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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第三章 破滅した英雄達 ~遺言~
昼。場所、???
零「ここは何処だ?」
俺はあの光に吸い込まれた後、何処かに飛ばされたようだ。周りを見ると、何処かの城だった・・・
零「葵はいないか、別の所に飛ばされたか」
一緒にいた葵は別の所に飛ばされた。
零「とりあえず歩くか・・・」
俺は城の中を歩き始めた・・・
20分後
零「廃墟の城、か・・・誰もいないか」
探索したが、誰もいなかった・・・廃墟した城には誰もいないと思った。
零「仕方ない、別の場所に・・・」
別の場所に向かおうとした、その時だった。
???「おかしいでござるな、人の気配はするのでござるが・・・」
???「人がいないと、ここが何処だか分からないぞ」
???「おい、どうするんだ?」
???「もう少し探索しましょうか?」
零「この声は・・・そこか!」
俺は声が聴こえたところに向かった。すると、
???「零殿!」
???「零、来ていたのか」
???「お前か、零」
???「零さん、ご無事でしたか」
そこにいたのは・・・長瀬楓、龍宮真名、エヴァンジェリン、絡繰茶々丸だった・・・
零「お前達はいつからここに?」
楓「先程でござる」
真名「零はいつからここに?」
零「20分前だ」
エヴァ「そんなに時間は経ってないのか」
茶々丸「そうみたいですね」
零「とりあえずこの城には何も無い事が分かった」
楓「そうでござるか」
真名「では移動しようか?」
エヴァ「その方がいいな」
茶々丸「はい、センサーに何も反応はありませんでしたし」
零「よし、ではここから出るか」
俺達は城から出ようとした、その時だった。
???「そこの人達、止まりなさい」
全員「!」
誰かの声が聴こえた。俺達は聴こえた方向に向いた。
エヴァ「誰だ!?」
茶々丸「センサーに反応あり、この反応は・・・」
零「女、だと?」
そこにいたのは、大人の女性だった。
???「ここに何しに来たんですか?」
楓「拙者達は先程ここに着いたばかりでござる、ここの世界の事は知らないでござるが・・・」
真名「貴様は何者だ?ここの世界の事に詳しいようだが・・・」
???「私は・・・」
???「待ちなさい、シオン君」
全員「!」
誰かの声が聴こえ、現れたのは・・・
シオン「ワラキアさん!?」
零「闇の剣豪・・・何でお前がいるんだ!?」
漆黒「今は漆黒だ。闇の剣豪という名は捨てた・・・」
ワラキアと漆黒だった。女性の名前は、シオンという名前だった・・・
ワラキア「シオン君、この人達は漆黒さんの仲間ですよ」
シオン「そうだったんですか・・・失礼しました」
零「漆黒、お前何処から現れたんだ?」
漆黒「ワラキアの空間転移だ。あの力を使えば何処でもいけるようだが・・・」
エヴァ「何処でもだと?ふざけてるのか?」
ワラキア「ふざけてませんよ、この力があればどの世界にもいけるんですよ」
茶々丸「ワラキアさんはこの世界の人なんですか?」
ワラキア「ええ、そうですよ」
楓「他に会った人はいるでござるか?」
ワラキア「少し前に6人ほど・・・」
真名「6人か・・・」
ワラキア「さて、シオン君」
シオン「何でしょうか?」
ワラキア「この人達をあの場所に連れて行ってください」
シオン「分かりました」
零「あの場所って何だ?」
漆黒「そこに行けば仲間に会えると思うぞ」
エヴァ「何故貴様がその事を知っている?」
漆黒「何となくだ」
ワラキア「私と漆黒さんはここに残ります。後は任せましたよ」
シオン「分かりました。皆さん、私についてきてください」
茶々丸「分かりました」
楓「分かったでござる」
真名「分かった」
エヴァ「分かったよ」
零「分かった。漆黒、また後で・・・」
漆黒「無理はするなよ、皆・・・」
俺達は廃墟の城から出て、シオンの後についていった・・・
漆黒「さて、話してくれないか?お前の事を」
ワラキア「分かりました、話しますね・・・」

昼。場所、???
和平「う~ん・・・」
???「どうした、和平?」
和平「十夜さんですか、邪魔者が増えてるんですよ・・・」
十夜「そうか、ところで理緒と彼方は?」
和平「向こうで訓練をしていますが」
十夜「分かった、行ってくる」
和平「しかし、これ以上邪魔者が増えると厄介ですね・・・すぐにでも排除しないと」

第三章 ~終~
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第二章 現実の繁栄 ~影響~
昼。場所、???
闇の剣豪「くそっ、ここは何処だ?」
俺はあの後何処かに着いてしまった。
闇の剣豪「シノブとナガレはいないか、別の場所に行ってしまったか・・・」
近くにシノブとナガレはいなかった。
???「こ、ここは・・・?」
???「ねぇ、ここって何処なの?」
???「それより、皆無事なん?」
???「皆無事なの?」
???「ケガしてへん?」
???「私は大丈夫」
???「大丈夫だよ」
闇の剣豪「誰かいるのか?」
何処かから声が聞こえた。向かってみると・・・
闇の剣豪「あれ、何でいるんだ!?」
???「貴方は、闇の剣豪さん!?」
そこにいたのは・・・雪広あやか、神楽坂明日菜、近衛木乃香、明石裕奈、和泉亜子、大河内アキラ、佐々木まき絵だった。
明日菜「闇の剣豪さん、まさかあの光に吸い込まれたの?」
闇の剣豪「あの光って・・・まさかお前達も吸い込まれたのか?」
木乃香「うん、何かいきなり光が出てきて皆吸い込まれて・・・」
闇の剣豪「皆だと!?」
裕奈「そうなのよ、何とかならないの?」
闇の剣豪「待て、こっちはさっき着いたばかりだ」
アキラ「それじゃあ戻る方法分からないの?」
闇の剣豪「ああ、残念ながら・・・」
まき絵「えー!?私達元の世界に戻れないの!?」
闇の剣豪「落ち着け、考えれば戻れる方法は見つかるはずだ」
亜子「そうやで、皆で戻り方考えんと」
しかし、戻り方といっても方法が無い。無理に光を出すと何処に行くか分からない、その時は賭けになるからやめておいた・・・
闇の剣豪「とりあえず、この周辺の事を考えないと」
俺達は周辺を見た。辺りは木が多く、空があまり見えない状態だった。
あやか「周りがほとんど見えませんわ・・・」
明日菜「そうね、敵がきたら厄介だわ・・・」
闇の剣豪「敵がきたら俺一人で戦う、その方が安全だからな」
木乃香「ケガしたらウチが治したるからな」
裕奈「私達が襲われたら嫌だもんね」
アキラ「闇の剣豪さん、頼もしいな・・・」
まき絵「うん、頼りにしちゃうよー」
亜子「二人とも、頼りにするのはええけど頼りすぎるのはアカンよ」
闇の剣豪「いや、頼りにしてくれ。今の俺にはそれが支えになるから」
そうだ、今は俺がこの人達を守らなければいけないんだ。だが敵が大勢に出てきたら厄介だな・・・
あやか「一つお聞きしたいことがあるのですが、良いでしょうか?」
闇の剣豪「何だ?」
あやかが俺に尋ねてきた。何だ一体?
あやか「闇の剣豪さんの本当の名前って無いんですか?」
闇の剣豪「俺の本当の名前?」
あやか「ええ、闇の剣豪という名前は長いと思いまして・・・」
闇の剣豪「それは俺があいつの闇の部分だからだ、今の名前の方が気に入ってる」
明日菜「でも長くて呼びにくいし、名前変えたほうがいいんじゃない?」
闇の剣豪「いや、無理に変えるとあいつが・・・」
木乃香「ええんちゃう?名前変えても」
裕奈「そうだね、皆で考えようか」
闇の剣豪「おい、人の話を・・・」
アキラ「でもどんな名前がいいのかな?」
まき絵「カッコイイ名前の方がいいと思うよ」
亜子「そやな、そうすると・・・」
闇の剣豪「人の話聞いてないし・・・」
しかし、考えてみれば俺の名前は長かった。ちょうど良い機会だし名前変えておくか・・・
5分後
明日菜「この名前でいいんじゃない?」
木乃香「そうやな、これでええよ」
あやか「異議のある方いますか?」
裕奈「異議無しだよ」
アキラ「問題無いよ」
まき絵「異議なーし!」
亜子「それでええよ」
どうやら名前が決まったみたいだ。
闇の剣豪「決まったのか?」
明日菜「ええ。いいんちょ、言ってよ」
あやか「分かりましたわ、話し合った結果・・・漆黒という名前になりましたわ」
闇の剣豪「漆黒か・・・悪くないな」
木乃香「ほな決定やな」
裕奈「改めてよろしくね、漆黒さん」
アキラ「よろしく・・・」
まき絵「よろしくね、漆黒さん」
亜子「よろしゅうな」
俺の名前は、闇の剣豪から漆黒になった。ネギま!の人達のおかげで・・・その時、
???「おや、こんな所にいましたか」
漆黒「誰だ!?」
明日菜「誰!?」
木乃香「誰なん!?」
あやか「誰ですの!?」
誰かの声はしたが、姿は無かった。
裕奈「隠れてないで出てきたらどうなの!?」
まき絵「そうだよ、出てきたらどうなの!?」
アキラ「二人とも、何もそこまで言わなくても・・・」
亜子「そうやで、それで姿現したら・・・」
???「そうですね、隠れてても意味ありませんね」
そう言うと、男が一人空間から現れた。姿は・・・
漆黒「こいつ・・・剣豪に似てる?」
姿は剣豪に似ていた。衣装はほとんど黒のローブで包まれていた。
明日菜「剣豪さんじゃない・・・貴方誰なの?」
???「私はワラキア。この世界を守る者です」
あやか「ワラキア、ですか?」
ワラキア「ええ、侵入者は排除しますよ」
漆黒「皆は下がってくれ。こいつは俺一人でやる」
俺は剣を抜き、構えた。ワラキアも剣を抜き、構えた。
あやか「分かりましたわ」
明日菜「気をつけてね」
木乃香「分かったえ」
裕奈「気をつけてね、漆黒さん」
まき絵「うん、分かった」
アキラ「気をつけて・・・」
亜子「分かった」
皆は後ろに下がった。準備万端だ・・・
ワラキア「一人でやるのですか?」
漆黒「そうだが、文句あるのか?」
ワラキア「いえ、貴方も随分と性格が変わったと思いまして・・・」
漆黒「どういう事だ?お前、俺の事知ってるのか?」
ワラキア「ええ、知ってますとも。闇の剣豪さん」
漆黒「お前、何者だ・・・何故俺の事を?」
ワラキアという奴、どうやらただ者では無かった。俺の事を良く知っているらしいが、一体何故・・・
ワラキア「話はここまでにしましょう、いきますよ」
漆黒「こい!」
お互い走り出し、剣を同時に斬りつけた。
漆黒「やるな」
ワラキア「いえいえ、まだ半分しか力を出していませんよ」
漆黒「そうかい、だが・・・一瞬で決める!」
俺はワラキアを弾き飛ばし、奥義の構えをした。
ワラキア「ここは・・・」
漆黒「遅い、奥義・・・暗黒双龍波!」
俺はワラキアに奥義を放った。だが、
漆黒「なっ、いない!?」
目の前にいたはずのワラキアがいなくなっていた。次の瞬間!
ワラキア「終わりです」
漆黒「がっ・・・」
ワラキアが後ろから俺を斬りつけた。どうやら空間を使って背後に回りこんだようだ・・・
あやか「漆黒さん!」
明日菜「木乃香、治療してあげて!」
木乃香「分かった!」
裕奈「嘘、負けちゃったの・・・?」
まき絵「漆黒さん、死んでないよね・・・?」
アキラ「生きてると思うよ・・・」
亜子「でもあのケガじゃあ、生きてるかどうか・・・」
ワラキア「・・・」
木乃香は俺を治療し始めた。ワラキアは剣を戻し、俺の回復を待っていた・・・
漆黒「くそっ・・・」
あやか「漆黒さん、大丈夫ですか?」
漆黒「一応な・・・」
明日菜「無理しない方がいいわよ」
木乃香「そうやで、まだ治療し終わった後やし・・・」
ワラキア「すみませんが、その人は私が連れて行きます」
漆黒「何処にだ?」
ワラキア「まあ、色々と。貴方達には私の部下を送ります。ここの世界を案内してくれるので、ついていってください」
ワラキアはそう言うと、空間から一人の男を呼び出した。
???「どうしました、ワラキアさん?」
ワラキア「この人達の案内を頼みます、私は用事ができました」
???「分かりました、お気をつけて」
ワラキア「いきますよ、漆黒さん?」
漆黒「あ、ああ・・・」
俺とワラキアは空間に入り、姿を消した。
裕奈「え~と、君は?」
???「私はトレイズ。ワラキアさんの部隊、漆黒の疾風軍団の部下です」
まき絵「トレイズさん、よろしくね」
アキラ「よろしく」
亜子「よろしゅうな」
トレイズ「では皆さん、私の後についてきてください」
皆はトレイズの後について行った・・・

第二章 ~終~
第一章 剣対ナイフ ~青年~
昼。場所、???
剣豪「着いたな」
奏「そうだね」
蛍「全員いるの?」
麗「いるみたいだな」
千鶴子「良かった!」
僕達はあの光に吸い込まれた後、何処かに着いてしまった。
剣豪「ここは・・・草原、だよな?」
周りを見た結果、僕達は草原にいたようだ。しかし、広すぎる・・・
???「あれ、ここは・・・?」
剣豪「人か?」
奏「誰かいますね」
人がいるようだが、何処かで見たような・・・
???「ん?・・・剣豪さん!?」
剣豪「刹那!?何でいるんだ!?」
刹那だった。どうやら同じ世界に来たようだ。
刹那「剣豪さんこそ、何故この世界に・・・この人達は?」
剣豪「この人達は僕の・・・家族だな」
刹那「か、家族ですか!?」
奏、蛍、麗、千鶴子「ええっ!?」
僕以外驚いた。他に何て言えば良いか分からなかったからだ・・・
刹那「家族って、まさか剣豪さん結婚したんですか?」
剣豪「まだしてない」
奏「お兄ちゃん・・・」
蛍「けー兄、カッコイイ~」
麗「見直したよ」
千鶴子「言ってくれるねー!このー!」
逆に喜ばれた。まあ結果的には良いか・・・
剣豪「さて、とりあえずこの周辺を歩いてみるぞ」
刹那、奏「分かりました」
蛍「分かったよ、けー兄」
麗「分かった」
千鶴子「分かった!」
僕達は草原の周辺を歩き始めた・・・

30分後・・・
剣豪「ダメだ、広すぎる・・・」
刹那「そうですね・・・」
蛍「けー兄、疲れたよ~」
剣豪「しょうがないな・・・ほら、背中に乗れ」
蛍「わーい!」
僕は蛍を背中に乗せた。
奏「お兄ちゃん、後で私を背中に乗せてくださいね?」
剣豪「ああ、分かった」
千鶴子「君!私にも背中乗せてよね!」
剣豪「ちょっと待て、そんなにやったらこっちの体がもたないぞ」
麗「休みながら運んだら良いんじゃないか?」
剣豪「そうだな、そうするか」
僕達は再び歩き始めた。その時、
蛍「けー兄、あれ」
剣豪「どうした?・・・人か、あれは?」
少し遠い所に人が立っていた。
刹那「行ってみましょう」
剣豪「ああ」
僕達は人の所に向かった。
剣豪「すみません」
???「何だ、貴様達は?」
剣豪「ここの世界の事を教えてくれませんか?」
???「教えるのはいいが、名前を先に言ってくれ」
剣豪「失礼、僕の名前は剣豪です」
???「剣豪、だと・・・!」
奏「お兄ちゃん、この人様子が変だよ・・・」
麗「殺気を感じるんだが・・・」
千鶴子「逃げた方がいいんじゃない?」
刹那「剣豪さん、この人やる気みたいですよ」
剣豪「参ったな・・・蛍、降りてくれ」
蛍「分かった。気をつけてね、けー兄」
剣豪「ああ・・・」
僕は剣を抜き、構えた。他の皆は後ろに下がった。
???「いくぞ・・・!」
???は何かを持ち、構えた。
剣豪「あれは・・・ナイフ?」
???の武器はナイフだった。そうなると素早いと考えた・・・
剣豪「僕に恨みがあるようだが、僕は恨むようなことはしてないぞ」
???「貴様が知らないだけだ、消えろ!」
???は僕に向かって走ってきた。
剣豪「やれやれ、どうやら勝たないと意味が無いな」
僕は???に向かって走り出した。
???「はっ!」
???はナイフを突くように連続で攻撃をしてきた。
剣豪「くっ、やはり速い・・・」
僕は防御したが、突くスピードが異常だった・・・
???「この程度か?」
剣豪「この程度ではないぞ」
僕は一旦後ろに下がり、攻撃を仕掛けた。
剣豪「はあっ!」
???「くそっ!」
???は防御したが、少し傷を負った。
剣豪「これで決める!」
僕は奥義の構えをした。だが、
???「終わりだ!」
???はゆっくりと僕に攻撃を仕掛けた。
剣豪「奥義、風の一閃!」
僕は???に斬りつけた。だが奥義は命中しなかった・・・次の瞬間!
剣豪「がっ・・・」
???「終わったな・・・」
僕は???にナイフを斬りつけられ、その場に倒れてしまった。
奏「お兄ちゃん!」
蛍「けー兄!」
麗「剣豪!」
千鶴子、刹那「剣豪さん!」
剣豪「くそっ、今何をした・・・」
僕は立ち上がった。だが体力が少なかった・・・
???「ナイフを斬りつけただけだ、後・・・歩けるか?」
剣豪「無理があるな」
???「そうか、まあ座れ」
剣豪「あ、ああ・・・」
僕はその場に座り込んだ。何なんだ一体、こいつは・・・
???「貴様達も座っていいぞ」
他の皆は僕の近くに座った。お互い武器は戻したようだ・・・
???「紹介が遅れた、俺の名前は七夜蓮。よろしくな」
剣豪「蓮、か・・・僕は剣豪だ」
奏「斎藤奏です」
蛍「斎藤蛍です~」
麗「斎藤麗だ」
千鶴子「十叶千鶴子だよ!」
刹那「桜咲刹那です」
蓮「さて、この世界の事なんだが・・・この世界はネギま!の世界の数年後なんだ」
全員「ええーっ!?」
全員驚いた。まさかネギま!の世界の数年後の世界に来てるなんて・・・
剣豪「ちょっと待った、麻帆良学園は無事なのか?」
蓮「麻帆良学園は壊滅に近いな・・・」
刹那「どういう事ですか!?」
蓮「他の世界の奴らが侵略を起こしたんだよ」
奏「穏やかではないみたいですね・・・」
千鶴子「そうだね・・・」
蛍「この世界が侵略されたら、どうなるの?」
蓮「元の世界に戻れなくなるな、最悪の場合貴様達はここで死んでしまう」
麗「冗談は程々にしろよ」
蓮「冗談じゃない、事実だ」
話をまとめると、この世界に他の世界の連中が来て侵略を起こした。そしてこの世界が侵略されると、僕達は元の世界に戻れなくなり、この世界で死んでしまう、という事だった・・・
剣豪「そうと決まれば、麻帆良学園に向かうぞ」
奏、刹那「そうですね」
蛍「そうだね」
千鶴子「そうだね!」
麗「そうだな」
蓮「それだったら道案内は任せろ」
剣豪「ああ、任せたぞ」
僕達は麻帆良学園に向かって歩き始めた。その時、
奏「お兄ちゃん?」
剣豪「どうした、奏?」
奏が声をかけてきた。どうしたんだろう?
奏「背中・・・乗せてくれない?」
剣豪「ああ、いいぞ」
僕は奏を背中に乗せた。
奏「えへへ、ありがと。温かいな・・・」
剣豪「そうか・・・」
お互い照れて、皆の後を追った・・・

昼。場所、???
和平「七夜蓮、生き残ってましたか・・・」
???「どうする、仕留めにいくか?」
???「慌てちゃダメですよ」
和平「そうですよ、お二人とも・・・じっくりここで待ち構えましょう」
???「分かったよ。理緒、一戦頼む」
理緒「分かりました、彼方」
和平「しかし、妙な気配を感じますね・・・」
和平は何か気配を感じていたが、気のせいだと思っていた・・・

第一章 ~終~
キャラクター設定

ここで新しく登場したキャラクターについて紹介します。

斎藤奏 女。年齢は17歳。僕の事が好きな健気な人。

斎藤蛍 女。年齢は11歳。僕の事を本当のお兄ちゃんだと思っている、可愛い人。

斎藤麗 女。年齢は24歳。斎藤家の中では一番偉い人。優しく接してくれるので、こちらとしては助かる。

十叶千鶴子 女。年齢は18歳。僕と同居している人。活発的でいつも元気。

和平 不明。この話の重要人物。
プロローグ 全世界の歪み ~異変~
昼。場所、剣豪の家リビング。
千鶴子「剣豪さん、ご飯まだー!?」
剣豪「待ってろ、もうすぐできるから」
僕は昼食を作っていた。僕と千鶴子さんが同居生活が始まって1ヶ月が経った。
剣豪「よし、できたぞ」
千鶴子「待ってましたー!」
僕はテーブルの上に昼食を置いた。
剣豪「じゃあ食べるか」
千鶴子「うん!」
僕達は昼食を食べ始めた・・・

昼。場所、東京内路地裏。
闇の剣豪「・・・」
シノブ「どうした?」
闇の剣豪「いや、何か気を感じたんだが・・・」
ナガレ「気のせいでござろう」
闇の剣豪「気のせいだよな・・・」
闇の剣豪達は東京内の路地裏にいた。闇の剣豪が何か気を感じたので路地裏に来たが、気のせいだった・・・
シノブ「気のせいなら、場所を移そう」
闇の剣豪「ああ・・・!?」
ナガレ「どうした?」
闇の剣豪が何か気付いた。シノブとナガレも気付いた。目の前に光が現れたからだ。
闇の剣豪「何でこの光が・・・」
シノブ「分からない、だが何故・・・」
ナガレ「おい、吸い込まれるぞ!」
闇の剣豪達は、光に吸い込まれてしまった・・・

10分後、東京内路地裏。
零「葵、いたか!?」
葵「いません、既に何処かに行ったようです」
零「くそっ、遅かったか・・・」
零と葵は路地裏に来ていた。理由は零が闇の剣豪の気を感じたからだ。
葵「零、他の所に行きましょう」
零「待て、どうやら正解みたいだ」
葵「え・・・!?」
零と葵の目の前に、あの光が現れたのだ。
零「いくぞ、葵」
葵「はい!」
零と葵は光に包まれた・・・

昼。場所、麻帆良学園内。
ネギ「ん・・・?」
明日菜「ネギ、どうしたの?」
刹那「ネギ先生、どうかしましたか?」
ネギ「いえ、今魔力を感じたのですが・・・」
明日菜「気のせいじゃない?」
刹那「そうですよ、気のせいですよ」
ネギは魔力を感じたが、気のせいだった・・・だが、
刹那「どうやら気のせいではないみたいですね」
明日菜「え?・・・ネギ!あれっ!」
ネギ「あ、あれは!?」
ネギ達の目の前にあの光が現れた。しかし大きさが違っていた。
明日菜「ねぇ、これ大きすぎない?」
刹那「言われてみれば、前より大きいですね」
ネギ「大きさはいいとして、どうするんですか!?」
明日菜「どうするって言われても・・・」
刹那「ネギ先生!明日菜さん!光が・・・」
光が大きくなり始めた。光は麻帆良学園全体を吸い込もうとしていた。
ネギ「このままでは吸い込まれます!」
刹那「仕方ありません、行きましょう」
明日菜「行くって、あの光の中に!?」
刹那「ええ、どのみち逃げ道はありません」
ネギ「そうですね、行きましょう」
光は麻帆良学園全体を包み込んだ・・・

昼。場所、剣豪の家リビング。
剣豪・千鶴子「ごちそうさまでした」
昼食を食べ終わった後、千鶴子さんはリビングにあるソファに座って休んだ。僕は玄関に向かった。
剣豪「何か郵便物きてないかな・・・」
僕は玄関のドアを開けた。その時、
???「お兄ちゃーん!」
剣豪「うわあっ!?」
突然一人の女の子が抱きついてきた。僕と女の子は倒れてしまった。
剣豪「痛て・・・あれ、奏!?」
奏「お久しぶりです、お兄ちゃん」
???「けー兄!」
???「大丈夫か?」
剣豪「あれ、何でいるんだ!?」
そこに蛍と麗姉がやってきた・・・
千鶴子「どうしたのー?って、かなかな!?」
奏「千鶴子ちゃん!?何でいるの!?」
千鶴子「それはこっちの勝手でしょう!?」
奏と千鶴子さんが喧嘩を始めた。何とかしないと・・・
剣豪「おい、二人とも・・・」
奏、千鶴子「黙ってて!」
剣豪「あ、ああ・・・」
女って怖いな・・・そう思った。その時、
麗「二人とも、喧嘩をやめなさい」
麗姉の一言で奏と千鶴子さんは喧嘩をやめた。凄いな・・・
剣豪「悪いな、麗姉」
麗「気にしないで」
蛍「けー兄、速くリビングに行こうよ~」
剣豪「そうだな、行くか」
僕達はリビングに向かおうとした。その時だった。
奏「お兄ちゃん!」
剣豪「どうした、奏?・・・あれは!?」
僕達の目の前にあの光が現れた。
蛍「けー兄、怖いよ~」
剣豪「怖がるな、僕が傍にいるから安心しろ」
麗「しかし、どうするんだ?」
剣豪「あのままだと吸い込まれるな・・・」
千鶴子「それだったら吸い込まれようよ!」
剣豪「何言ってるんだ、吸い込まれたら何処に行くか分からないんだぞ」
奏「でも逃げる方法無いよ・・・」
剣豪「それはそうだが・・・仕方ない、あの光の中に行くぞ」
僕達は光に吸い込まれた・・・

昼。場所、???
???「来たみたいですね・・・」
???「ああ・・・」
???「和平さん、あの人さえ殺せば・・・」
和平「ええ、あの人を殺せば世界はこちらのものです」
新たな刺客がいた事は、まだ気付いてなかった・・・

プロローグ ~終~
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