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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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エピローグ 世界の終焉 ~螺旋~
あの戦いの後、ネギま!の世界は平和を取り戻した。
剣豪「平和だな・・・」
シノブ「そうだな・・・」
ナガレ「ああ、あの時の事が嘘のようだ」
僕とシノブとナガレは屋上この世界の事について話していた。
剣豪「二人はこの世界の事どう思ったんだ?」
シノブ「私はとてもいい世界だと思いました」
ナガレ「私もだ。この世界に住みたいほどだな」
剣豪「そうか」
微笑ましい会話だ。しかし、
剣豪「なあ・・・僕達いつになったら元の世界に戻れるんだ?」
シノブ「それなら大丈夫だ」
剣豪「どうしてだ?」
ナガレ「戻れる方法はあるからだ」
剣豪「何だって!?」
全くの予想外だった。僕は戻る方法を考えていたのに、この二人は戻れる方法を知っていたなんて・・・
剣豪「今すぐ戻れるのか?」
シノブ「戻れるが・・・剣豪殿はそれでいいと思ってるのか?」
剣豪「どういう事だ?」
ナガレ「考えてみろ、お世話になった人達はどうなるんだ?」
剣豪「あ・・・!」
ナガレの言うとおりだった。僕達が元の世界に戻るのはいいが、ネギま!の世界の人達が悲しんでしまうからだ。
剣豪「仕方ない、昨日の人達を呼んで言うか」
シノブ「その方がいいな」
ナガレ「分かった、行こう」
僕達は3-A教室に向かった。そして、
剣豪「ネギ先生」
ネギ「剣豪さん!何でしょうか?」
剣豪「昨日の関係者を集めてくれないか?重要な事で話したいんだ」
ネギ「分かりました」
ネギ先生は急いで昨日の事で関係していた生徒達を集めた。そして、
剣豪「僕達は今日、元の世界に戻る事にした」
ネギ先生・生徒達「ええっ!?」
全員驚いた。これは仕方の無い事だから・・・
ネギ「何故今日なんですか!?」
剣豪「元の世界の事が気になってな」
あやか「剣豪さん・・・!」
突然泣き出すあやか。無理もないか、昨日あんな事を言っていたのだから・・・
剣豪「あやかさん・・・」
明日菜「1日待つことは出来ないの?」
木乃香「そうや、1日位待つことできへんの?」
シノブ「すまないが、時間が無いんだ」
刹那「そんな・・・」
楓「あとどれ位で元の世界に戻るのでござるか?」
ナガレ「10分程度だな」
真名「あまり無い、という事だな」
エヴァ「残念だが、仕方ないな」
茶々丸「マスター・・・」
剣豪「皆、ごめん・・・」
頭を下げて謝る僕。これ位の償いはしないといけないって思ったからだ。
ネギ「謝らなくていいですよ」
明日菜「そうよ、元の世界に戻りたい気持ちは分かるわ」
剣豪「そうか・・・」
悲しい別れ方だった。そして・・・
ナガレ「剣豪殿、そろそろ」
剣豪「もうか、時は残酷だな」
シノブ「そうだな」
僕達から光が輝き始めた。どうやら空間転移して戻るみたいだ。
剣豪「最後に言いたい事とかあるか?」
ネギ「楽しかったですよ、剣豪さん」
明日菜「色々と話したかったけど、仕方ないわね。元気でね」
木乃香「また来て欲しいな、その時は料理作って待ってるえ」
刹那「剣豪さん・・・また会えること、祈ってますよ」
エヴァ「中々楽しめたぞ、剣豪。次会えたときは一杯飲もうか」
茶々丸「また会えることを願っています・・・」
楓「次会えた時は、修行に付き合って欲しいでござるよ」
真名「また来るのを、待っているよ」
あやか「剣豪さん・・・待ってますからね、ずっと」
剣豪「ありがとう、皆・・・元気で!」
光を僕達を包み込んで、空間転移が始まった。
そして・・・

剣豪「着いたのか?」
シノブ「そのようだな」
ナガレ「帰ってきたか」
剣豪「ああ、帰ってきたんだ。元の世界に!」
僕達は無事に、元の世界に戻ってきた。

そして、世界に・・・平和が訪れた。

エピローグ ~完~
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最終章 因縁の対決 ~決着~
剣豪「待たせたな、闇の剣豪」
闇の剣豪「偽者相手に苦戦したようだな・・・」
剣豪「苦戦はしたが、何とかなった」
闇の剣豪「そうか、貴様なら簡単に死なない奴だと思ってたぞ」
剣豪「そいつはどうも」
やっと見つけた。本体を・・・
ナガレ「剣豪殿、あやつが本体か?」
剣豪「そうだ、あいつが倒す奴だ」
ナガレ「殺気を感じるな・・・」
剣豪「ああ・・・」
闇の剣豪からは物凄い殺気を感じた。そう、僕よりも高い殺気だった。
あやか「剣豪さん・・・」
剣豪「大丈夫か?」
あやか「ええ、でもネギ先生と明日菜さんが・・・」
剣豪「二人の事はあやかさんに任せて欲しいんだが、いいか?」
あやか「分かりましたわ」
剣豪「すまない」
あやかのほっぺにキスする僕。ここで僕が死ぬ可能性があったからだ・・・
あやか「け、剣豪さん!?」
剣豪「後は任せたぞ」
あやか達を残した僕とナガレは、闇の剣豪に向かって歩き始めた。
闇の剣豪「この時を待っていたぞ、貴様達を殺すのが俺の運命って奴だからな」
剣豪「運命、か・・・僕の運命は元の世界に戻る事だな」
ナガレ「剣豪殿と同じだ。速く元の世界に戻りたいものだな」
闇の剣豪「では、始めようか」
剣豪「ああ」
3人は剣を出し、構えた。
闇の剣豪「簡単に死ぬなよ?」
剣豪「それはこっちの台詞だ。いくぞ!」
ナガレ「来い!」
遂に始まった。本当の最後の戦いが・・・
剣豪「一刀流奥義、風斬!」
闇の剣豪「一刀流奥義、闇斬!」
お互い似た技を出し、相殺になった。そこにナガレが、
ナガレ「もらった!」
ジャンプして上から攻撃を仕掛けた。だが、
闇の剣豪「甘い!」
その攻撃を上手く防いだ闇の剣豪。さすがだな、と思った。
剣豪「一刀流最終奥義・・・」
僕は大技の構えをした。剣を縦にして、集中を始めた。
闇の剣豪「まずい!」
闇の剣豪は焦り始めて僕の方に向かってきた。
ナガレ「剣豪殿!」
心配するナガレ、だが・・・
剣豪「喰らえ・・・真・風斬!」
剣をおもいっきり横に払うと、巨大な風の剣が出現し、闇の剣豪の方に向かっていった。
闇の剣豪「くそっ!」
闇の剣豪は防御したが、持ちこたえるのは無理があった。
剣豪「終わりだ、闇の剣豪!」
闇の剣豪「嫌だ、まだ・・・死にたくないんだ!」
だが、次の瞬間!
闇の剣豪「がっ・・・」
巨大な風の剣は闇の剣豪を貫き、闇の剣豪はその場に倒れた。
闇の剣豪「はは、負けたのか・・・」
剣豪「ああ、お前の負けだ」
闇の剣豪「強くなったな・・・」
剣豪「まあな」
闇の剣豪「さて・・・消えるか」
闇の剣豪の体が光り始め、姿を消した。決着は、ついた・・・
ナガレ「剣豪殿・・・」
剣豪「安心しろ、もう終わったよ」
あやか「剣豪さん!」
僕に抱きつくあやか。僕とあやかはその場に倒れこんでしまった。
剣豪「ど、どうしたんだ?」
あやか「終わったんですよね?」
剣豪「ああ、終わったんだ。これで平和が戻る・・・」
あやか「そうですか・・・」
剣豪「泣いてるのか?」
あやか「泣いてない、と言えば嘘になりますわね」
剣豪「・・・ナガレ」
ナガレ「何だ?」
剣豪「他の皆を頼む」
ナガレ「分かった」
ナガレは他の皆の所に向かった。
剣豪「泣くなよ」
あやかの頭を撫でる僕。慰めになるのだろうか・・・
あやか「すみません、でも・・・嬉しいんです」
剣豪「何がだ?」
あやか「剣豪さんが無事という事ですよ」
剣豪「・・・ありがとう」
あやか「剣豪さん」
剣豪「何だ?」
あやか「・・・大好きですよ」
剣豪「僕もだよ」
そのままお互い目をつぶり、キスをした。

戦いは終わった。だが・・・僕達が現実に戻る時が迫っていたのは、気付いていなかった。

最終章 ~終~
第十三章 属性の戦い ~武器~
闇の剣豪「さて、始めようか。死の戦いを」
ネギ「来ますよ!皆さん!」
明日菜「分かってるわよ!」
あやか「ええ、ここで倒して剣豪さんを楽にしてあげましょう」
エヴァ「そうだな、あいつは死なせはしない!」
茶々丸「そうですね」
戦いが始まった。闇の剣豪は剣を取り、構えた。
明日菜「アデアット!」
同じく明日菜も剣を出した。これで互角の勝負になる。
闇の剣豪「ほう、剣術で勝負する気か?」
明日菜「そうよ、悪い?」
闇の剣豪「いや、女剣士とやるのは・・・初めてでな」
闇の剣豪はどうやら女剣士とやるのは初めてだった。それもそうだ、あの世界にいたのは闇の剣豪だけだったから・・・
ネギ「雷の暴風!」
闇の剣豪「いきなり大技か・・・ならば」
闇の剣豪は防御体勢に入った。すると、
ネギ「防いでる!?」
ネギの大技を見事に防いだ闇の剣豪、次の瞬間。
闇の剣豪「終わりだ・・・斬!」
ネギ「えっ・・・」
闇の剣豪の一撃を喰らったネギ先生は、その場に倒れた。
明日菜「ネギ!」
あやか「ネギ先生!」
エヴァ「坊や!」
茶々丸「ネギ先生・・・!」
闇の剣豪「弱い、弱すぎるぞ!」
明日菜「・・・!」
闇の剣豪「くっ!」
明日菜が攻撃を仕掛けて、闇の剣豪は上手く防いだ。
闇の剣豪「甘いな」
明日菜「どういう事?」
闇の剣豪「今分かる」
明日菜「!?」
一瞬、闇の剣豪は一歩後ろに下がり、斬撃をかました。明日菜はそれを暗い、倒れこんだ・・・
あやか「明日菜さん!」
エヴァ「貴様・・・さっきから何がやりたいんだ!?」
闇の剣豪「正直これ以上やりたくないんだ。特に、貴様達とは」
茶々丸「マスター、ここは退きましょう」
エヴァ「茶々丸、お前正気か!?」
茶々丸「今の私達ではあの人には勝てません」
エヴァ「ぐっ・・・分かったよ」
あやか「二人とも、それでよいのですか?」
エヴァ「何がだ?」
あやか「ネギ先生と明日菜さんが倒されたというのに、私達はやらずに終わるんですか?」
茶々丸「しかし雪広さん、今やったら全員死にますよ」
あやか「しかし・・・」
エヴァ「今は待て。そろそろあいつが来るからな」
あやか「あいつって、まさか!?」
そう、あいつとは・・・
剣豪「そこまでだ!」
闇の剣豪「ようやく来たか・・・遅いぞ」
あやか「剣豪さん!」
やってきたのは、剣豪とナガレだった。
そう、最後の決着をつけるために・・・

第十三章 ~終~
第十二章 決意表明 ~剣術~
剣豪「何で来たんですか!?」
シノブ「剣豪殿が心配になったからだ」
ナガレ「シノブと同じ意見だ」
剣豪「だが、これは僕一人の問題だ。他人を巻き込むわけにはいかないんだ」
シノブ「それでも、私達はついていきます」
ナガレ「この命に懸けて、剣豪殿をお守りする」
剣豪「ありがとう、二人とも・・・」
ここで一つ思いついた。
剣豪「なあ、決意表明しないか?」
シノブ「いいですね」
ナガレ「分かった、やろう」
3人は手を繋ぎ、決意を言った。
ナガレ「元の世界に戻れますように」
シノブ「皆が生き残れますように」
剣豪「あいつと決着をつけられますように」
決意を言い終わった僕達は行動を開始した。その時、
刹那「うわっ!」
楓「こやつ・・・強いでござるな」
刹那と楓の声だ!誰かと戦ってるみたいだが・・・
剣豪「いくぞ!二人とも!」
シノブ「了解!」
ナガレ「了解した!」
僕達は急いで刹那達の方に向かった。しかしそこにいたのは、
剣豪「貴様、何をした!?」
そこにいたのは・・・闇の剣豪、倒れている刹那達だった。
闇の剣豪「何って、こいつらが俺に攻撃してきたから返り討ちにしたんだよ」
剣豪「何だと・・・!」
闇の剣豪「やるのか、今の貴様が俺に勝てるとでも?」
剣豪「やってみないと分からないだろ」
闇の剣豪「そうだな」
お互い剣を持って、構えた。ここで決着をつけるために・・・
剣豪「二人は刹那達を頼む!」
シノブ・ナガレ「分かった!」
シノブとナガレは刹那達を保護した。そして、
剣豪「いくぞ!」
闇の剣豪「今度こそ殺してやる!」
始まった、決戦が。激しく剣が交わる・・・
闇の剣豪「やるな」
剣豪「そっちこそ」
闇の剣豪「だが、力は足りないな」
剣豪「何!?」
一瞬だった。あいつは僕の剣を薙ぎ払い、斬りつけた。
剣豪「くそっ・・・」
ナガレ「剣豪殿!」
闇の剣豪「あっけないな・・・終わりだ!」
終わった、そう思った。だが、
シノブ「させるか!」
シノブがクナイを投げつけた。
闇の剣豪「がっ・・・」
投げつけたクナイは闇の剣豪の右肩に刺さった。
闇の剣豪「本体、後は任せたぞ・・・」
そう言って、闇の剣豪は消えた。だが今の言葉何か引っかかるな・・・
剣豪「本体、だと?」
刹那「あの人は偽者、という事でしょうか?」
剣豪「刹那!大丈夫なのか?」
刹那「ええ、何とか・・・」
剣豪「そうか。他の皆は大丈夫か?」
木乃香「ウチは大丈夫や」
楓「拙者は何とか」
真名「一応無事だ」
剣豪「そうか・・・シノブ、刹那達を頼む。僕とナガレでネギ先生達の所に向かう」
シノブ「分かった。剣豪殿、無理をしないように」
剣豪「心配するな、すぐに終わる」
僕とナガレはネギ先生達の所に向かった。
ナガレ「剣豪殿、あやつの特徴を教えてくれないか?」
剣豪「あいつは剣術が得意だ。格闘戦はあいつの最終手段だ」
ナガレ「そうか、勝てるのか?」
剣豪「正直勝てる自信は無いが、勝ってやる」
ナガレ「そうか」
微笑むナガレ、そんなに嬉しかったのか?

その頃、ネギ先生達は・・・
闇の剣豪「偽者は敗れたか、役立たずが・・・」
あやか「偽者?では貴方は本物、という事ですか?」
闇の剣豪「そうだな、光栄に思えよ?俺自身が戦いを望むのは滅多に無いのだからな」
エヴァ「貴様は何故生きていけるんだ?」
闇の剣豪「何故?そうだな・・・自分を手に入れるため、だな」
明日菜「自分を?あんたもう自分を手に入れてるんじゃないの?」
闇の剣豪「これではまだ足りないんだ。今本体がこちらに向かっている、それまでに貴様達を倒す」
ネギ「殺すのではなく、倒すのですか?」
闇の剣豪「ああ、殺したら異変が起きるからな」
茶々丸「貴方が私達に勝てる確率は・・・1%です」
闇の剣豪「その確率、覆してやるよ」
闇の剣豪と、ネギ先生達の戦いが、始まった・・・

第十二章 ~終~
ここでナガレとシノブについての説明をします。

ナガレ 女。年齢は17歳。忍者で内気な人。料理は得意。

シノブ 女。年齢は17歳。剣士で強引な人。掃除が得意。

二人の設定は、僕の幼馴染という事になっている。
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