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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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最終章 因縁の対決 ~決着~
剣豪「待たせたな、闇の剣豪」
闇の剣豪「偽者相手に苦戦したようだな・・・」
剣豪「苦戦はしたが、何とかなった」
闇の剣豪「そうか、貴様なら簡単に死なない奴だと思ってたぞ」
剣豪「そいつはどうも」
やっと見つけた。本体を・・・
ナガレ「剣豪殿、あやつが本体か?」
剣豪「そうだ、あいつが倒す奴だ」
ナガレ「殺気を感じるな・・・」
剣豪「ああ・・・」
闇の剣豪からは物凄い殺気を感じた。そう、僕よりも高い殺気だった。
あやか「剣豪さん・・・」
剣豪「大丈夫か?」
あやか「ええ、でもネギ先生と明日菜さんが・・・」
剣豪「二人の事はあやかさんに任せて欲しいんだが、いいか?」
あやか「分かりましたわ」
剣豪「すまない」
あやかのほっぺにキスする僕。ここで僕が死ぬ可能性があったからだ・・・
あやか「け、剣豪さん!?」
剣豪「後は任せたぞ」
あやか達を残した僕とナガレは、闇の剣豪に向かって歩き始めた。
闇の剣豪「この時を待っていたぞ、貴様達を殺すのが俺の運命って奴だからな」
剣豪「運命、か・・・僕の運命は元の世界に戻る事だな」
ナガレ「剣豪殿と同じだ。速く元の世界に戻りたいものだな」
闇の剣豪「では、始めようか」
剣豪「ああ」
3人は剣を出し、構えた。
闇の剣豪「簡単に死ぬなよ?」
剣豪「それはこっちの台詞だ。いくぞ!」
ナガレ「来い!」
遂に始まった。本当の最後の戦いが・・・
剣豪「一刀流奥義、風斬!」
闇の剣豪「一刀流奥義、闇斬!」
お互い似た技を出し、相殺になった。そこにナガレが、
ナガレ「もらった!」
ジャンプして上から攻撃を仕掛けた。だが、
闇の剣豪「甘い!」
その攻撃を上手く防いだ闇の剣豪。さすがだな、と思った。
剣豪「一刀流最終奥義・・・」
僕は大技の構えをした。剣を縦にして、集中を始めた。
闇の剣豪「まずい!」
闇の剣豪は焦り始めて僕の方に向かってきた。
ナガレ「剣豪殿!」
心配するナガレ、だが・・・
剣豪「喰らえ・・・真・風斬!」
剣をおもいっきり横に払うと、巨大な風の剣が出現し、闇の剣豪の方に向かっていった。
闇の剣豪「くそっ!」
闇の剣豪は防御したが、持ちこたえるのは無理があった。
剣豪「終わりだ、闇の剣豪!」
闇の剣豪「嫌だ、まだ・・・死にたくないんだ!」
だが、次の瞬間!
闇の剣豪「がっ・・・」
巨大な風の剣は闇の剣豪を貫き、闇の剣豪はその場に倒れた。
闇の剣豪「はは、負けたのか・・・」
剣豪「ああ、お前の負けだ」
闇の剣豪「強くなったな・・・」
剣豪「まあな」
闇の剣豪「さて・・・消えるか」
闇の剣豪の体が光り始め、姿を消した。決着は、ついた・・・
ナガレ「剣豪殿・・・」
剣豪「安心しろ、もう終わったよ」
あやか「剣豪さん!」
僕に抱きつくあやか。僕とあやかはその場に倒れこんでしまった。
剣豪「ど、どうしたんだ?」
あやか「終わったんですよね?」
剣豪「ああ、終わったんだ。これで平和が戻る・・・」
あやか「そうですか・・・」
剣豪「泣いてるのか?」
あやか「泣いてない、と言えば嘘になりますわね」
剣豪「・・・ナガレ」
ナガレ「何だ?」
剣豪「他の皆を頼む」
ナガレ「分かった」
ナガレは他の皆の所に向かった。
剣豪「泣くなよ」
あやかの頭を撫でる僕。慰めになるのだろうか・・・
あやか「すみません、でも・・・嬉しいんです」
剣豪「何がだ?」
あやか「剣豪さんが無事という事ですよ」
剣豪「・・・ありがとう」
あやか「剣豪さん」
剣豪「何だ?」
あやか「・・・大好きですよ」
剣豪「僕もだよ」
そのままお互い目をつぶり、キスをした。

戦いは終わった。だが・・・僕達が現実に戻る時が迫っていたのは、気付いていなかった。

最終章 ~終~
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