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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第二章 現実の繁栄 ~影響~
昼。場所、???
闇の剣豪「くそっ、ここは何処だ?」
俺はあの後何処かに着いてしまった。
闇の剣豪「シノブとナガレはいないか、別の場所に行ってしまったか・・・」
近くにシノブとナガレはいなかった。
???「こ、ここは・・・?」
???「ねぇ、ここって何処なの?」
???「それより、皆無事なん?」
???「皆無事なの?」
???「ケガしてへん?」
???「私は大丈夫」
???「大丈夫だよ」
闇の剣豪「誰かいるのか?」
何処かから声が聞こえた。向かってみると・・・
闇の剣豪「あれ、何でいるんだ!?」
???「貴方は、闇の剣豪さん!?」
そこにいたのは・・・雪広あやか、神楽坂明日菜、近衛木乃香、明石裕奈、和泉亜子、大河内アキラ、佐々木まき絵だった。
明日菜「闇の剣豪さん、まさかあの光に吸い込まれたの?」
闇の剣豪「あの光って・・・まさかお前達も吸い込まれたのか?」
木乃香「うん、何かいきなり光が出てきて皆吸い込まれて・・・」
闇の剣豪「皆だと!?」
裕奈「そうなのよ、何とかならないの?」
闇の剣豪「待て、こっちはさっき着いたばかりだ」
アキラ「それじゃあ戻る方法分からないの?」
闇の剣豪「ああ、残念ながら・・・」
まき絵「えー!?私達元の世界に戻れないの!?」
闇の剣豪「落ち着け、考えれば戻れる方法は見つかるはずだ」
亜子「そうやで、皆で戻り方考えんと」
しかし、戻り方といっても方法が無い。無理に光を出すと何処に行くか分からない、その時は賭けになるからやめておいた・・・
闇の剣豪「とりあえず、この周辺の事を考えないと」
俺達は周辺を見た。辺りは木が多く、空があまり見えない状態だった。
あやか「周りがほとんど見えませんわ・・・」
明日菜「そうね、敵がきたら厄介だわ・・・」
闇の剣豪「敵がきたら俺一人で戦う、その方が安全だからな」
木乃香「ケガしたらウチが治したるからな」
裕奈「私達が襲われたら嫌だもんね」
アキラ「闇の剣豪さん、頼もしいな・・・」
まき絵「うん、頼りにしちゃうよー」
亜子「二人とも、頼りにするのはええけど頼りすぎるのはアカンよ」
闇の剣豪「いや、頼りにしてくれ。今の俺にはそれが支えになるから」
そうだ、今は俺がこの人達を守らなければいけないんだ。だが敵が大勢に出てきたら厄介だな・・・
あやか「一つお聞きしたいことがあるのですが、良いでしょうか?」
闇の剣豪「何だ?」
あやかが俺に尋ねてきた。何だ一体?
あやか「闇の剣豪さんの本当の名前って無いんですか?」
闇の剣豪「俺の本当の名前?」
あやか「ええ、闇の剣豪という名前は長いと思いまして・・・」
闇の剣豪「それは俺があいつの闇の部分だからだ、今の名前の方が気に入ってる」
明日菜「でも長くて呼びにくいし、名前変えたほうがいいんじゃない?」
闇の剣豪「いや、無理に変えるとあいつが・・・」
木乃香「ええんちゃう?名前変えても」
裕奈「そうだね、皆で考えようか」
闇の剣豪「おい、人の話を・・・」
アキラ「でもどんな名前がいいのかな?」
まき絵「カッコイイ名前の方がいいと思うよ」
亜子「そやな、そうすると・・・」
闇の剣豪「人の話聞いてないし・・・」
しかし、考えてみれば俺の名前は長かった。ちょうど良い機会だし名前変えておくか・・・
5分後
明日菜「この名前でいいんじゃない?」
木乃香「そうやな、これでええよ」
あやか「異議のある方いますか?」
裕奈「異議無しだよ」
アキラ「問題無いよ」
まき絵「異議なーし!」
亜子「それでええよ」
どうやら名前が決まったみたいだ。
闇の剣豪「決まったのか?」
明日菜「ええ。いいんちょ、言ってよ」
あやか「分かりましたわ、話し合った結果・・・漆黒という名前になりましたわ」
闇の剣豪「漆黒か・・・悪くないな」
木乃香「ほな決定やな」
裕奈「改めてよろしくね、漆黒さん」
アキラ「よろしく・・・」
まき絵「よろしくね、漆黒さん」
亜子「よろしゅうな」
俺の名前は、闇の剣豪から漆黒になった。ネギま!の人達のおかげで・・・その時、
???「おや、こんな所にいましたか」
漆黒「誰だ!?」
明日菜「誰!?」
木乃香「誰なん!?」
あやか「誰ですの!?」
誰かの声はしたが、姿は無かった。
裕奈「隠れてないで出てきたらどうなの!?」
まき絵「そうだよ、出てきたらどうなの!?」
アキラ「二人とも、何もそこまで言わなくても・・・」
亜子「そうやで、それで姿現したら・・・」
???「そうですね、隠れてても意味ありませんね」
そう言うと、男が一人空間から現れた。姿は・・・
漆黒「こいつ・・・剣豪に似てる?」
姿は剣豪に似ていた。衣装はほとんど黒のローブで包まれていた。
明日菜「剣豪さんじゃない・・・貴方誰なの?」
???「私はワラキア。この世界を守る者です」
あやか「ワラキア、ですか?」
ワラキア「ええ、侵入者は排除しますよ」
漆黒「皆は下がってくれ。こいつは俺一人でやる」
俺は剣を抜き、構えた。ワラキアも剣を抜き、構えた。
あやか「分かりましたわ」
明日菜「気をつけてね」
木乃香「分かったえ」
裕奈「気をつけてね、漆黒さん」
まき絵「うん、分かった」
アキラ「気をつけて・・・」
亜子「分かった」
皆は後ろに下がった。準備万端だ・・・
ワラキア「一人でやるのですか?」
漆黒「そうだが、文句あるのか?」
ワラキア「いえ、貴方も随分と性格が変わったと思いまして・・・」
漆黒「どういう事だ?お前、俺の事知ってるのか?」
ワラキア「ええ、知ってますとも。闇の剣豪さん」
漆黒「お前、何者だ・・・何故俺の事を?」
ワラキアという奴、どうやらただ者では無かった。俺の事を良く知っているらしいが、一体何故・・・
ワラキア「話はここまでにしましょう、いきますよ」
漆黒「こい!」
お互い走り出し、剣を同時に斬りつけた。
漆黒「やるな」
ワラキア「いえいえ、まだ半分しか力を出していませんよ」
漆黒「そうかい、だが・・・一瞬で決める!」
俺はワラキアを弾き飛ばし、奥義の構えをした。
ワラキア「ここは・・・」
漆黒「遅い、奥義・・・暗黒双龍波!」
俺はワラキアに奥義を放った。だが、
漆黒「なっ、いない!?」
目の前にいたはずのワラキアがいなくなっていた。次の瞬間!
ワラキア「終わりです」
漆黒「がっ・・・」
ワラキアが後ろから俺を斬りつけた。どうやら空間を使って背後に回りこんだようだ・・・
あやか「漆黒さん!」
明日菜「木乃香、治療してあげて!」
木乃香「分かった!」
裕奈「嘘、負けちゃったの・・・?」
まき絵「漆黒さん、死んでないよね・・・?」
アキラ「生きてると思うよ・・・」
亜子「でもあのケガじゃあ、生きてるかどうか・・・」
ワラキア「・・・」
木乃香は俺を治療し始めた。ワラキアは剣を戻し、俺の回復を待っていた・・・
漆黒「くそっ・・・」
あやか「漆黒さん、大丈夫ですか?」
漆黒「一応な・・・」
明日菜「無理しない方がいいわよ」
木乃香「そうやで、まだ治療し終わった後やし・・・」
ワラキア「すみませんが、その人は私が連れて行きます」
漆黒「何処にだ?」
ワラキア「まあ、色々と。貴方達には私の部下を送ります。ここの世界を案内してくれるので、ついていってください」
ワラキアはそう言うと、空間から一人の男を呼び出した。
???「どうしました、ワラキアさん?」
ワラキア「この人達の案内を頼みます、私は用事ができました」
???「分かりました、お気をつけて」
ワラキア「いきますよ、漆黒さん?」
漆黒「あ、ああ・・・」
俺とワラキアは空間に入り、姿を消した。
裕奈「え~と、君は?」
???「私はトレイズ。ワラキアさんの部隊、漆黒の疾風軍団の部下です」
まき絵「トレイズさん、よろしくね」
アキラ「よろしく」
亜子「よろしゅうな」
トレイズ「では皆さん、私の後についてきてください」
皆はトレイズの後について行った・・・

第二章 ~終~
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