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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第八章 朝の出来事 ~女~
朝。場所、剣豪の家。
剣豪「朝か・・・」
1の部屋で一番に起きたのは僕だった。だが、
剣豪「ん?」
何か柔らかい、と思ったら、
剣豪「ええっ!?」
何と隣で雪広あやかが寝ていたのだ。しかも抱きつきながら・・・
剣豪「変だな、昨日ちゃんと一人ずつ別々のベットで寝てたんだが・・・」
頭を抱え込む僕。多分僕の方に移動して寝たと思うな。
あやか「あら、剣豪さん。おはようございます」
あやかが起きた。とりあえず聞いてみるか。
剣豪「ああ、おはよう。一つ聞くが、何故僕の隣で寝てたんだ?」
あやか「えっ?それはですね・・・」
剣豪「それは?」
あやか「その・・・前に言いましたよね?大好きって」
剣豪「ああ、言ってたな」
あやか「愛を証明するためにやったのですわ」
剣豪「あ、愛だと!?」
惚れたのか?この僕に・・・
剣豪「それは本当なのか?」
あやか「本当ですわ」
剣豪「そうか・・・一つ言いたい事がある」
あやか「何でしょうか?」
剣豪「その・・・付き合ってくれないか?」
あやか「わ、私とですか!?」
剣豪「ああ、僕ネギま!のキャラクターの中で好きになったの、あやかさんだったんだ」
あやか「私の事が・・・それは本当なんですか?」
剣豪「本当じゃなかったら言ってないぞ」
あやか「剣豪さんが良いのでしたら・・・」
剣豪「無理してないか?」
あやか「無理はしていませんわ」
剣豪「そうか・・・改めて、よろしく」
あやか「よろしくお願いしますわ」
あやかと握手する僕。夢が叶ったのか、と一瞬思った・・・
剣豪「ん?」
あやか「どうかしましたか?」
剣豪「いや・・・あれっ!?」
別のベットを見てみたら、刹那と木乃香が一緒に寝ていたのだ。
剣豪「貴方達何をやってるんだ!?」
刹那「剣豪さん、どうしたんですか・・・って、お嬢様!?」
木乃香「あ~、せっちゃん・・・おはようさん」
刹那「何故私の隣にいるんですか!?」
木乃香「そやな・・・怖かったからかな」
刹那「そうでしたか・・・」
剣豪「いや、納得するなよ」
何か波乱な朝だった・・・

一方、2の部屋では・・・
零「朝か、少し寝すぎたか」
2の部屋で一番に起きたのは零だった。だが、
零「ん?」
何か気を感じた、と思ったら、
零「おい、これっていいのか・・・」
何と隣で長瀬楓が寝ていたのだ。しかも俺の腕を掴みながら・・・
零「おかしいな、昨日俺達は別々のベットで寝たはずだが・・・」
楓「ん・・・零殿、おはようでござる」
零「ああ、おはよう。一つ聞く、何故俺の隣で寝てたんだ?」
楓「その事で一つ言いたい事があるでござるが・・・」
零「何だ?」
楓「その、どうやら拙者は零殿の事が好きになったでござるよ」
零「ちょっと待て、それはどういう事だ?俺を好きになったって事か?」
楓「そうでござるな」
まさか俺に好きな人が・・・そんな事考えてなかったぞ。
零「実は俺も・・・前から楓さんの事が好きだったんだ」
楓「本当でござるか?」
零「ああ、こんな俺で良ければ・・・付き合ってもいいぞ」
楓「あいあい、付き合ってもいいでござるよ」
零「そうか。改めて、よろしく」
楓「こちらこそ、よろしくでござるよ」
楓と握手する俺。守りたい人が出来たと、実感した・・・
零「さて、二人を起こすか」
楓「そうでござるな」
何か良い朝だったのは、良かったかもしれなかった・・・

その頃、3の部屋では・・・
明日菜「朝ね、少し寝すぎたかしら?」
3の部屋で一番に起きたのは明日菜だった。しかし、
明日菜「あれ、ネギ?」
ネギの姿が見えなかった。別のベットで寝ているだろうかと探してみると、
明日菜「ネギ!?」
別のベットで寝ていたのは、何とネギが茶々丸に抱きしめながら寝ていたのだ。
ネギ「あれ、明日菜さん・・・おはようございます」
明日菜「おはようって、あんたねぇ・・・」
ネギ「え?あれ!?何で茶々丸さんと一緒に!?」
明日菜「それはこっちが聞きたいわ!」
茶々丸「あ、ネギ先生・・・おはようございます」
ネギ「おはようございます、茶々丸さん・・・何故僕と一緒に寝ていたんですか?」
茶々丸「それは・・・ネギ先生が私の所に入ってきたからです」
ネギ「ええっ!?」
明日菜「ちょっとネギ!どういう事なの!?」
こっちの方が波乱の朝だった・・・

剣豪「全員集まったな」
地下に全員が集まった。何かほとんどの人がテンションが違っていた・・・
剣豪「何があったのかは詳しく聞かないが、無理しないように」
とりあえずスルーしておいた。本当は聞きたかったが・・・
剣豪「今日は全員で渋谷に出ることにする。大人数で行動するから、多少の事は我慢してくれ。いいな?」
あやか「分かりましたわ」
刹那・ネギ・茶々丸・「分かりました」
木乃香「分かったえ」
楓「分かったでござる」
零・真名・エヴァ「分かった」
明日菜「分かったわ」
剣豪「よし、いくぞ」
全員は家を出て、渋谷に向かって歩き始めた。

その頃、渋谷では・・・
???「準備万端、後は待つだけですね・・・」
昨夜現れた怪しい女は何かの準備を終わらせたらしい。
???「速く来てくれないかな・・・同じ血を持つ者」

第八章 ~終~
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第七章 それぞれの意志 ~刺客~
剣豪「全く、零のあの力には驚いたぞ」
あやか「私もですわ、まさか剣豪さんと同じ力を使えるなんて・・・」
刹那「ええ・・・剣豪さんが蒼き髪と蒼き目、そして零さんが紅き髪と紅き目ですね」
木乃香「でも血の色は違うんやろ?」
剣豪「ああ・・・」
あの一戦の後それぞれ決められた部屋に戻った。決められた部屋にいるのは・・・
1の部屋 剣豪・雪広あやか・桜咲刹那・近衛木乃香
2の部屋 零・長瀬楓・龍宮真名・エヴァンジェリン
3の部屋 ネギ先生・神楽坂明日菜・絡繰茶々丸
という事になっている。バランスは結構良い方だ。
剣豪「何かこの組み合わせだと・・・緊張するな」
あやか「緊張しなくてもいいですよ」
刹那「何もしませんから」
木乃香「あはは、剣豪さん面白いな~」
剣豪「笑うな、何なんだこの感じは・・・」
焦ったのか逆に緊張してしまった。零の方は大丈夫だろうか・・・

その頃、2の部屋は・・・
零「・・・」
楓「零殿、どうしたでござるか?」
零「いや、何か緊張してな・・・」
楓「緊張しなくてもいいでござるよ」
真名「こう見ると、可愛いな」
エヴァ「はは、全くだな」
零「笑うな・・・」
結果、僕と同じ目にあっていた・・・

一方、3の部屋では・・・
ネギ「静かですね・・・」
明日菜「そうね・・・」
茶々丸「そうですね・・・」
ネギ「明日菜さんと茶々丸さんは剣豪さんの事どう思っているんですか?」
明日菜「ちょ、何いきなり言い出すの!?」
茶々丸「私は・・・好きですね」
ネギ・明日菜「ええっ!?」
茶々丸「あの、特別な意味で言ったのでなく・・・」
明日菜「茶々丸さん、私も剣豪さんの事・・・好きなの」
ネギ「でも明日菜さんにはタカミチが・・・」
明日菜「いいの、今は剣豪さんの事が好きだから」
茶々丸「そうですか・・・」
ネギ「明日菜さん・・・」
何やら複雑な話になっていた。

剣豪「なあ、元の世界に戻れる方法が見つかったら・・・貴方達はどうするんだ?」
あやか「そうですね・・・分かりませんわ」
剣豪「分からないって、戻らなくていいのか?」
刹那「正直この世界にいたいと思ってるんですよ」
木乃香「ウチもや。この世界は楽しい事がいっぱいやからな~」
剣豪「そうか・・・僕は残って欲しいと思ってるが」
あやか「そうですか」
刹那「ありがたい言葉ですね」
木乃香「そないな事言われたら照れるわ~」
そうだ、この人達は残って欲しいと願ってるんだ・・・

零「貴方達は元の世界戻れる方法が見つかったら、戻るのか?」
楓「う~ん・・・分からないでござるな」
零「いいのか?他の生徒が心配してると思うぞ?」
真名「この世界の事を気に入ってしまってな、戻りたいが戻りたくないな」
エヴァ「私もだ、正直あっちの世界よりこの世界の方が面白いしな」
零「そうか・・・俺は残って欲しいと思ってるぞ」
楓「ありがたいでござるな」
真名「すまないな」
エヴァ「フフ、いい奴だな。お前は」
零も同じような事を言っていた・・・

ネギ「あの、もし元の世界に戻れる方法が見つかったら、お二人はどうするんですか?」
明日菜「そうねぇ・・・私は戻らないと思うわ」
茶々丸「私もです」
ネギ「ええっ!?何故ですか!?」
明日菜「この世界の事、気に入っちゃったの」
茶々丸「この世界は楽しい事がたくさんあると思うんです・・・」
ネギ「そうですか・・・僕は戻りたいですが、明日菜さんがそういうのなら」
明日菜「どういう意味よ、それ」
どうやらこちらも同じような事を言ってるようだ・・・

剣豪「そろそろ寝るか」
刹那「そうですね」
木乃香「ウチ眠くなってきたわ」
あやか「では、寝ましょうか」
剣豪「ああ、では・・・」
1の部屋全員「お休みなさい」

零「そろそろ寝ないか?」
楓「そうでござるな」
真名「そうだな」
エヴァ「そうするか」
零「ああ、では・・・」
2の部屋全員「お休み」

ネギ「そろそろ寝ましょうか?」
明日菜「そうね、もう夜も遅いし」
茶々丸「そうですね」
ネギ「では・・・」
ネギ・茶々丸「お休みなさい」
明日菜「お休み」
全員寝たようだ・・・

夜。場所、東京渋谷。
???「ここが渋谷ですか・・・」
突如渋谷に現れた怪しい人影。目的はいかに・・・
???「待っていてください。剣豪、零・・・!」

第七章 ~終~
第六章 蒼き髪と紅き髪 ~人間~
剣豪「家に帰ってきたが、どうする?」
あやか「どうすると言われましても・・・」
零「こんな大人数だ、動きづらいぞ」
あの後家に帰ってきたのだが、こんな大人数だから動きづらかった。
剣豪「とりあえず地下に行くぞ」
明日菜「地下なんてあるの?」
剣豪「ああ、地下に行けば動きやすくなるぞ」
全員は地下に行く事にした。地下は1階より広く、全員動きやすくなった。
剣豪「さて・・・これからどうするか話し合おうか」
刹那「これからって、何をですか?」
剣豪「貴方達の事だ、どうやって元の世界に戻すか考えるんだよ」
エヴァ「その事なんだが、一つ言ってもいいか?」
剣豪「何だ?言ってみろ」
エヴァ「前にお前は何らかの任務を達成した後元の世界に戻れたよな?だったら今回も同じような事が起こるんじゃないか?」
ネギ「確かにそうですね、それなら話が分かります」
剣豪「なるほど、皆。今の話分かったか?」
明日菜「分かったわ」
木乃香「分かったえ」
あやか「分かりましたわ」
楓「分かったでござる」
真名「分かった」
茶々丸「分かりました」
零「分かった」
今後の事はある事が起こるか待つしかなかった。
剣豪「さて、1階に戻るか」
1階に戻ろうとしたが、ここで零が・・・
零「待て、剣豪」
剣豪「どうした?」
零「ここで一戦やらないか?」
剣豪・ネギま!の人達全員「ええっ!?」
理由が分からなかった。何故今僕と一戦やるのかが・・・
剣豪「理由は何だ?」
零「試したい事があるからだ」
剣豪「試したい事?何だそれは」
零「お前の力を知りたい為だ」
剣豪「僕の力だと?それだったら相手してやるぞ」
あやか「剣豪さん、本気なんですか?」
刹那「以前私と戦った時は何とか勝てたみたいですが、今回は大丈夫なんですか?」
明日菜「そうよ、以前みたいにはいかないと思うわ」
剣豪「勝負は時の運って言うだろ?結果はやってみないと分からないさ」
僕と零は前に出て、ネギま!の人達は後ろに下がった。
楓「零殿」
零「何だ?」
楓「勝てるでござるか?」
零「試したい事があるだけだ、その後は全力でやる」
楓「そうでござるか、ファイトでござる」
零「応援どうも」
お互い剣を抜き、試合を開始しようとした。
零「その剣の名前は何だ?」
剣豪「この剣か?聖龍刀(せいりゅうとう)だ」
零「いい名前の剣だ。こちらは焔の剣だ」
剣豪「ストレートな名前の剣だな」
零「では、始めるか」
剣豪「ああ、本気でいくぞ」
僕は集中し、あの状態になった。
零「ほう、それが蒼き髪と蒼き目か」
剣豪「知ってたのか?」
零「一応な、ではこちらも・・・」
零は集中し始めた。すると、
剣豪「なっ・・・!?」
ネギ「ええっ!?」
刹那「あの姿は!?」
零の黒き髪と黒き瞳が変化し、紅き髪と紅き目に変化した。
エヴァ「あの姿、剣豪に似ている・・・」
茶々丸「データによりますと、剣豪さんと同じエネルギー反応でした」
楓「これは一体・・・」
真名「面白い事になったな・・・」
零以外驚くしかなかった。というよりはめられた・・・
剣豪「零、貴方一体・・・」
零「同じ血が流れている、って言うと嘘になるな」
剣豪「血の色が違う、そう言いたいのか?」
零「そうだな、俺の血は赤。お前の血は青だからな」
剣豪「相反する血、か・・・」
零「そろそろ始めようか?」
剣豪「そうだな、いくぞ!」
試合が始まった。血の色が違った戦いが・・・
剣豪「一刀流奥義、風斬!」
零「一刀流奥義、焔斬!」
お互い得意技を出した。結果は相殺、互角の勝負だ。
剣豪「互角か、決めるしかないか」
僕は奥義の構えをした、そして零も、
零「これで決める・・・」
お互い次の技でつけようと、気を集中した。そして、
剣豪「一刀流奥義、真・風斬!」
零「一刀流最終奥義、焔の一閃!」
僕は遠距離から仕掛けたが、零は近距離技で仕掛けてきた。
零「こんなもの!」
零は僕の技を簡単に防いで、僕に突っ込んできた。
剣豪「何!?がっ・・・」
決まった。防いだ後零は僕に一閃を決めた・・・
あやか「剣豪さん!?」
刹那「そんな・・・」
楓「見事な一閃でござるな」
僕はその場に倒れこんでしまった。
零「少しやりすぎたか・・・」
零は剣を戻すと、その場に座った。
明日菜「大丈夫なの!?」
心配した明日菜が僕に駆け寄って聞いてきた。
剣豪「一応な・・・」
明日菜「そう、よかった・・・」
その後僕は木乃香に治療してもらい、傷を治した・・・

第六章 ~終~
第五章 幼馴染として ~亡命~
剣豪「そろそろ集合場所に行かないか?」
あやか「そうですわね」
刹那「そうですね、速く行った方が効率的にいいですし」
エヴァ「そうと決まればさっさと行くぞ」
木乃香「ほないこか」
1グループの皆は集合場所に向かって歩き始めた。

その頃、2グループは・・・
ネギ「1グループの皆さんいませんね」
明日菜「速すぎたんじゃない?」
零「いくら何でも速すぎだ」
2グループの皆は集合場所にいた。しかし1グループの皆はいなかったので待つことにした。
零「・・・」
楓「零殿、どうしたでござるか?」
零「ああ、剣豪の事を考えてたんだ」
楓「剣豪殿の事でござるか?」
零「あいつと会った時、何て話せばいいのか分からないんだ・・・」
楓「そうでござるか・・・」
深刻な事だ。今剣豪と再会したら何言われるか分からないからな・・・
真名「普通に話せばいいんじゃないか?」
零「普通に?」
真名「その方が、あいつは楽しく話せると思うぞ」
茶々丸「そうですね、剣豪さんは昔の事あまり知りませんし」
零「分かった、そうしてみる」
ネギ「剣豪さん達来ましたよ」
明日菜「タイミングがいいわね」

剣豪「ようやく着いた、2グループの皆速いな」
あやか「ええ、意外と速く来てたみたいですわね」
木乃香「ウチらが一番じゃないんか、残念やわ~」
刹那「お嬢様、別に争ってるわけでは・・・」
エヴァ「ん?おい、あそこにいるのは・・・」
剣豪「零!?」
零「何だ、大声出して・・・」
剣豪「お前・・・こんな所で何してるんだ?」
零「何って、この人達と一緒に行動していたんだが」
剣豪「そうだったのか・・・零、お前変わったな」
零「何だいきなり?」
剣豪「昔は素直じゃなかったのに、少しずつ素直な奴になってきてるじゃないか」
零「剣豪、お前・・・」
あやか「しばらく二人にした方がいいでしょうか?」
楓「その方がいいでござるな」
真名「全くだ」
そして、しばらく剣豪と零は話し続けた。昔の事と、今の事を・・・
零「・・・決めた」
剣豪「何をだ?」
零「俺はこちらの世界に住む事にした」
剣豪「待て、闇の世界はどうするんだ?」
零「大丈夫だ、後継者がいるからな」
剣豪「そうか、安心したよ」
零「という訳で、改めてよろしく。皆」
楓「こちらこそよろしくでござる」
真名「よろしくな」
茶々丸「よろしくお願いします」
明日菜「よろしくね」
ネギ「よろしくお願いします」
剣豪「よろしく」
あやか「よろしくお願いしますわ」
刹那「よろしくお願いします」
木乃香「よろしくな」
エヴァ「よろしく・・・」
こうして零は闇の世界から現実世界に亡命し、新たなる者として現実世界に住むようになった・・・

第五章 ~終~
第四章 英雄の歴史 ~過去~
某時刻。場所、東京六本木。
ネギ「疲れました~・・・」
明日菜「だらしないわねー」
茶々丸「ネギ先生、大丈夫ですか?」
ネギ「大丈夫ですよ、一応」
楓「無理はしない方がいいでござるよ」
真名「そうだな、休憩をとった方がいいぞ」
2グループの皆はとある場所で休憩をしていた。どうやら皆楽しんでくれてるようだ。
???「楽しんでるようだな」
明日菜「誰!?」
真名「誰だ!?」
楓「何者でござるか?」
???「挨拶が遅れたな。初めまして、俺の名前は零だ」
ネギ「零さん、貴方の目的は何ですか?」
零「単刀直入か、剣豪の事で言いたい事がある」
茶々丸「剣豪さんの事ですか?」
零「ああ、剣豪は闇の剣豪と融合して元の姿に戻った」
明日菜「そうなの!?」
楓「それは本当でござるのか?」
零「本当だ、融合終わった後は元気にしてるぞ」
ネギ「そうですか」
零「さて、言いたい事は終わったからもう行くぞ」
言い終わった後去ろうとしたが、
真名「待て」
零「何だ?」
真名に呼び止められてしまった。何で呼び止めたかは分からなかった。
真名「貴様の話が聞きたいんだが、いいか?」
零「俺の事か?理由はあるのか?」
真名「興味深い、だけではダメか?」
零「興味深い、か・・・いいだろう」
言っても良いのだろうか、この事は・・・
零「俺と剣豪の関係は・・・元は組んでいたんだ」
ネギ・明日菜・「ええっ!?」
楓「それは本当でござるか?」
真名「信じられない話だな」
茶々丸「本当ですか、それは?」
零「本当だ。昔の事だけどな・・・」
その後零は自分の過去を話した。昔零と僕は組んでいて、いつも二人で行動していた。しかしある日、剣豪は突然姿を消してしまった。そして零はしばらくした後闇の世界に行き闇の住人になった・・・
零「という所だな」
ネギ「そんな過去があったなんて・・・」
明日菜「大変だったのね、二人とも・・・」
零「さて、もう行くぞ」
楓「待つでござるよ、零殿」
零「今度は何だ?」
楓「拙者らと行動しないでござらんか?」
零「はぁ!?」
予想外だった。何で俺がこの人達と行動するのかが・・・
ネギ「いいですね、それ」
明日菜「ええ、私は賛成よ」
茶々丸「私も賛成です」
真名「賛成だ」
楓「決まりでござるな。いいでござろう、零殿?」
零「はぁ・・・分かったよ、一緒に行動してやるよ」
仕方なく承知した零。これからどうなるのか・・・

第四章 ~終~
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