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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第四章 女剣士の限界突破 ~連撃~
昼。場所、???
葵「こ、ここは・・・?」
私はあの光に吸い込まれた後、何処かに飛ばされたようだ。
葵「零は一緒ではありませんね・・・」
近くに零はいなかった。どうやら別の所に飛ばされたようだが・・・
葵「ここは・・・どうやら街みたいですね」
私がいたのは街だった。だが、どの家も潰れている。戦いでもあったのだろうか・・・
葵「ここに立ち止まってても仕方ありません、この街を探索しないと」
私はこの街を探索しようとした。その時だった。
???「そこのお前!止まれ!」
???「止まれば命だけは保障してやる」
葵「!」
私は何処から聴こえた声に反応し、その場に止まった。
???「それでいい」
???「その場で待っていろ」
声の人達が私に近づいてきた。その人達は・・・
葵「あ、貴方達は!?」
???「葵殿ではないか」
???「何故ここに?」
その人達は、ナガレさんとシノブさんでした。
葵「何故って、光に吸い込まれたらここに・・・」
ナガレ「光って、あの光の事か?」
葵「はい、あの光です」
シノブ「そうか・・・でも、無事で良かった」
葵「他の皆さんはいるんですか?」
???「他に5人いるぞ」
葵「誰ですか!?」
突然男の声が聴こえた。しかし、
ナガレ「ファイゼル殿!」
シノブ「ご無事であったか」
葵「え?知り合いなんですか?」
ファイゼル「知り合い、というより仲間だな」
男の名前はファイゼルさん。どうやらナガレさんとシノブさんの仲間だったみたいです。でも他に5人いるというのは・・・
葵「あの、他に5人いるっていうのは誰なんですか?」
ファイゼル「それならあそこにいるぞ」
ファイゼルさんが指した方を見てみると・・・
葵「あれ・・・貴方達は!?」
そこにいたのは・・・柿崎美砂さん・釘宮円さん・椎名桜子さん・鳴滝風香さん・鳴滝史伽さんでした。
美砂「あれ、貴方って確か・・・葵さん、だったよね?」
円「何でここにいるの?」
桜子「葵さんも光に吸い込まれたの?」
葵「ええ、もしかして・・・貴方達もあの光に吸い込まれたんですか?」
風香「そうだよ、いきなり出てきたからビックリしちゃったよー」
史伽「そうです、それで皆が吸い込まれちゃって・・・」
葵「皆ですって!?」
私は驚いた。吸い込まれたのはあの時の人達だけだと思っていたのだから・・・
ファイゼル「こいつらの事、知ってるのか?」
葵「はい、この人達は私の仲間です」
ファイゼル「そうだったのか・・・」
ナガレ「ファイゼル殿、どうかしたか?」
ファイゼル「いや、何でもない・・・」
葵「皆さん、これからどうするんですか?」
美砂「そうね・・・この街から移動してみない?」
円「いや、移動したとしても道が・・・」
桜子「適当に行けば大丈夫だと思うよ」
風香「適当に行ったら迷うに決まってるだろー!」
史伽「そうですー!」
ナガレ「こらこら、お前達」
シノブ「喧嘩はダメだぞ」
ファイゼル「そうだ、今ここで争ってどうするんだ」
???「だったら、ここで争わせてやるぞ」
全員「!」
突然後ろから男の声が聴こえた。全員後ろを振り向くと・・・
ファイゼル「何者だ!?」
ナガレ「何奴!?」
葵「誰ですか!?」
???「俺の名前は・・・和平の手下、藤林陰だ」
ナガレ「藤林陰・・・貴様の目的は何だ!?」
陰「貴様達を殲滅しろと和平から言われたんだ。覚悟しろよ!」
陰は剣を2本抜き、構えました。
葵「ここは私が!」
ナガレ「拙者も行く!ファイゼル殿、シノブ殿、他の皆を頼む!」
ファイゼル「分かった!」
シノブ「承知!」
ファイゼルさんとシノブさんは5人を非難させました。これで思い通りに戦える・・・
葵「いきますよ!」
ナガレ「頼りにしてるぞ、葵」
私とナガレさんは剣を抜き、構えました。頼りにされたのは、初めてですね・・・
陰「どこからでもかかってこい」
葵「では遠慮なく!」
ナガレ「参る!」
私達は陰に向かって走り出した。その時、
陰「遅い。秘技、火炎竜!」
陰が攻撃を仕掛けてきた。巨大な火炎の竜が私達に向かってきた。
ナガレ「防げるのか!?」
葵「防ぐしかありません!」
私達は防御した。しかし、
ファイゼル「おい、こっちに来るぞ!」
シノブ「ファイゼル殿!」
巨大な火炎の竜がファイゼルさん達に向かってしまった!何とかしないと、でも今はこっちで防御してるし、どうすれば・・・
美砂「ど、どうするの!?」
円「どうするって言われても、避けられないよ!?」
桜子「私達、ここで死んじゃうの・・・?」
風香「し、死なないよ!多分・・・」
史伽「お姉ちゃん!逃げなくていいのですか!?」
ファイゼル「馬鹿なことを言うな!」
シノブ「拙者らに任せろ!」
ファイゼルさんとシノブさんは巨大な火炎の竜を防いで、皆さんを助けました。
ファイゼル「何とか耐えたが・・・」
シノブ「次の攻撃が来たら、耐え切れないと思うよ・・・」
美砂「葵さん!ナガレさん!ファイトー!」
円「あんな男なんか倒しちゃって!」
桜子「フレー!フレー!葵、ナガレ!」
風香「頑張れー!」
史伽「負けないでくださいですー!」
皆さんが騒ぎ始めました。その時、
陰「おい、次で決めるぞ」
葵「言われなくても・・・」
ナガレ「次で決めるでござるよ・・・」
陰「な、何だ・・・この気は」
私達は凄い気を出し始めた。陰は動けなくなっていた。
葵「今です!」
ナガレ「はあっ!!」
私達は同時に陰に向かって走り出し、斬りつけた。
陰「ぐあっ!!」
陰はその場に倒れ、剣を離した。
葵「ふう・・・」
ナガレ「勝ったか・・・」
陰「くそっ、何なんだ今のは・・・」
陰は血を流しながら、私達に問いかけてきた。私達はこう言った。
葵「それは・・・」
葵、ナガレ「限界の力を使ったからだ」
何故か男口調になってしまった私、恥ずかしい・・・
陰「限界、か・・・それに負けたのか、俺は。任務は失敗だ・・・和平」
そう言うと、陰は命を絶った・・・
美砂「やったー!」
円「勝っちゃった・・・」
桜子「凄かったよー!」
風香「かっこよかったよー!」
史伽「凄いですー!」
ファイゼル「よくやった、ナガレ」
シノブ「いい戦いだったでござるよ」
ナガレ「ああ、ありがとう」
葵「そんな、いい戦いだなんて・・・」
私達は勝った。しかし時間がありませんでした・・・
ファイゼル「ここにいたら奴らの仲間が来る。その前にここから移動するぞ」
シノブ「承知」
ナガレ「分かった」
葵「分かりました、皆さんもいいですね?」
美砂、円、桜子、風香、史伽「はーい!」
私達はここから移動する事にした。ファイゼルさんから聞いた情報によると、異変の元凶を探す事にしました・・・

昼。場所、???
十夜「二人とも、元気か?」
理緒「十夜お兄ちゃん!」
彼方「十夜か、何の用だ?」
十夜「和平からお前達に力をあたえてやってくれって頼まれたんだ」
理緒「力、ですか?」
彼方「何の力だ?」
十夜「今からあたえるから、目閉じろ」
理緒「分かりました」
彼方「分かった」
理緒と彼方は目を閉じた。そして、
十夜「では、いくぞ」
十夜は二人に新たな力をあたえた・・・

第四章 ~終~
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