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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第十章 原作再現 ~羽~
9回戦目 エヴァンジェリンVS桜咲刹那
茶々丸「マスター、この試合勝てるのですか?」
エヴァ「分からん、だが勝てばあいつと戦う事ができる・・」
茶々丸「剣豪さんの事ですか?」
エヴァ「ああ、あいつとは以前戦った時負けそうになったからな・・・」
茶々丸「そうなんですか・・・」
エヴァ「だから刹那に勝って、あいつと戦うんだ・・・!」
エヴァは本気のようだ。そんなに僕と戦いたいらしいな・・・
木乃香「せっちゃん、この試合勝てるん?」
刹那「分かりません、相手がエヴァンジェリンさんですから・・・」
明日菜「エヴァちゃんやる気満々みたいよ・・・」
ネギ「師匠本気で来ると思いますよ」
刹那「そうですね、本気でやってきます」
刹那は少し動揺していた。相手が相手だからか?
剣豪「あれ、この組み合わせって・・・」
零「どうした、剣豪?」
剣豪「いや、前に漫画で読んだんだが・・・この組み合わせ原作と同じだぞ」
零「何だと!?」
実際そうだった。前に僕が漫画を読んだ時、エヴァと刹那が戦っている話があったからだ。
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
エヴァ「構わないぞ」
刹那「いいですよ」
エヴァと刹那は交差点の中央に行き、準備をした。
エヴァ「懐かしいな・・・麻帆良舞踏会以来か?」
刹那「そうですね、あの時は私が勝ちましたが・・・」
エヴァ「刹那、今回は勝たせてもらうぞ」
刹那「勝つのは私ですよ、エヴァンジェリンさん」
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
エヴァ「いいぞ」
刹那「いいですよ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。原作と同じ戦いが・・・
エヴァ「いくぞ、刹那」
エヴァは拳を光らせ、刹那に向かって走り出した。
刹那「ここは・・・」
刹那は夕凪を抜くと、防御体勢に入った。
エヴァ「くらえ!」
エヴァは拳を刹那にぶつけた。
刹那「くっ・・・」
刹那は何とか防御できたが、この勝負速く決着つけた方がいいな・・・
エヴァ「刹那、貴様の実力はその程度か?」
刹那「まだですよ、エヴァンジェリンさん」
刹那は気を集中し、背中から羽を出した。
零「何!?」
社「何だあれは!?」
武鍍「美しいですね・・・」
ミストラル「綺麗です・・・」
現実の皆は驚いてるようだ。まあ驚くのも無理はないか。
エヴァ「羽、か・・・本気のようだな」
刹那「ええ、覚悟してください」
刹那は急上昇し、エヴァと距離を離した。
エヴァ「甘いな・・・」
エヴァは手を開き、何かを唱えた。
刹那「か、体が・・・動かない!?」
刹那はエヴァの呪文で動きを封じられた。
エヴァ「フフ・・・次で終わりだ」
エヴァは飛び、拳を光らせ、攻撃態勢に入った。
刹那「ここまで、か・・・」
刹那は諦めようとした。その時、
木乃香「せっちゃん!しっかり!」
明日菜「刹那さん!しっかりして!」
刹那「お嬢様、明日菜さん・・・」
木乃香と明日菜が刹那に呼びかけていた。すると、
刹那「はあっ!」
刹那は気を集中し、動けるようになった。
エヴァ「ほう、動けるようになったか」
刹那「いきますよ、エヴァンジェリンさん!」
エヴァ「来い!」
エヴァと刹那はお互い走り出した。
エヴァ・刹那「はあーっ!」
お互い攻撃を仕掛けた!そして・・・
エヴァ「・・・」
刹那「私の負け、ですね・・・」
刹那は上空から落ち、地面に倒れこんだ。
エヴァ「勝ったのか・・・疲れたな・・・」
エヴァはゆっくり地面に降りた。
木乃香「せっちゃん!」
明日菜「刹那さん!」
木乃香と明日菜は急いで刹那の所に駆け寄った。
刹那「お嬢様・・・明日菜さん・・・」
木乃香「せっちゃん!大丈夫なん!?」
明日菜「刹那さん、今控えに運んであげるからね!」
明日菜は刹那を背中に乗せ、控えに向かっていった。
刹那「すみません、明日菜さん・・・」
明日菜「気にしないで」
剣豪「エヴァ!」
茶々丸「マスター!」
僕と茶々丸は急いでエヴァの所に向かっていった。
エヴァ「剣豪、茶々丸か・・・どうした、そんなに急いで?」
剣豪「どうしたじゃないだろ!大丈夫なのか!?」
茶々丸「今控えに運んであげますね・・・」
茶々丸はエヴァを背中に乗せ、控えに向かっていった。
剣豪「エヴァ、いい試合だったぞ」
エヴァ「・・・」
剣豪「どうした?」
エヴァ「いや、気にするな・・・」
剣豪「?」
エヴァは少し照れていた。図星だったのか?

9回戦目 エヴァンジェリン 勝ち 桜咲刹那 負け

武鍍「零が相手ですか・・・いい試合になりそうですね」
零「武鍍が相手か・・・相手にとって不足はなしだな」

第十章 ~終~
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