ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
第四章 それぞれの世界 ~恋人~
剣豪「しかし、本当に泊まっていいのか?」
刹那「ええ。他の部屋に泊まったとしても大変な事になりますから」
剣豪「まあ、確かにそうだな」
僕は刹那の部屋に向かってました。しかしこの状況にはまだ信じられなかった。
刹那「着きましたよ」
剣豪「ああ、すまないな」
刹那「いえ。では入りましょうか」
剣豪「ああ」
僕は刹那の部屋に入りました。部屋の中は広く、一人暮らしするにはちょうどいい広さだった。部屋においてあるのは、和風中心だった。これは刹那にぴったりだと思った。
剣豪「中々いい部屋じゃないか」
刹那「ありがとうございます」
剣豪「しかし、腹が減ったな・・・」
そうだ。僕はこの世界に着いてから何も食べてなかった。しかも今は夜、腹が減らない方がおかしいと思った。
刹那「そうですね・・・では夕食にしましょうか」
剣豪「料理の方はどうするんだ?」
刹那「私が作ります」
剣豪「ええっ!?大丈夫なのか?」
刹那「はい、お任せを」
信じられない事がおこってしまった。まさか刹那が僕のために料理を作ってくれるとは・・・
剣豪「何か手伝った方がいいか?」
刹那「大丈夫ですよ、椅子に座って待っててください」
剣豪「あ、ああ。分かった」
一つ思った。何だこの会話のやりとりは。どう考えてもおかしすぎる・・・これはカップルみたいな感覚じゃないか。
刹那「さぁ、出来ましたよ」
剣豪「おお、これは・・・」
そこに並べられたのは、ご飯、味噌汁、厚焼き玉子、肉じゃがだった。しかしこれは予想外だった。何故なら・・・イメージが違ったからだ。刹那が料理上手だったとは思っていなかったからだ。
剣豪「凄いじゃないか、こんなに料理上手とは」
刹那「いえ、最近始めたんですよ。料理の感想は正直に言ってくださいね」
剣豪「ああ、分かった。それじゃ・・・」
剣豪・刹那「いただきます」
まず最初に厚焼き玉子を食べてみた。すると・・・
剣豪「・・・」
刹那「ど、どうですか?」
剣豪「正直に言う・・・おいしい」
刹那「あ、ありがとうございます!」
深く頭を下げる刹那。正直な事を言ったのにこれはないだろ。
剣豪「おいおい、頭上げろよ。食事が出来ないだろ」
刹那「はっ!?す、すみません・・・あまりにも嬉しかったので」
剣豪「そうだったのか・・・しかし僕達カップルみたいだな」
冗談で言ってみたのだが、
刹那「そ、そうですね」
少し照れた表情で刹那は言った。
剣豪「ちょっと待て!それは本気で言ったのか!?」
驚いた僕は大きな声で聞いてみたのだが、
刹那「いえ!その・・・秘密にしておいてくださいね」
剣豪「あ、ああ・・・」
僕はそう返事をするかしかなかった。断ったら嫌われると思ったからだ。しかしこれは一体・・・
剣豪・刹那「ごちそうさまでした」
夕食を食べ終わったが、先程の言葉がどうも気になる。ここで刹那が、
刹那「あの、一つお聞きしたのですが・・・剣豪さんはどうやってこの世界に来たんですか?」
剣豪「そうだな・・・説明しておくか」
僕は刹那にどうやってここの世界に来たのかを説明した。説明するのに時間がかかった・・・
刹那「なるほど・・・つまりその光の球に吸い込まれて来たのですか?」
剣豪「ああ。そして元の世界に戻る方法は分からない。困ったものだよ、本当に・・・」
刹那「自分を責めないで下さい。戻る方法はきっとみつかりますから」
剣豪「そうだな、ありがとよ。気遣ってくれて」
刹那「いえ、剣豪さんが心配そうな表情をしていたので」
剣豪「悪いな・・・」
刹那「いえいえ」
何か本当にカップルに感じてくるな。信じたくはないが、今は信じられるな。
剣豪「そろそろ寝ないか?眠くなってきた・・・」
さすがに夜遅くまで起きていたので二人共眠くなっていた。しかし、
剣豪「思ったんだが、どうやって寝るんだ?
刹那「そうですね・・・一緒に寝ましょうか?」
剣豪「一緒にか!?まあカップルだからいいのか?」
刹那「えっ、いいんですか?」
剣豪「刹那が嫌じゃなければ」
刹那「は、はい。いいですよ・・・」
やってしまった。正直ここまでいくとは思ってなかったからだ。僕と刹那は急いで布団を出して準備した。そして、
剣豪「じゃあ電気消すぞ」
刹那「は、はい・・・」
剣豪「ん?何か言いたい事でもあるのか?」
刹那「いえ、その・・・明日も頑張りましょう」
剣豪「ああ、そうだな。それじゃあ・・・」
剣豪・刹那「お休みなさい」
こうして夜が更けていった・・・
第四章 ~終~
剣豪「しかし、本当に泊まっていいのか?」
刹那「ええ。他の部屋に泊まったとしても大変な事になりますから」
剣豪「まあ、確かにそうだな」
僕は刹那の部屋に向かってました。しかしこの状況にはまだ信じられなかった。
刹那「着きましたよ」
剣豪「ああ、すまないな」
刹那「いえ。では入りましょうか」
剣豪「ああ」
僕は刹那の部屋に入りました。部屋の中は広く、一人暮らしするにはちょうどいい広さだった。部屋においてあるのは、和風中心だった。これは刹那にぴったりだと思った。
剣豪「中々いい部屋じゃないか」
刹那「ありがとうございます」
剣豪「しかし、腹が減ったな・・・」
そうだ。僕はこの世界に着いてから何も食べてなかった。しかも今は夜、腹が減らない方がおかしいと思った。
刹那「そうですね・・・では夕食にしましょうか」
剣豪「料理の方はどうするんだ?」
刹那「私が作ります」
剣豪「ええっ!?大丈夫なのか?」
刹那「はい、お任せを」
信じられない事がおこってしまった。まさか刹那が僕のために料理を作ってくれるとは・・・
剣豪「何か手伝った方がいいか?」
刹那「大丈夫ですよ、椅子に座って待っててください」
剣豪「あ、ああ。分かった」
一つ思った。何だこの会話のやりとりは。どう考えてもおかしすぎる・・・これはカップルみたいな感覚じゃないか。
刹那「さぁ、出来ましたよ」
剣豪「おお、これは・・・」
そこに並べられたのは、ご飯、味噌汁、厚焼き玉子、肉じゃがだった。しかしこれは予想外だった。何故なら・・・イメージが違ったからだ。刹那が料理上手だったとは思っていなかったからだ。
剣豪「凄いじゃないか、こんなに料理上手とは」
刹那「いえ、最近始めたんですよ。料理の感想は正直に言ってくださいね」
剣豪「ああ、分かった。それじゃ・・・」
剣豪・刹那「いただきます」
まず最初に厚焼き玉子を食べてみた。すると・・・
剣豪「・・・」
刹那「ど、どうですか?」
剣豪「正直に言う・・・おいしい」
刹那「あ、ありがとうございます!」
深く頭を下げる刹那。正直な事を言ったのにこれはないだろ。
剣豪「おいおい、頭上げろよ。食事が出来ないだろ」
刹那「はっ!?す、すみません・・・あまりにも嬉しかったので」
剣豪「そうだったのか・・・しかし僕達カップルみたいだな」
冗談で言ってみたのだが、
刹那「そ、そうですね」
少し照れた表情で刹那は言った。
剣豪「ちょっと待て!それは本気で言ったのか!?」
驚いた僕は大きな声で聞いてみたのだが、
刹那「いえ!その・・・秘密にしておいてくださいね」
剣豪「あ、ああ・・・」
僕はそう返事をするかしかなかった。断ったら嫌われると思ったからだ。しかしこれは一体・・・
剣豪・刹那「ごちそうさまでした」
夕食を食べ終わったが、先程の言葉がどうも気になる。ここで刹那が、
刹那「あの、一つお聞きしたのですが・・・剣豪さんはどうやってこの世界に来たんですか?」
剣豪「そうだな・・・説明しておくか」
僕は刹那にどうやってここの世界に来たのかを説明した。説明するのに時間がかかった・・・
刹那「なるほど・・・つまりその光の球に吸い込まれて来たのですか?」
剣豪「ああ。そして元の世界に戻る方法は分からない。困ったものだよ、本当に・・・」
刹那「自分を責めないで下さい。戻る方法はきっとみつかりますから」
剣豪「そうだな、ありがとよ。気遣ってくれて」
刹那「いえ、剣豪さんが心配そうな表情をしていたので」
剣豪「悪いな・・・」
刹那「いえいえ」
何か本当にカップルに感じてくるな。信じたくはないが、今は信じられるな。
剣豪「そろそろ寝ないか?眠くなってきた・・・」
さすがに夜遅くまで起きていたので二人共眠くなっていた。しかし、
剣豪「思ったんだが、どうやって寝るんだ?
刹那「そうですね・・・一緒に寝ましょうか?」
剣豪「一緒にか!?まあカップルだからいいのか?」
刹那「えっ、いいんですか?」
剣豪「刹那が嫌じゃなければ」
刹那「は、はい。いいですよ・・・」
やってしまった。正直ここまでいくとは思ってなかったからだ。僕と刹那は急いで布団を出して準備した。そして、
剣豪「じゃあ電気消すぞ」
刹那「は、はい・・・」
剣豪「ん?何か言いたい事でもあるのか?」
刹那「いえ、その・・・明日も頑張りましょう」
剣豪「ああ、そうだな。それじゃあ・・・」
剣豪・刹那「お休みなさい」
こうして夜が更けていった・・・
第四章 ~終~
PR
この記事にコメントする