと思いますね」
武鍍は余裕だった。あの余裕は何処から出てくるんだ・・・
剣豪「ミストラル、この試合勝てるか?」
ミストラル「無理がありますね、だって相手は今までの試合やってきて負傷してないんですよ」
剣豪「そうだが・・・」
ミストラルの言う通りだった。武鍍は今までの試合やってきてまだ負傷はしてなかったのだ。
ミストラル「あの人には勝てないと思うんですよ・・・」
剣豪「ミストラル・・・自分の力を信じろ」
僕はミストラルの手を握って言った。
ミストラル「剣豪さん・・・」
剣豪「ミストラルが本気になれば武鍍に勝てるはずだ、だから・・・頑張ってくれ」
ミストラル「分かりました!」
ミストラルは元気を出した。そう、今の武鍍には本気でやらないと勝ち目が無いからだ・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
武鍍「いいですよ」
ミストラル「いいですよ」
武鍍とミストラルは交差点の中央に行き、準備をした。
ミストラル「・・・」
武鍍「どうしました、私をそんなに見て?」
ミストラル「いえ、どう攻めてくるか見てるんですよ」
武鍍「そうですか、でも・・・すぐに終わりますよ」
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
武鍍「構いませんよ」
ミストラル「いいですよ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。容赦ない戦いが・・・
ミストラル「まずは様子を窺って・・・」
ミストラルは剣を抜くと防御体制に入った。だが、
武鍍「いきますよ」
武鍍は剣を抜くと攻撃を仕掛けてきた。
ミストラル「ええ!?」
ミストラルは焦った。しかし、
武鍍「はあっ!」
武鍍は斬りつけたが、ミストラルは防いだ。
ミストラル「きゃっ・・・」
武鍍「まだまだ!」
武鍍はそのまま斬り続けた。これでは一方的だな・・・
剣豪「武鍍の奴別の攻め方にしたか・・・」
刹那「ミストラルさんは大丈夫でしょうか・・・」
剣豪「刹那はどう思う、あの攻め方は?」
刹那「驚きましたね、私だったら守りに入って決めていたと思ってました」
剣豪「僕と同じ事考えてたな」
刹那「そうなんですか?」
剣豪「ああ、しかし武鍍の奴・・・考えたな」
僕と刹那は驚いていた。武鍍だったら守りに入って決めていたと思っていたが、裏切られる事になろうとは・・・
武鍍「どうしました、その程度ですか?」
ミストラル「どうすれば・・・そうだ!」
ミストラルは武鍍を弾き返した。
武鍍「あら・・・」
武鍍は一瞬ひるんだ。そして、
ミストラル「我流奥義、旋風斬!」
ミストラルは剣を横に払った。その時風が吹き、武鍍は吹き飛ばされた。
武鍍「私の負けですね・・・」
武鍍は吹き飛ばされ、建物に直撃した。
ミストラル「勝った・・・私が?」
剣豪「ミストラル!」
僕はミストラルの所に駆け寄った。
ミストラル「剣豪さん・・・私、勝ったんですよね?」
剣豪「ああ、勝ったんだよ。武鍍に勝ったんだよ!」
ミストラル「剣豪さん・・・私、嬉しいです!」
剣豪「そうか、歩けるか?」
ミストラル「はい」
剣豪「じゃあ行こうか」
僕はミストラルの手を握り、控えに向かっていった。
社「武鍍!」
社は急いで武鍍の所に駆け寄った。
武鍍「社ですか・・・」
社「大丈夫なのか!?」
武鍍「ええ、大丈夫ですよ」
社「そうか、まさかお前が負けるなんてな・・・」
武鍍「私もまだまだって所ですよ」
社「歩けるか?」
武鍍「歩けますよ」
武鍍は立ち上がると、社と共に控えに向かっていった・・・
12回戦目の結果。 武鍍 負け ミストラル 勝ち
剣豪「最後はミストラルか・・・予想とは違ったな」
ミストラル「剣豪さんが相手ですか・・・最後にふさわしい相手ですね」
第十三章 ~終~
12回戦目 武鍍VSミストラル
社「武鍍、この試合勝てるよな?」
武鍍「勝てますよ、油断しなければ・・・」
社「油断しなければ、か。確かにそうだな」
武鍍「さっきよりは楽だと思いますね」
武鍍は余裕だった。あの余裕は何処から出てくるんだ・・・
剣豪「ミストラル、この試合勝てるか?」
ミストラル「無理がありますね、だって相手は今までの試合やってきて負傷してないんですよ」
剣豪「そうだが・・・」
ミストラルの言う通りだった。武鍍は今までの試合やってきてまだ負傷はしてなかったのだ。
ミストラル「あの人には勝てないと思うんですよ・・・」
剣豪「ミストラル・・・自分の力を信じろ」
僕はミストラルの手を握って言った。
ミストラル「剣豪さん・・・」
剣豪「ミストラルが本気になれば武鍍に勝てるはずだ、だから・・・頑張ってくれ」
ミストラル「分かりました!」
ミストラルは元気を出した。そう、今の武鍍には本気でやらないと勝ち目が無いからだ・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
武鍍「いいですよ」
ミストラル「いいですよ」
武鍍とミストラルは交差点の中央に行き、準備をした。
ミストラル「・・・」
武鍍「どうしました、私をそんなに見て?」
ミストラル「いえ、どう攻めてくるか見てるんですよ」
武鍍「そうですか、でも・・・すぐに終わりますよ」
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
武鍍「構いませんよ」
ミストラル「いいですよ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。容赦ない戦いが・・・
ミストラル「まずは様子を窺って・・・」
ミストラルは剣を抜くと防御体制に入った。だが、
武鍍「いきますよ」
武鍍は剣を抜くと攻撃を仕掛けてきた。
ミストラル「ええ!?」
ミストラルは焦った。しかし、
武鍍「はあっ!」
武鍍は斬りつけたが、ミストラルは防いだ。
ミストラル「きゃっ・・・」
武鍍「まだまだ!」
武鍍はそのまま斬り続けた。これでは一方的だな・・・
剣豪「武鍍の奴別の攻め方にしたか・・・」
刹那「ミストラルさんは大丈夫でしょうか・・・」
剣豪「刹那はどう思う、あの攻め方は?」
刹那「驚きましたね、私だったら守りに入って決めていたと思ってました」
剣豪「僕と同じ事考えてたな」
刹那「そうなんですか?」
剣豪「ああ、しかし武鍍の奴・・・考えたな」
僕と刹那は驚いていた。武鍍だったら守りに入って決めていたと思っていたが、裏切られる事になろうとは・・・
武鍍「どうしました、その程度ですか?」
ミストラル「どうすれば・・・そうだ!」
ミストラルは武鍍を弾き返した。
武鍍「あら・・・」
武鍍は一瞬ひるんだ。そして、
ミストラル「我流奥義、旋風斬!」
ミストラルは剣を横に払った。その時風が吹き、武鍍は吹き飛ばされた。
武鍍「私の負けですね・・・」
武鍍は吹き飛ばされ、建物に直撃した。
ミストラル「勝った・・・私が?」
剣豪「ミストラル!」
僕はミストラルの所に駆け寄った。
ミストラル「剣豪さん・・・私、勝ったんですよね?」
剣豪「ああ、勝ったんだよ。武鍍に勝ったんだよ!」
ミストラル「剣豪さん・・・私、嬉しいです!」
剣豪「そうか、歩けるか?」
ミストラル「はい」
剣豪「じゃあ行こうか」
僕はミストラルの手を握り、控えに向かっていった。
社「武鍍!」
社は急いで武鍍の所に駆け寄った。
武鍍「社ですか・・・」
社「大丈夫なのか!?」
武鍍「ええ、大丈夫ですよ」
社「そうか、まさかお前が負けるなんてな・・・」
武鍍「私もまだまだって所ですよ」
社「歩けるか?」
武鍍「歩けますよ」
武鍍は立ち上がると、社と共に控えに向かっていった・・・
12回戦目の結果。 武鍍 負け ミストラル 勝ち
剣豪「最後はミストラルか・・・予想とは違ったな」
ミストラル「剣豪さんが相手ですか・・・最後にふさわしい相手ですね」
第十三章 ~終~
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