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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第五章 裏組織の野望 ~目的~
昼。場所、???
十夜「よし、目を開けていいぞ」
理緒と彼方は目を開けた。
理緒「十夜お兄ちゃん、力がみなぎってくるよ」
彼方「ああ、これ程の力は感じたことがない」
十夜「新たな力が加わった事で、お前達の名前も変わったんだが」
理緒「名前?」
彼方「どういう事だ?」
十夜「お前達の名前が変わったという事だ。理緒は朝霧沙夜に、彼方は紅月啓太に、変わったんだぞ」
沙夜「そうなんだ」
啓太「なるほどな、という事は十夜も名前変わったのか?」
十夜「良く分かったな。俺は朝月十夜から、朝霧十夜に変わったんだ。簡単に言えば朝月の部分が変わっただけだ」
沙夜「良かったね、お兄ちゃん」
十夜「ありがとう、沙夜」
啓太「二人とも、和平様が来たぞ」
奥から和平が歩いて来た。和平の近くには7人の男達がいた。
和平「新たな力は手に入りましたか?」
沙夜「はい」
啓太「まあな」
十夜「和平様、その人達は?」
和平「今から紹介します。さぁ、自己紹介を」
???「俺の名前は朝霧夜一だ、よろしく」
???「僕の名前は朝霧白夜です、よろしくお願いします」
???「俺の名前は朝霧夜々だ、よろしくな」
???「僕の名前は紅月蒼桜だ、よろしく」
???「僕の名前は朝霧零夜、よろしく」
???「俺の名前は紅月蒼夜だ、よろしく頼む」
???「俺の名前は紅月龍神だ、よろしく」
和平「この人達は私が雇ったんですよ」
十夜「雇ったのか」
沙夜「何のためにですか?」
和平「決まってるでしょう?あの愚かな・・・剣豪とワラキアを殺すためですよ」
啓太「なるほど、さすが和平様」
和平「この7人には貴方達の配下についてもらうことにします。文句は無いですね?」
十夜「問題ない」
沙夜「いいですよ」
啓太「構わないさ」
和平「そうですか。十夜と沙夜は夜一と白夜と夜々零夜と、啓太は蒼桜と蒼夜と龍神と組なさい。いいですね?」
全員「はい!」
和平「では今からそれぞれの所に行って守備についてください。検討を祈ります」
遂に和平達が動き始めた。野望のために・・・
和平「このWOR制圧計画が成功すれば・・・この世界は我々の物、絶対に成功させないと・・・」

昼。場所、廃墟の城。
漆黒「つまりお前と剣豪が殺されるとこの世界は奴らの物になってしまうのか?」
ワラキア「はい、それが事実です」
俺ははワラキアからこの世界の全てを聞いた。この世界で剣豪とワラキアが死んでしまうと、この世界は悪者達によって支配されてしまう。そして、この世界に来た者達は、全員殺されてしまう・・・って、聞かされた。
漆黒「おい、それだと剣豪の後を追いかけたほうがいいんじゃないか?」
ワラキア「追いかける前に、貴方の力がどれ程なのか・・・見せてくれませんか?もしも貴方が勝ったら、新たな力をあたえましょう」
漆黒「分かった、全力でやるぞ」
ワラキア「その意気です、では・・・いきますよ」
お互い剣を抜き、構えた。そして、戦いが始まった・・・

昼。場所、草原。
剣豪「ん?」
刹那「どうしました、剣豪さん?」
剣豪「いや、今嫌な感じがしたんだが・・・」
刹那「そうですか、皆さんは大丈夫ですよ、きっと」
剣豪「そうだな、無事を祈るか」
僕達は草原を歩いていた。しかし、どうも胸騒ぎがする・・・
奏「お兄ちゃん、大丈夫?」
剣豪「ああ、大丈夫だ」
奏「そう・・・無理はしないでね」
剣豪「分かった、悪いな。心配かけて」
奏「気にしないで」
麗「おい、まだ着かないのか?」
蛍「疲れたよ~・・・」
蓮「もう少しで村が見えてくる、それまで頑張ってくれ」
千鶴子「分かった!」
村までもう少しだ、頑張ろう・・・

第五章 ~終~
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