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8回戦目 剣豪VS雪広あやか
剣豪「まずいな、この試合・・・」
ミストラル「剣豪さん、勝てるんですか?」
剣豪「難しいな・・・」
ミストラル「剣豪さんなら勝てますよ。最初の相手女性だったのに勝てたじゃないですか」
剣豪「まあ、そうだが・・・」
僕は焦っていた。こんな事が起こるのは予想外だったからだ・・・
あやか「まさか剣豪さんと戦う事になるなんて・・・」
明日菜「いいんちょ、あんたあの子に勝てるの?」
あやか「分かりませんわ・・・」
明日菜「そう・・・あんたが焦るのは珍しいわね」
あやか「・・・」
明日菜「もしかして、禁句だった?ごめん・・・」
あやか「謝らなくていいですわ・・・」
あやかも焦っていた。どうやら気持ちは一緒だった・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
剣豪「いいぞ・・・」
あやか「いいですわ・・・」
僕とあやかは交差点の中央に行き、準備をした。
木乃香「明日菜、いいんちょ大丈夫なんか?」
刹那「ええ、何か焦りがみえますが・・・」
明日菜「あいつ・・・無理してるのよ」
明日菜には分かっていた。あやかが無理をしていたのは・・・
ミストラル「剣豪さん・・・」
武鍍「この勝負、どちらかが決断した方が勝ちですね」
ミストラル「そうみたいですね・・・」
ミストラルは僕を心配していた。無理もないか・・・
剣豪「正直やりたくない試合になったな・・・」
あやか「そうみたいですわね・・・」
剣豪「あやかさん、頼みがある」
あやか「何でしょうか?」
剣豪「本気で戦ってくれないか?」
あやか「いいのですか?」
剣豪「ああ、頼む・・・」
あやか「分かりましたわ、本気でお相手してあげますわ」
剣豪「ありがとう」
お互い不安を断ち切ったようだ。そして、
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
あやか「いいですわよ」
剣豪「ちょっと待ってくれ」
あやか「どうかなさいましたか?」
剣豪「いや、要らない物があったからな」
僕は剣を抜き、投げ捨てた。
剣豪「これでよし、あの時のリベンジといこうじゃないか」
あやか「ふふ、望むところですわ!」
遂に始まった。あの時の勝負、そして・・・本気の勝負が。
剣豪「いくぞ!」
僕はあやかに向かって走り出した。
あやか「前回と同じ戦い方ですわね・・・」
あやかは構えた。だが、
剣豪「前のようにはいかないぞ!」
僕はあやかの手を掴み、投げ飛ばした。
あやか「きゃっ!」
あやかは受身を取り、回避した。
剣豪「ほう、やるな」
あやか「剣豪さんこそ・・・」
剣豪「だが・・・次で終わりだ!」
僕はあやかに向かって走り出した。その時僕は攻撃を仕掛けようとした。
あやか「決めますわ・・・」
あやか構えた。あの時のようになるのか・・・
剣豪「くらえ!」
僕はパンチを繰り出した。だが、
あやか「雪広あやか流合気柔術、雪中花!」
あやかは僕の手を掴み、地面に叩きつけようとした。しかし、
剣豪「甘い!」
僕は地面に足をついて反撃に出た!
剣豪「とどめだ!」
僕は気を集中させたパンチをあやかの背中に命中させた。
あやか「しまっ・・・」
あやかはその場に倒れこんだ。
剣豪「勝った、か・・・」
僕は勝ったんだ、あの時のリベンジを果たせたんだ・・・
あやか「うっ・・・」
剣豪「あやかさん!大丈夫か!?」
あやか「剣豪さん・・・大丈夫ですわ」
剣豪「大丈夫って、ケガしてるじゃないか・・・今控えに運んでやるからな」
僕はあやかを背中に乗せ、控えに向かっていった。
あやか「ありがとうございます・・・」
剣豪「気にするな・・・」
お互い照れて言った・・・
8回戦目の結果。 剣豪 勝ち 雪広あやか 負け
エヴァ「刹那が相手か、面白い・・・」
刹那「エヴァンジェリンさんが相手ですか・・・厄介ですね」
第九章 ~終~
第八章 素人と達人 ~銃~
7回戦目 ミストラルVS龍宮真名
剣豪「ミストラル、この試合勝てるのか?」
ミストラル「正直勝てないと思います・・・」
ミストラルは不安そうに言った。それもそうだ、実力の差がありすぎたからだ・・・
剣豪「ミストラルなら勝てるよ」
ミストラル「でも・・・不安なんです」
僕はミストラルを抱きしめた。
ミストラル「剣豪さん?」
剣豪「この試合・・・絶対に勝って来い、自信を持つんだ」
ミストラル「剣豪さん・・・分かりました!」
ミストラルは元気を出した。励ましてよかった・・・
刹那「真名、この試合勝てるのか?」
真名「勝てる、と思うな」
刹那「そうか・・・」
真名「だが、あの女・・・油断すると負けるかもしれないな」
刹那「珍しいな、真名がそんな事言うのは」
真名「私だって負けたくないんだ・・・」
真名は強気のようだ。だが、この試合何か起こるな・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
ミストラル「いいですよ」
真名「構わないぞ」
ミストラルと真名は交差点の中央に行き、準備をした。
真名「緊張してるのか?」
ミストラル「え、ええ・・・」
真名「・・・力を抜いて戦った方がいいぞ」
ミストラル「力を抜いて、ですか・・・」
真名「そうだ、そうでなければ本気で戦えないぞ?」
ミストラル「そうですね、すみません・・・」
真名「謝るな」
あの二人、意外と仲良しなんだな・・・
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
ミストラル「いいですよ!」
真名「構わないぞ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。実力の差がありすぎた戦いが・・・
ミストラル「いきます!」
ミストラルは剣を抜き、真名に向かって走り出した。
真名「いくぞ・・・」
真名は銃を取り出し、ミストラルに向かって撃ち出した。
ミストラル「わわっ!」
ミストラルは慌てて防御した。すると、
真名「全部防いだ?こんな事が・・・」
ミストラルは真名が撃った銃を全部防いだ。真名は焦り始めた、その時・・・
ミストラル「もらったー!」
ミストラルは真名に斬りつけた。だが、
真名「私に苦手な距離はない」
真名は近距離で銃を撃ち、ミストラルの肩に命中させた。
ミストラル「くっ・・・」
ミストラルはその場に倒れこんだ。
真名「終わったな・・・」
ミストラル「いえ、まだですよ・・・」
ミストラルは立ち上がった。肩の痛みを抑えて・・・
真名「おい、それ以上やると肩が・・・」
ミストラル「負けられないんですよ、この試合は・・・!」
そう言うとミストラルは前に走って剣を力強く横に振った。
ミストラル「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
真名「見事だ・・・」
真名はその場に倒れこんだ。勝敗は決まったようだ・・・
ミストラル「私、勝ったんですか・・・?」
剣豪「ああ、勝ったんだよ。ミストラル」
ミストラル「剣豪さん・・・やりましたよー!」
ミストラルは僕の所に駆け寄って抱きついてきた。
剣豪「おい、無理すると肩の傷が・・・」
ミストラル「え?痛た・・・忘れてました」
剣豪「忘れるな、今治療してやるよ」
ミストラル「すみません・・・」
剣豪「謝るな、いい試合だったぞ」
ミストラル「嬉しいです・・・」
ミストラルは照れて言った。本当、よくやったよ・・・
刹那「真名、まさかお前が負けるとはな・・・」
真名「油断した、けど・・・」
刹那「けど?」
真名「いや、何でもない」
刹那「?」
7回戦目の結果。 ミストラル 勝ち 龍宮真名 負け
次の対戦枠発表。
8回戦目 剣豪VS雪広あやか
9回戦目 エヴァンジェリンVS桜咲刹那
10回戦目 武鍍VS零
ミストラル 休み
という組み合わせになった。
剣豪「この時が来たか・・・」
あやか「やりにくいですわね・・・」
第八章 ~終~
6回戦目 零VS長瀬楓
楓「零殿が相手でござるか・・・」
真名「どうしたんだ、楓?あいつに勝つ自信がないのか?」
楓「そういう事ではないでござるが・・・」
真名「じゃあどうしたんだ?」
楓「気にしなくていいでござるよ・・・」
楓は焦っていた。楓が焦るのは珍しい事だ・・・
剣豪「零、この試合勝てるのか?」
零「分からない、相手が相手だからな・・・」
剣豪「確かに、楓は強いからな・・・」
零「そういう問題じゃないんだ・・・」
剣豪「どういう問題なんだ?」
零「後で分かる」
零は焦っていた。問題は後で分かるって、何の事だ・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
楓「構わぬでござるよ」
零「いいぞ」
楓と零は交差点の中央に行き、準備をした。
零「正直楓さんとは戦いたくないんだよ・・・」
楓「拙者もでござるよ。棄権するつもりでござるのか?」
零「棄権したら勝負が台無しだろ?俺は本気でいくつもりだ」
楓「そうでござるか、それを聞いて安心したでござるよ」
零「お互い本気、それでいいだろ?」
楓「あいあい、それでいいでござるよ」
どうやら二人とも元気を出したみたいだ。勝負前にあのやる気は無いからな、安心した・・・
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
楓「構わないでござるよ」
零「いつでもいいぞ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。愛し合う者同士の戦いが・・・
零「いくぞ!」
零は剣を出し、楓に向かって走り出した。
楓「いくでござるよ」
楓はクナイを持ち、零に投げつけた。
零「させるか!」
零は防御し、クナイを受け止めた。
楓「やるでござるな・・・」
零「言っただろ?本気でやるって」
楓「そうでござったな、なら!」
楓は突然姿を消した。
零「何!?何処にいった!?」
零は楓を探した。だが、
楓「もらったでござる」
楓は零の背後に現れ、突き飛ばした。
零「ぐあっ!」
零は吹き飛ばされ、建物に直撃した。
楓「む、少しやりすぎたでござるか?」
楓は心配そうに零の無事を祈った。しかし、
零「まだ、俺は・・・」
零は起き上がった。だが様子が変だった。
剣豪「まさかあいつ・・・!」
僕は零の異変に気付いた。そう、あの姿になろうとしていたのだ・・・
葵「零!」
葵も気付いたようだ。止めた方がいいのか?
楓「零殿、まさか・・・」
楓も気付いたようだ。だがもう遅いか・・・
零は黒き髪と黒き瞳が変化し、紅き髪と紅き瞳になった。
零「いくぞ・・・!」
零は全速力で楓に向かっていった。
楓「ここは・・・逃げるでござるか」
楓はまた姿を消した。その時、
零「そこか!!」
零は後ろを向いて剣を力強く横に振った。その先には楓がいた。
楓「しまった・・・」
楓は直撃し、その場に倒れこんだ。
零「終わりだー!」
零は剣を楓に刺そうとした。しかし、
剣豪「零!目を覚ませ!!」
零「!?」
零は剣を地面に刺した。間一髪の所で零は正気を取り戻した。
零「お、俺は一体・・・」
楓「零殿、勝ったのでござるよ・・・」
零「楓さん!大丈夫か!?」
楓「拙者は何とか・・・それより零殿は?」
零「大丈夫だが・・・」
楓「そうでござるか、よかったでござる・・・」
零「控えまで運んでやるよ」
零は楓を背中に乗せ、控えに向かっていった。
楓「零殿、すまないでござる・・・」
零「気にするな・・・」
6回戦目の結果。 零 勝ち 長瀬 楓 負け
ミストラル「次は私ですか」
真名「次は私か・・・」
第七章 ~終~
5回戦目 武鍍VSシノブ
社「武鍍、お前この試合勝てるのか?」
武鍍「ふむ・・・勝てますね」
社「自信ありだな」
武鍍「社とは違いますので」
社「言ってろ」
武鍍は余裕だった。冷静な奴だからそう見えてしまうな・・・
剣豪「シノブ、この試合勝てるのか?」
シノブ「分からぬ、あやつの心が読めないんだ・・・」
シノブは焦っていた。僕はシノブを抱きしめた。
シノブ「け、剣豪殿?」
剣豪「シノブ、落ち着いて戦え。そうすれば勝てる」
シノブ「・・・分かった」
シノブは冷静になった。この勝負、どちらかが焦ったら負けだな・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
武鍍「構いませんよ」
シノブ「構わぬ」
武鍍とシノブは交差点の中央に行き、準備をした。
楓「剣豪殿、シノブというやつはこの試合勝てるのでござるか?」
剣豪「分からないな、だが・・・シノブは勝てると思う」
楓「そうでござるか」
僕と楓はシノブが勝つと信じていた。
ミストラル「社さん、武鍍さん勝てるんですか?」
社「あいつが負けるはずは無い。あいつが負けたら俺は許さないぞ・・・」
ミストラル「そうですか、信用してるんですね」
社「まあな、あいつとは親友だからな」
ミストラルと社は武鍍が勝つと信じていた。
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
武鍍「OKですよ」
シノブ「構わないぞ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。冷静な二人の戦いが・・・
武鍍「いきますよ」
武鍍は剣を抜き、シノブに向かって走り出した。
シノブ「はっ!」
シノブはクナイを持ち、武鍍に投げつけた。
武鍍「危ないですね・・・」
武鍍は防御した。だが、一部当たってしまった・・・
シノブ「もらった!」
シノブは短刀を持ち、武鍍に向かって走り出した。
武鍍「少しまずいですね・・・」
武鍍は構え、何か考えた。
剣豪「武鍍の奴、どうしたんだ?」
刹那「分かりません、ですがあの構えは・・・」
シノブ「終わりだ!」
シノブは武鍍に斬りつけた。だが、
武鍍「まだですよ」
武鍍は剣を前に押し出し、シノブとの距離を離した。
シノブ「逃がすか!」
シノブは再び武鍍に向かって走り出した。しかし、
武鍍「我流奥義、氷焔斬!」
武鍍は剣を縦に振り、シノブに攻撃をした。
シノブ「しまった・・・」
シノブは攻撃を喰らい、体の半分以上が氷ってしまった。
武鍍「終わりですね・・・」
武鍍は余裕だった。あいつあんなに強かったのか・・・
社「もう戻れ、武鍍。これ以上やったら相手が死ぬぞ」
武鍍「そうですね」
武鍍はそう言うと、控えに戻っていった。
剣豪「シノブ!」
ナガレ「シノブ殿!」
僕とナガレはシノブの所に駆け寄った。
シノブ「剣豪殿、ナガレ殿・・・」
剣豪「シノブ!大丈夫か!?」
ナガレ「何処かケガしてないか?」
シノブ「大丈夫だよ、少し足をやられた程度だから・・・」
剣豪「無理するな、今控えに運んでやるからな」
僕はシノブを背中に乗せ、控えに向かった。
シノブ「剣豪殿・・・ありがとう」
シノブは照れて言った。僕は聞かなかった事にした・・・
5回戦目の結果。 武鍍 勝ち シノブ 負け
零「次は俺か・・・」
楓「次は拙者でござるか」
第六章 ~終~
4回戦目 ナガレVS桜咲刹那
木乃香「せっちゃん、この試合勝てそうなん?」
刹那「勝てると思いますね」
零「しかし相手は剣豪の仲間の一人だぞ。油断するとやられるぞ」
刹那「そうですね、冷静に戦ってみます・・・」
刹那は冷静だな。さて、ナガレは大丈夫だろうか・・・
剣豪「ナガレ、勝てるのか?」
ナガレ「正直分からん、同じ剣士だから相手の心が読めない」
シノブ「しかしナガレ殿の剣術は凄いと思う。剣豪殿に何回か勝っているのであろう?」
ナガレ「それはそうだが・・・」
ナガレは不安そうだ。僕はナガレの肩に手を置いた。
剣豪「ナガレ、お前なら勝てるよ」
ナガレ「剣豪殿、しかしだな・・・」
剣豪「自信を持て、剣術なら僕と同じくらいだろ?」
ナガレ「・・・分かった。この試合、勝ちにいってくる」
剣豪「ああ、頑張れよ」
ナガレは元気を出した。良かった・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
刹那「いいですよ」
ナガレ「構わないぞ」
刹那とナガレは交差点の中央に行き、準備をした。
剣豪「さて、女剣士対女剣士の試合か・・・これは名勝負になるな」
シノブ「そうだな、ナガレ殿に勝って欲しいな」
僕とシノブはナガレが勝つと信じていた。
木乃香「せっちゃん大丈夫かな~・・・」
明日菜「刹那さんなら勝てるわよ」
エヴァ「そうだ、あいつは私に1回勝っているからな。負けたら許さないぞ・・・」
茶々丸「マスター、落ち着いてください」
どうやらネギま!の人達は刹那が勝つと信じてるな。
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
刹那「構いませんよ」
ナガレ「いつでもいいぞ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。同じ女剣士の戦いが・・・
刹那「いくぞ!」
ナガレ「来い!」
お互い剣を抜き、構えた。ナガレの場合は薙刀だ。
刹那「神鳴流奥義、斬空閃!」
刹那は遠距離の技をしかけてきた。だが、
ナガレ「甘い!」
ナガレはその技を防いだ。
刹那「なっ・・・!」
刹那は焦り始めた。その時、
ナガレ「もらった!」
ナガレは刹那に向かって走り出し、斬りつけた。
刹那「くっ・・・」
何とか防御した刹那。その後はナガレが一方的になった・・・
ナガレ「どうした、貴様の剣術はそんなものか?」
刹那「それはどうでしょうか・・・」
ナガレ「何?」
一瞬ナガレに隙が出来た。
刹那「今だ!神鳴流奥義、百花繚乱!」
刹那が思いっきり剣を振り、ナガレを吹き飛ばした。
ナガレ「しまった!」
ナガレは吹き飛ばされ、建物に当たってしまった。
刹那「終わりですか?」
刹那は余裕の表情で言った。そして、
剣豪「終わりだな、今の一撃でナガレは戦いを続ける事には出来そうに無い」
刹那「分かりました」
刹那はそういうと、控えに戻っていった。
剣豪「ナガレ、大丈夫か?」
ナガレ「剣豪殿・・・すまぬ、負けてしまった」
剣豪「気にするな、それより歩けるか?」
ナガレ「何とか歩けるが」
剣豪「そうか、じゃあ行こうか」
ナガレ「分かった」
僕はナガレの肩を掴み、控えに戻った。
木乃香「せっちゃん!おめでと~」
木乃香は刹那に抱きついた。
刹那「お、お嬢様!?」
明日菜「刹那さん、おめでとう」
エヴァ「フン、貴様なら勝てると思ってたぞ・・・」
動揺する刹那。改めて見ると、可愛いな・・・
4試合目の結果。 ナガレ 負け 桜咲刹那 勝ち
武鍍「次は私ですか・・・勝てるか不安ですね」
シノブ「次はあたいの番か、ナガレ殿の分を勝ってくるか・・・」
第五章 ~終~