ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第十章 流れる血の色は ~仲間~
剣豪「何故貴方達がいるんですか!?」
ミストラル「異変に気付いたからですよ。後剣豪さんの事気になったんですよ」
社「お前の事見逃すわけにはいかないだろ?」
武鍍「貴方は私達の仲間なんですよ?」
剣豪「仲間、そうだったな・・・」
仲間。そう、この人達は現実の僕の仲間だった・・・
葵「増援ですか、厄介ですね・・・」
刹那「剣豪さん、この人達は一体・・・?」
剣豪「安心しろ、僕の仲間だ」
楓「仲間、でござるか?」
零「こんなに仲間いたなんて知らなかったぞ・・・」
剣豪「まあ、知らない方が良かったかもしれないな・・・」
ミストラル「剣豪さん、この人達は?」
剣豪「僕の味方、つまり仲間だよ」
社「そうか」
武鍍「安心しましたよ」
剣豪「さて、久しぶりにこの4人で戦うか?」
ミストラル「そうですね」
社「そうだな」
武鍍「そうですね、懐かしいですし」
この4人で戦うのは、久しぶりすぎた・・・
葵「やる気なのですか?相手になりますよ」
剣豪「前衛は僕とミストラル、後衛は社と武鍍でいいか?」
ミストラル「構いませんよ」
社「それでいいのなら、やってやる」
武鍍「不安ですが、いいでしょう」
剣豪「決まりだな、いくぞ!」
全員剣を抜き、構えた。
楓「零殿」
零「何だ?」
楓「あの人達は大丈夫なのでござるのか?」
零「正直分からないが、大丈夫だと思う」
楓「そうでござるか・・・」
明日菜「刹那さん!大丈夫なの!?」
刹那「ええ、何とか・・・」
木乃香「今治療するからな」
あやか「刹那さん、剣豪さんは勝てるのですか?」
刹那「分からないですが、剣豪さんなら勝てますよ」
あやか「そうですか・・・」
ここで負けたらこの世界、いや・・・他の世界も変わってしまう。何としてでも勝たなくては・・・
葵「はっ!」
葵は真空波を出してきた。
剣豪「ミストラル、タイミングを合わせてやるぞ!」
ミストラル「分かりました!」
僕とミストラルは、葵に向かって走り出した。
葵「ええっ!?」
剣豪「いくぞ、1・2の・・・」
葵の真空波をかわし、近距離戦になった。
剣豪・ミストラル「3!」
僕とミストラルはタイミングを合わし、葵に斬りつけた。
葵「くっ・・・」
ひるむ葵、チャンスだ!
剣豪「今だ・・・社!武鍍!」
後ろにいた社と武鍍に呼びかけ、合図を出す。
社「いくぞ、武鍍」
武鍍「分かってますよ」
社・武鍍「くらえ!」
社と武鍍はタイミングを合わせ、葵に斬りつけた。
葵「つ、強い・・・」
葵はその場に倒れこんだ。
剣豪「終わりか?同じ血を持つ者としては情けないな」
葵「何故、勝てないのです・・・」
剣豪「そうだな・・・仲間の絆、だと思うな」
葵「仲間の絆、ですか・・・?」
ミストラル「ええ、貴方は一人で剣豪さんを倒そうとした。けど、剣豪さんは仲間の力を信じて、貴方に勝ったんですよ」
社「しかしお前は仲間がいなかった、違うか?」
武鍍「貴方は仲間がいない状態で剣豪さんと戦ったのが間違いだったんですよ」
葵「間違い、この私が・・・」
剣豪「そうだ、どうだ?まだやれるか?」
葵「やれますが・・・」
剣豪「そうか、ならば・・・」
僕は葵の手を握り、その場に立たせた。
葵「えっ?」
ミストラル「剣豪さん!?」
社「どういう事だ!?」
武鍍「倒さなくていいのですか?」
葵「そうよ、今なら私を倒せるというのに・・・」
剣豪「今倒したら、僕の心に傷がつく・・・1対1で決着をつけたいんだ」
葵「1対1ですか・・・それは同じ血を持つ者としてですか?」
剣豪「そうだ、まだ本気を出してないんだろ?」
葵「ええ・・・」
剣豪「だったらやるべきじゃないか?同じ血を持つ者として」
葵「分かりました、少し時間をあたえます」
剣豪「ありがとよ、正直時間が欲しかった所だ」
葵「では、また後ほど・・・」
そう言うと、葵は姿を消した。
ミストラル「何故あんな事を言ったんですか!?」
社「剣豪、お前甘いな」
武鍍「いえ、あれで正解だと思いますよ」
剣豪「正直、僕の心の問題だからな、これは・・・」
そう、これは僕自身の問題なのだ。他の人を巻き込む訳にはいかなかったのだ・・・
あやか「剣豪さん!」
刹那「大丈夫ですか?」
剣豪「悪い、心配をかけたな」
僕はあやか達の方に向かった。現状を報告する為に・・・
木乃香「今傷を治すからな」
剣豪「世話をかけるな・・・」
零「剣豪、あいつに勝てるのか?」
剣豪「勝てるかどうかは分からないな」
明日菜「でも勝たないと世界が変わるんでしょう?」
剣豪「そうだ、だからこの勝負・・・絶対勝たないといけないんだ」
楓「負けると世界はどうなるのでござるか?」
剣豪「そうだな・・・貴方達は永久に元の世界に戻れなくなるな」
エヴァ「何だと・・・何とかならないのか!?」
茶々丸「マスター、焦らなくても剣豪さんは勝って元の世界に戻します」
真名「そうだな、お前なら葵に勝てるだろう」
ネギ「剣豪さん・・・」
剣豪「何だ、ネギ先生?」
ネギ「その・・・無理だけはしないでくださいね」
剣豪「心配するな。勝って元の世界に戻してやるから、そこで待ってろよ」
そして、時間が過ぎ、決戦の時が迫っていた・・・
第十章 ~終~
剣豪「何故貴方達がいるんですか!?」
ミストラル「異変に気付いたからですよ。後剣豪さんの事気になったんですよ」
社「お前の事見逃すわけにはいかないだろ?」
武鍍「貴方は私達の仲間なんですよ?」
剣豪「仲間、そうだったな・・・」
仲間。そう、この人達は現実の僕の仲間だった・・・
葵「増援ですか、厄介ですね・・・」
刹那「剣豪さん、この人達は一体・・・?」
剣豪「安心しろ、僕の仲間だ」
楓「仲間、でござるか?」
零「こんなに仲間いたなんて知らなかったぞ・・・」
剣豪「まあ、知らない方が良かったかもしれないな・・・」
ミストラル「剣豪さん、この人達は?」
剣豪「僕の味方、つまり仲間だよ」
社「そうか」
武鍍「安心しましたよ」
剣豪「さて、久しぶりにこの4人で戦うか?」
ミストラル「そうですね」
社「そうだな」
武鍍「そうですね、懐かしいですし」
この4人で戦うのは、久しぶりすぎた・・・
葵「やる気なのですか?相手になりますよ」
剣豪「前衛は僕とミストラル、後衛は社と武鍍でいいか?」
ミストラル「構いませんよ」
社「それでいいのなら、やってやる」
武鍍「不安ですが、いいでしょう」
剣豪「決まりだな、いくぞ!」
全員剣を抜き、構えた。
楓「零殿」
零「何だ?」
楓「あの人達は大丈夫なのでござるのか?」
零「正直分からないが、大丈夫だと思う」
楓「そうでござるか・・・」
明日菜「刹那さん!大丈夫なの!?」
刹那「ええ、何とか・・・」
木乃香「今治療するからな」
あやか「刹那さん、剣豪さんは勝てるのですか?」
刹那「分からないですが、剣豪さんなら勝てますよ」
あやか「そうですか・・・」
ここで負けたらこの世界、いや・・・他の世界も変わってしまう。何としてでも勝たなくては・・・
葵「はっ!」
葵は真空波を出してきた。
剣豪「ミストラル、タイミングを合わせてやるぞ!」
ミストラル「分かりました!」
僕とミストラルは、葵に向かって走り出した。
葵「ええっ!?」
剣豪「いくぞ、1・2の・・・」
葵の真空波をかわし、近距離戦になった。
剣豪・ミストラル「3!」
僕とミストラルはタイミングを合わし、葵に斬りつけた。
葵「くっ・・・」
ひるむ葵、チャンスだ!
剣豪「今だ・・・社!武鍍!」
後ろにいた社と武鍍に呼びかけ、合図を出す。
社「いくぞ、武鍍」
武鍍「分かってますよ」
社・武鍍「くらえ!」
社と武鍍はタイミングを合わせ、葵に斬りつけた。
葵「つ、強い・・・」
葵はその場に倒れこんだ。
剣豪「終わりか?同じ血を持つ者としては情けないな」
葵「何故、勝てないのです・・・」
剣豪「そうだな・・・仲間の絆、だと思うな」
葵「仲間の絆、ですか・・・?」
ミストラル「ええ、貴方は一人で剣豪さんを倒そうとした。けど、剣豪さんは仲間の力を信じて、貴方に勝ったんですよ」
社「しかしお前は仲間がいなかった、違うか?」
武鍍「貴方は仲間がいない状態で剣豪さんと戦ったのが間違いだったんですよ」
葵「間違い、この私が・・・」
剣豪「そうだ、どうだ?まだやれるか?」
葵「やれますが・・・」
剣豪「そうか、ならば・・・」
僕は葵の手を握り、その場に立たせた。
葵「えっ?」
ミストラル「剣豪さん!?」
社「どういう事だ!?」
武鍍「倒さなくていいのですか?」
葵「そうよ、今なら私を倒せるというのに・・・」
剣豪「今倒したら、僕の心に傷がつく・・・1対1で決着をつけたいんだ」
葵「1対1ですか・・・それは同じ血を持つ者としてですか?」
剣豪「そうだ、まだ本気を出してないんだろ?」
葵「ええ・・・」
剣豪「だったらやるべきじゃないか?同じ血を持つ者として」
葵「分かりました、少し時間をあたえます」
剣豪「ありがとよ、正直時間が欲しかった所だ」
葵「では、また後ほど・・・」
そう言うと、葵は姿を消した。
ミストラル「何故あんな事を言ったんですか!?」
社「剣豪、お前甘いな」
武鍍「いえ、あれで正解だと思いますよ」
剣豪「正直、僕の心の問題だからな、これは・・・」
そう、これは僕自身の問題なのだ。他の人を巻き込む訳にはいかなかったのだ・・・
あやか「剣豪さん!」
刹那「大丈夫ですか?」
剣豪「悪い、心配をかけたな」
僕はあやか達の方に向かった。現状を報告する為に・・・
木乃香「今傷を治すからな」
剣豪「世話をかけるな・・・」
零「剣豪、あいつに勝てるのか?」
剣豪「勝てるかどうかは分からないな」
明日菜「でも勝たないと世界が変わるんでしょう?」
剣豪「そうだ、だからこの勝負・・・絶対勝たないといけないんだ」
楓「負けると世界はどうなるのでござるか?」
剣豪「そうだな・・・貴方達は永久に元の世界に戻れなくなるな」
エヴァ「何だと・・・何とかならないのか!?」
茶々丸「マスター、焦らなくても剣豪さんは勝って元の世界に戻します」
真名「そうだな、お前なら葵に勝てるだろう」
ネギ「剣豪さん・・・」
剣豪「何だ、ネギ先生?」
ネギ「その・・・無理だけはしないでくださいね」
剣豪「心配するな。勝って元の世界に戻してやるから、そこで待ってろよ」
そして、時間が過ぎ、決戦の時が迫っていた・・・
第十章 ~終~
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