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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第九章 悲しき歯車 ~弓~
夕方。場所、戦艦クロスレジェンディア中央付近。
桜咲刹那・長瀬楓・龍宮真名VSジン・クロード
ジン「フェイトが暴走ですか、厄介な事になりましたね・・・」
真名「どうした?」
ジン「こっちの事です、始めますよ?」
刹那「龍宮、後ろから援護してくれないか?」
真名「分かった」
刹那「楓は私と一緒に前衛でいく、いいな?」
楓「分かったでござる」
刹那は夕凪を出し、構えた。龍宮は銃を出し、構えた。
ジン「バランスのいい配置ですね、いきますよ!」
ジンは矢を撃ち始めた。
真名「ふっ・・・」
真名は銃を撃ち始めた。矢は銃に当たり、矢と銃は地面に落ちた。
ジン「やりますね・・・」
刹那「今だ!」
楓「あいあい」
刹那と楓はジンに向かって走り出した。
ジン「近距離戦でやりますか、妥当ですが・・・そうはいきません」
ジンは右に走り出した。どうやら距離を離して攻撃をするようだ。
刹那「させるか!」
刹那は右に走り出し、ジンに追いついた。
ジン「さすがですね、だが・・・!」
ジンは急に止まり、矢を撃ち始めた。
刹那「しまった!」
楓「刹那!」
楓は巨大な手裏剣を出し、ジンに向かって投げつけた。
ジン「まずい・・・」
ジンは急いで矢を撃った。だが矢は巨大な手裏剣を弾き、ジンに向かっていった。
ジン「はっ!」
ジンは真名の方に向かって走り出した。
刹那「龍宮!」
楓「真名!」
刹那と楓は焦った。だが、
真名「これで決める・・・」
真名は突然目を閉じた。何をする気だ・・・
ジン「終わりです!」
ジンは真名の前に立ち、矢を撃つ構えをした。その時、
真名「終わりだ・・・」
真名は銃を撃った。銃弾はジンの胴体を貫いた。
ジン「零距離、ですか・・・」
ジンはその場に倒れこんだ。勝負は決まった・・・
真名「危なかったな・・・」
刹那「龍宮!大丈夫なのか!?」
真名「心配するな、ケガはしてないな」
楓「そうでござるか・・・」
真名「さて、零を追いかけるか」
刹那「そうだな・・・」
楓「む?」
楓が何かに気付いた。
真名「どうしたんだ、楓?」
楓「今、ジン殿が・・・」
刹那「ジンがどうかしたのか・・・なっ!?」
真名「そんな事が・・・」
刹那、真名、楓はジンを見て驚いた。何とジンは立ち上がったのだ。
ジン「まだ・・・負けるわけには・・・」
ジンは弓を抜くと、剣に変えて構えた。
刹那「剣だと!?ジンはあんな物を隠していたのか・・・」
楓「どうする、やる気みたいでござるが・・・」
真名「やるしかないだろ、奴を止めるぞ!」
刹那、楓、真名は構えた。ジンを倒すために・・・
ジン「未来、後は・・・任せました」
ジンは血を流しながら、3人に向かって走り出した。

その頃、戦艦の最深部では・・・
未来「ジンも暴走しましたか、厄介ですね・・・」
剣豪「どうした?」
未来「いえ、こちらの事です。気にしないで下さい」
零「そうか、だったらそろそろ始めないか?」
ミストラル「ええ、速く始めて世界を取り戻しましょう」
剣豪「ああ。悪いが未来、貴方を倒させてもらうぞ」
未来「その台詞、絶望に変えてあげましょう・・・」

第九章 ~終~
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