ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第十二章 壊滅の都市 ~幻影~
夜。場所、麻帆良学園内部。
ネギ「皆さん、今日はこの辺で休みましょう」
全員「はーい」
僕達はあの3人を倒した後、学園内を偵察しました。壊されている所はほとんどで、使える所は少なかったです。
古菲「超、ハカセ、何とかならないアルか?」
超「これは難しいネ・・・」
聡美「元に戻る方法が分かればいいのですが・・・」
超さんと葉加瀬さんに元の世界に戻る方法を調べてもらっているのですが・・・どうしようもありませんでした。
さよ「朝倉さん、何もありませんでしたね」
朝倉「そうだね・・・」
相坂さんと朝倉さんは周辺の事を調べてもらいましたが・・・手がかりはなしでした。
五月「皆さん、夕食の準備が整いました」
ネギ「分かりました。皆さん、一旦休憩して夕食にしましょう」
全員「はーい」
五月さんが夕食を作ってくれたので、僕達は一旦休憩することにしました。
古菲「ネギ坊主、これからどうするアルか?」
ネギ「戻る方法が分からないとすると・・・この辺の事もっと調べないといけませんね」
聡美「そうは言っても、ここの周辺は結構広いですよ~」
ネギ「そうですよね、はは・・・」
朝倉「ねぇ、ここの世界があの麻帆良学園だったら・・・あの世界樹は本物じゃないの?」
さよ「そう言われてみると・・・本物に見えますね」
ネギ「超さん、葉加瀬さん、あの樹の事調べてくれませんか?」
超「了解ネ」
聡美「分かりました」
五月「ネギ先生、あの樹が本物だったら・・・どうするんですか?」
ネギ「調べてみるしかありません・・・」
超「ネギ坊主!樹周辺に誰かいたネ!」
ネギ「何ですって!?」
聡美「モニターに出します!」
モニターに映し出された人は・・・
ネギ「あれって・・・零さん!?」
朝倉「それに他の人達って・・・」
さよ「確か・・・え~と・・・」
ネギ「武鍍さん、青崎社さんです。でも・・・」
古菲「あれは・・・誰アルか?」
超「分からないネ」
聡美「分かりません、あの人が指示を送ってるかと・・・」
ネギ「皆さんはここにいてください」
五月「ネギ先生、何処に行くんですか?」
僕は樹の方を見ました。
朝倉「ネギ君、一人で行く気?」
ネギ「はい」
さよ「ネギ先生、大丈夫なんですか?」
ネギ「分かりませんが、僕がいかないとダメな気がするんです」
超「ネギ坊主、一人では危険ネ」
古菲「私も行くアル」
ネギ「でも、良いんですか?」
五月「私達は後ろに隠れてますので」
朝倉「だから、ネギ君。安心していいよ」
さよ「私達は応援してますからね」
ネギ「分かりました。皆さん、無理はしないようにお願いします」
全員「はい!」
僕達は樹のある所に向かいしました。零さん達と話すために・・・
夜。場所、麻帆良学園世界樹前。
和平「では皆さんは自由に動いていいですよ」
全員「了解」
和平達が動こうとした、その時だった。
ネギ「待ってください!」
和平「誰です!?」
零「お前達は・・・!」
武鍍「何故ここに・・・」
社「何でいるんだ!?」
僕達は樹の所に着きました。
古菲「何してるアルか!?」
超「答えによては、容赦しないアルヨ」
和平「私達は・・・」
零「和平、黙ってろ」
武鍍「零・・・?」
零「どうやらこいつらは俺に話があるみたいだ」
社「やるのか?」
零「話次第だ」
零さんが前に出てきました・・・
さよ「零さん、何故このような事をしたんですか?」
零「決まっているだろ、お前達を監視していたんだ」
朝倉「監視って、見ていたことは報告していたの?」
零「ああ、報告したさ。全てをな」
五月「そんな事して、良かったんですか?」
零「ああ。良かったさ、任務だからな」
ネギ「零さん・・・」
零「何だ?止めるなら止めてみろよ。さぁ!」
ネギ「・・・!」
僕は零さんに向かって攻撃を仕掛けました。
零「くっ・・・!」
零さんは防御して、後ろに下がりました。
超「ネギ坊主・・・」
古菲「やるしかないアルネ・・・」
ネギ「ええ、皆さんは下がっていてください」
さよ「分かりました~」
朝倉「分かった」
五月「分かりました」
聡美「その前に一つ聞いてもいいでしょうか~?」
葉加瀬さんが奥の人に向かって言いました。
和平「何でしょうか?」
聡美「貴方のお名前と、この樹は世界樹かどうか教えてください~」
和平「これは失礼な事を。私は和平、この樹は世界樹ですよ」
聡美「和平さん、ですか~。この樹は世界樹でしたか~」
和平「ええ、何か問題でも?」
聡美「問題はありませんよ~、では」
さよさん、朝倉さん、葉加瀬さん、五月さんは、物影に隠れました。その時、
???「和平、お待ちを」
???「ここは私達がやります」
突然男の人一人と女の人一人が奥から現れました。
ネギ「貴方達は?」
???「俺は朝霧十夜だ」
???「私は朝霧沙夜です」
古菲「くっ・・・仲間アルか?」
十夜「そうだ、和平に手を出すな」
超「手を出すと言ったら、どうするネ?」
沙夜「貴方達を殺します」
ネギ「そうですか・・・遠慮はいらないんですね?」
十夜「ああ、だが・・・相手は俺達じゃない」
ネギ「どういう事ですか?」
沙夜「出てきてください」
突然奥から数人人が出てきました。
???「朝霧夜一だ」
???「朝霧白夜です」
???「朝霧夜々だ」
???「朝霧零夜だ」
十夜「まずはこいつらと戦え」
ネギ「くっ・・・卑怯ですよ!」
十夜「卑怯で悪かったな、やれ!」
夜一、白夜、夜々、零夜「了解!」
4人が一斉にこちらに向かってきました。
ネギ「皆さん、来ます!」
超「手加減なしネ」
古菲「本気でいくアルネ」
さよ「皆さん、頑張ってください~」
朝倉「頑張れー!」
聡美「頑張ってください~」
五月「頑張って・・・!」
僕達は一斉に向かっていきました・・・
第十二章 ~終~
夜。場所、麻帆良学園内部。
ネギ「皆さん、今日はこの辺で休みましょう」
全員「はーい」
僕達はあの3人を倒した後、学園内を偵察しました。壊されている所はほとんどで、使える所は少なかったです。
古菲「超、ハカセ、何とかならないアルか?」
超「これは難しいネ・・・」
聡美「元に戻る方法が分かればいいのですが・・・」
超さんと葉加瀬さんに元の世界に戻る方法を調べてもらっているのですが・・・どうしようもありませんでした。
さよ「朝倉さん、何もありませんでしたね」
朝倉「そうだね・・・」
相坂さんと朝倉さんは周辺の事を調べてもらいましたが・・・手がかりはなしでした。
五月「皆さん、夕食の準備が整いました」
ネギ「分かりました。皆さん、一旦休憩して夕食にしましょう」
全員「はーい」
五月さんが夕食を作ってくれたので、僕達は一旦休憩することにしました。
古菲「ネギ坊主、これからどうするアルか?」
ネギ「戻る方法が分からないとすると・・・この辺の事もっと調べないといけませんね」
聡美「そうは言っても、ここの周辺は結構広いですよ~」
ネギ「そうですよね、はは・・・」
朝倉「ねぇ、ここの世界があの麻帆良学園だったら・・・あの世界樹は本物じゃないの?」
さよ「そう言われてみると・・・本物に見えますね」
ネギ「超さん、葉加瀬さん、あの樹の事調べてくれませんか?」
超「了解ネ」
聡美「分かりました」
五月「ネギ先生、あの樹が本物だったら・・・どうするんですか?」
ネギ「調べてみるしかありません・・・」
超「ネギ坊主!樹周辺に誰かいたネ!」
ネギ「何ですって!?」
聡美「モニターに出します!」
モニターに映し出された人は・・・
ネギ「あれって・・・零さん!?」
朝倉「それに他の人達って・・・」
さよ「確か・・・え~と・・・」
ネギ「武鍍さん、青崎社さんです。でも・・・」
古菲「あれは・・・誰アルか?」
超「分からないネ」
聡美「分かりません、あの人が指示を送ってるかと・・・」
ネギ「皆さんはここにいてください」
五月「ネギ先生、何処に行くんですか?」
僕は樹の方を見ました。
朝倉「ネギ君、一人で行く気?」
ネギ「はい」
さよ「ネギ先生、大丈夫なんですか?」
ネギ「分かりませんが、僕がいかないとダメな気がするんです」
超「ネギ坊主、一人では危険ネ」
古菲「私も行くアル」
ネギ「でも、良いんですか?」
五月「私達は後ろに隠れてますので」
朝倉「だから、ネギ君。安心していいよ」
さよ「私達は応援してますからね」
ネギ「分かりました。皆さん、無理はしないようにお願いします」
全員「はい!」
僕達は樹のある所に向かいしました。零さん達と話すために・・・
夜。場所、麻帆良学園世界樹前。
和平「では皆さんは自由に動いていいですよ」
全員「了解」
和平達が動こうとした、その時だった。
ネギ「待ってください!」
和平「誰です!?」
零「お前達は・・・!」
武鍍「何故ここに・・・」
社「何でいるんだ!?」
僕達は樹の所に着きました。
古菲「何してるアルか!?」
超「答えによては、容赦しないアルヨ」
和平「私達は・・・」
零「和平、黙ってろ」
武鍍「零・・・?」
零「どうやらこいつらは俺に話があるみたいだ」
社「やるのか?」
零「話次第だ」
零さんが前に出てきました・・・
さよ「零さん、何故このような事をしたんですか?」
零「決まっているだろ、お前達を監視していたんだ」
朝倉「監視って、見ていたことは報告していたの?」
零「ああ、報告したさ。全てをな」
五月「そんな事して、良かったんですか?」
零「ああ。良かったさ、任務だからな」
ネギ「零さん・・・」
零「何だ?止めるなら止めてみろよ。さぁ!」
ネギ「・・・!」
僕は零さんに向かって攻撃を仕掛けました。
零「くっ・・・!」
零さんは防御して、後ろに下がりました。
超「ネギ坊主・・・」
古菲「やるしかないアルネ・・・」
ネギ「ええ、皆さんは下がっていてください」
さよ「分かりました~」
朝倉「分かった」
五月「分かりました」
聡美「その前に一つ聞いてもいいでしょうか~?」
葉加瀬さんが奥の人に向かって言いました。
和平「何でしょうか?」
聡美「貴方のお名前と、この樹は世界樹かどうか教えてください~」
和平「これは失礼な事を。私は和平、この樹は世界樹ですよ」
聡美「和平さん、ですか~。この樹は世界樹でしたか~」
和平「ええ、何か問題でも?」
聡美「問題はありませんよ~、では」
さよさん、朝倉さん、葉加瀬さん、五月さんは、物影に隠れました。その時、
???「和平、お待ちを」
???「ここは私達がやります」
突然男の人一人と女の人一人が奥から現れました。
ネギ「貴方達は?」
???「俺は朝霧十夜だ」
???「私は朝霧沙夜です」
古菲「くっ・・・仲間アルか?」
十夜「そうだ、和平に手を出すな」
超「手を出すと言ったら、どうするネ?」
沙夜「貴方達を殺します」
ネギ「そうですか・・・遠慮はいらないんですね?」
十夜「ああ、だが・・・相手は俺達じゃない」
ネギ「どういう事ですか?」
沙夜「出てきてください」
突然奥から数人人が出てきました。
???「朝霧夜一だ」
???「朝霧白夜です」
???「朝霧夜々だ」
???「朝霧零夜だ」
十夜「まずはこいつらと戦え」
ネギ「くっ・・・卑怯ですよ!」
十夜「卑怯で悪かったな、やれ!」
夜一、白夜、夜々、零夜「了解!」
4人が一斉にこちらに向かってきました。
ネギ「皆さん、来ます!」
超「手加減なしネ」
古菲「本気でいくアルネ」
さよ「皆さん、頑張ってください~」
朝倉「頑張れー!」
聡美「頑張ってください~」
五月「頑張って・・・!」
僕達は一斉に向かっていきました・・・
第十二章 ~終~
PR
~剣豪宅・リビング~
「ポケモンプラチナ一気に進んだ、剣豪だ」
「今日ある人から最強のポケモンを貰いました、桂ヒナギクです」
「剣豪が強くなって嬉しいです、シロナです」
「土曜日のレギュラーになりました、瀬川泉です」
「瀬川さん、紹介する。この人はシロナ、新しくレギュラーになった人だ」
「よろしくね、瀬川さん」
「こ、こちらこそ~」
「剣豪、一つ聞きたいんだけど・・・どうしていきなり強くなったの?」
「あぁ、それはだな・・・今日友人から最強のポケモンを貰ったからだよ」
「お礼としてこれを作ったの」
「トレーナーカードね」
「こんなの作れるんだ~・・・剣豪君、私にも作ってくれないかな?」
「時間はかかるが、やってみるよ」
「剣豪、私のも作ってくれる?」
「了解、どうせならレギュラーメンバー全員分作るか」
「私のはどうするの?」
「僕が理想としたやつにするよ」
「分かったわ、頑張ってね」
「おう」
~後書き~
トレーナーカードを作って欲しい人はコメントお願いします。
希望は何でも言ってくださいw(できる範囲で作るので
「ポケモンプラチナ一気に進んだ、剣豪だ」
「今日ある人から最強のポケモンを貰いました、桂ヒナギクです」
「剣豪が強くなって嬉しいです、シロナです」
「土曜日のレギュラーになりました、瀬川泉です」
「瀬川さん、紹介する。この人はシロナ、新しくレギュラーになった人だ」
「よろしくね、瀬川さん」
「こ、こちらこそ~」
「剣豪、一つ聞きたいんだけど・・・どうしていきなり強くなったの?」
「あぁ、それはだな・・・今日友人から最強のポケモンを貰ったからだよ」
「お礼としてこれを作ったの」
「トレーナーカードね」
「こんなの作れるんだ~・・・剣豪君、私にも作ってくれないかな?」
「時間はかかるが、やってみるよ」
「剣豪、私のも作ってくれる?」
「了解、どうせならレギュラーメンバー全員分作るか」
「私のはどうするの?」
「僕が理想としたやつにするよ」
「分かったわ、頑張ってね」
「おう」
~後書き~
トレーナーカードを作って欲しい人はコメントお願いします。
希望は何でも言ってくださいw(できる範囲で作るので
第十一章 他の世界の者達 ~陰陽~
夜。場所、街道沿い。
ファイゼル「よし、皆。今日はこの辺で休むぞ」
全員「はーい」
私達はファイゼルさんに道案内をさせてもらい、異変の元凶の所に向かっていました。今日はもう遅いので、野宿する事にしました。
葵「皆さん、大丈夫ですか?」
美砂「大丈夫だよ」
円「問題ないよ」
桜子「全然平気だよ」
風香「大丈夫だよ」
史伽「大丈夫です」
ファイゼル「二人とも、大丈夫か?」
ナガレ「大丈夫だ」
シノブ「問題ないよ」
葵「今日はここで野宿するんですか?」
ファイゼル「ああ、夜は遅いしな」
風香「こんな所で野宿するの!?」
史伽「怖いですー!」
怖がる皆さん。確かにそうです、闇の中で襲われたら終わりになってしまいますから・・・
ナガレ「落ち着け、拙者達がいる」
シノブ「だから安心してくれ」
美砂「それなら安心できるね」
円「そうよね、この人達が守ってくれるんだし」
桜子「それなら安心だねー!」
葵「見張りはどうするんですか?」
ファイゼル「俺がやる」
ナガレ「ファイゼル殿、よいのか?」
シノブ「無理はなさらない方が・・・」
ファイゼル「心配するな、お前達はあいつらの護衛をしてくれ」
ナガレ「分かった」
シノブ「承知」
私達は移動しました・・・
夜。街道沿い、野宿地点周辺。
葵「いいんですか?ファイゼルさんに任して」
ナガレ「心配ない、ファイゼル殿は強いからな」
シノブ「ファイゼル殿は国の英雄だから」
美砂「英雄って?」
円「もしかして・・・王なの?」
ナガレ「そうなるな」
桜子「そうなのー!?」
シノブ「ああ、若き英雄で王なんだ」
風香「王って事は・・・金持ちなの!?」
葵「王だからお金持ちだと思いますよ」
史伽「結婚すれば・・・贅沢になれるですー!」
美砂「そしたら私達・・・」
円「何でも手に入るって事・・・?」
桜子「皇女様になれるよー!」
何か凄い話になってますね・・・
ナガレ「いや、それは無理かと・・・」
葵「何故ですか?」
シノブ「ファイゼル殿には幼馴染がいるから・・・」
美砂「幼馴染って?」
ナガレ「まあ、結婚相手だな」
円「そうなの!?」
桜子「なんだー、残念」
風香「お金持ちになれると思ったのに・・・」
史伽「残念です・・・」
一言で鎮めるなんて・・・凄いです
シノブ「私はファイゼル殿の事、好きなんだ・・・」
ナガレ「拙者もな・・・」
葵「片思い、なんですか?」
シノブ「ああ・・・」
ナガレ「いざ言う時に、恥ずかしくなってな・・・」
美砂「でも私彼氏いるよ?」
シノブ「彼氏、とは?」
円「好きな人の事だよ」
ナガレ「何だと!?」
突然ナガレさんの顔が真っ赤に、気にしているのかな?
桜子「顔真っ赤だよー、大丈夫ー?」
ナガレ「あ・・・大丈夫だ、すまない」
風香「でも、幼馴染がいたなんてね・・・」
史伽「意外です・・・」
葵「そろそろ休みませんか?」
美砂「そうだね、私もうくたくたー・・・」
円「そうね、休もうよ」
桜子「賛成~」
風香「でも、大丈夫なのかな?」
史伽「お姉ちゃん、何がですか?」
風香「だってあの人、一人で見張ってるんだよ?怪我とか大丈夫かな・・・」
史伽「言われてみれば・・・心配です」
風香さんと史伽さんがファイゼルさんの事を心配していました。私は、
葵「それでしたら私が行ってきます。話したい事もありますし」
ナガレ「ならば拙者も行こう」
シノブ「私も行こう」
葵「分かりました、皆さんは先に休んでいてください」
全員「はーい」
私とナガレさんとシノブさんは皆さんを残し、ファイゼルさんの所に向かいました。
夜。場所、街道沿い。
ナガレ「ファイゼル殿」
ファイゼル「ん?どうしたんだ、3人揃って」
シノブ「葵殿が話したいことがあるそうだ」
ファイゼル「何?」
葵「すみません、永い話になりますが・・・いいでしょうか?」
ファイゼル「構わないが、何だ?」
葵「貴方達の世界について知りたいのです」
私は単刀直入で言いました。
ファイゼル「そうきたか・・・」
ナガレ「ファイゼル殿、ここは拙者が」
ファイゼル「いや、俺が説明する」
シノブ「大丈夫なのか?」
ファイゼル「大丈夫だ、任せろ」
ファイゼルさんは自分達の世界の事を話し始めました・・・
ファイゼル「俺達の世界の名前は・・・キャッスルファンタジアって言うんだ」
葵「キャッスルファンタジア、ですか?」
ナガレ「ああ、そこが拙者達の世界なんだ」
シノブ「戦争が多い世界なんだ・・・」
葵「キャッスルファンタジア、戦争が多い国、ですか・・・」
ファイゼル「一つ言っておくが、俺達の国の名前は・・・エレンシアだ」
葵「エレンシア、ですか?」
ナガレ「拙者達の国の名前、そして・・・世界を統一する国だ」
シノブ「簡単に言えば国のお偉いさんだ」
葵「そうでしたか・・・失礼しました」
ファイゼル「謝るな、話はそれだけか?」
葵「はい、ありがとうございました」
私はファイゼルさんにお辞儀をしました。
ファイゼル「おいおい、俺は大した話はしてないぞ」
葵「いえ、こちらとしては助かりましたから」
ナガレ「皆の所に戻った方がいいぞ」
葵「でも皆さんは・・・」
シノブ「心配するな、私達は強い」
葵「そうですか・・・では私はこれで。皆さん、無理はしないように」
ファイゼル「そっちも無理するなよ」
ナガレ「葵殿、ゆっくり休んだ方がいいぞ」
シノブ「明日から忙しくなるからな」
葵「分かりました」
私は皆さんがいる所に向かいました。
夜。場所、街道沿い、野宿地点周辺。
葵「皆さんは・・・」
全員「すぅ~・・・」
葵「寝ていますね」
私はファイゼルさんと話が終わった後皆さんの所に戻ってきました。既に皆さんは寝ていましたが。
葵「私も寝ますか・・・」
私は皆さんの傍で寝ました・・・
第十一章 ~終~
夜。場所、街道沿い。
ファイゼル「よし、皆。今日はこの辺で休むぞ」
全員「はーい」
私達はファイゼルさんに道案内をさせてもらい、異変の元凶の所に向かっていました。今日はもう遅いので、野宿する事にしました。
葵「皆さん、大丈夫ですか?」
美砂「大丈夫だよ」
円「問題ないよ」
桜子「全然平気だよ」
風香「大丈夫だよ」
史伽「大丈夫です」
ファイゼル「二人とも、大丈夫か?」
ナガレ「大丈夫だ」
シノブ「問題ないよ」
葵「今日はここで野宿するんですか?」
ファイゼル「ああ、夜は遅いしな」
風香「こんな所で野宿するの!?」
史伽「怖いですー!」
怖がる皆さん。確かにそうです、闇の中で襲われたら終わりになってしまいますから・・・
ナガレ「落ち着け、拙者達がいる」
シノブ「だから安心してくれ」
美砂「それなら安心できるね」
円「そうよね、この人達が守ってくれるんだし」
桜子「それなら安心だねー!」
葵「見張りはどうするんですか?」
ファイゼル「俺がやる」
ナガレ「ファイゼル殿、よいのか?」
シノブ「無理はなさらない方が・・・」
ファイゼル「心配するな、お前達はあいつらの護衛をしてくれ」
ナガレ「分かった」
シノブ「承知」
私達は移動しました・・・
夜。街道沿い、野宿地点周辺。
葵「いいんですか?ファイゼルさんに任して」
ナガレ「心配ない、ファイゼル殿は強いからな」
シノブ「ファイゼル殿は国の英雄だから」
美砂「英雄って?」
円「もしかして・・・王なの?」
ナガレ「そうなるな」
桜子「そうなのー!?」
シノブ「ああ、若き英雄で王なんだ」
風香「王って事は・・・金持ちなの!?」
葵「王だからお金持ちだと思いますよ」
史伽「結婚すれば・・・贅沢になれるですー!」
美砂「そしたら私達・・・」
円「何でも手に入るって事・・・?」
桜子「皇女様になれるよー!」
何か凄い話になってますね・・・
ナガレ「いや、それは無理かと・・・」
葵「何故ですか?」
シノブ「ファイゼル殿には幼馴染がいるから・・・」
美砂「幼馴染って?」
ナガレ「まあ、結婚相手だな」
円「そうなの!?」
桜子「なんだー、残念」
風香「お金持ちになれると思ったのに・・・」
史伽「残念です・・・」
一言で鎮めるなんて・・・凄いです
シノブ「私はファイゼル殿の事、好きなんだ・・・」
ナガレ「拙者もな・・・」
葵「片思い、なんですか?」
シノブ「ああ・・・」
ナガレ「いざ言う時に、恥ずかしくなってな・・・」
美砂「でも私彼氏いるよ?」
シノブ「彼氏、とは?」
円「好きな人の事だよ」
ナガレ「何だと!?」
突然ナガレさんの顔が真っ赤に、気にしているのかな?
桜子「顔真っ赤だよー、大丈夫ー?」
ナガレ「あ・・・大丈夫だ、すまない」
風香「でも、幼馴染がいたなんてね・・・」
史伽「意外です・・・」
葵「そろそろ休みませんか?」
美砂「そうだね、私もうくたくたー・・・」
円「そうね、休もうよ」
桜子「賛成~」
風香「でも、大丈夫なのかな?」
史伽「お姉ちゃん、何がですか?」
風香「だってあの人、一人で見張ってるんだよ?怪我とか大丈夫かな・・・」
史伽「言われてみれば・・・心配です」
風香さんと史伽さんがファイゼルさんの事を心配していました。私は、
葵「それでしたら私が行ってきます。話したい事もありますし」
ナガレ「ならば拙者も行こう」
シノブ「私も行こう」
葵「分かりました、皆さんは先に休んでいてください」
全員「はーい」
私とナガレさんとシノブさんは皆さんを残し、ファイゼルさんの所に向かいました。
夜。場所、街道沿い。
ナガレ「ファイゼル殿」
ファイゼル「ん?どうしたんだ、3人揃って」
シノブ「葵殿が話したいことがあるそうだ」
ファイゼル「何?」
葵「すみません、永い話になりますが・・・いいでしょうか?」
ファイゼル「構わないが、何だ?」
葵「貴方達の世界について知りたいのです」
私は単刀直入で言いました。
ファイゼル「そうきたか・・・」
ナガレ「ファイゼル殿、ここは拙者が」
ファイゼル「いや、俺が説明する」
シノブ「大丈夫なのか?」
ファイゼル「大丈夫だ、任せろ」
ファイゼルさんは自分達の世界の事を話し始めました・・・
ファイゼル「俺達の世界の名前は・・・キャッスルファンタジアって言うんだ」
葵「キャッスルファンタジア、ですか?」
ナガレ「ああ、そこが拙者達の世界なんだ」
シノブ「戦争が多い世界なんだ・・・」
葵「キャッスルファンタジア、戦争が多い国、ですか・・・」
ファイゼル「一つ言っておくが、俺達の国の名前は・・・エレンシアだ」
葵「エレンシア、ですか?」
ナガレ「拙者達の国の名前、そして・・・世界を統一する国だ」
シノブ「簡単に言えば国のお偉いさんだ」
葵「そうでしたか・・・失礼しました」
ファイゼル「謝るな、話はそれだけか?」
葵「はい、ありがとうございました」
私はファイゼルさんにお辞儀をしました。
ファイゼル「おいおい、俺は大した話はしてないぞ」
葵「いえ、こちらとしては助かりましたから」
ナガレ「皆の所に戻った方がいいぞ」
葵「でも皆さんは・・・」
シノブ「心配するな、私達は強い」
葵「そうですか・・・では私はこれで。皆さん、無理はしないように」
ファイゼル「そっちも無理するなよ」
ナガレ「葵殿、ゆっくり休んだ方がいいぞ」
シノブ「明日から忙しくなるからな」
葵「分かりました」
私は皆さんがいる所に向かいました。
夜。場所、街道沿い、野宿地点周辺。
葵「皆さんは・・・」
全員「すぅ~・・・」
葵「寝ていますね」
私はファイゼルさんと話が終わった後皆さんの所に戻ってきました。既に皆さんは寝ていましたが。
葵「私も寝ますか・・・」
私は皆さんの傍で寝ました・・・
第十一章 ~終~
~剣豪宅・リビング~
「ポケモンの海外サイトは凄いと思った、剣豪だ」
「今日ある物を作ってみました、桂ヒナギクです」
「少しずつここの空気に慣れてきました、シロナです」
「久しぶりの出番で一安心しています、鷺ノ宮伊澄です」
「同じく久しぶりの出番で一安心や、愛沢咲夜やで」
「二人とも、紹介する。この人はシロナ、新しくレギュラーになった人だ」
「よろしくね、二人とも」
「こちらこそ・・・」
「随分と貫禄を出している雰囲気な人やな・・・」
「まぁチャンピオンだしな」
「チャンピオンって・・・本物のか!?」
「ええ、そうよ」
「これは驚きました・・・」
「剣豪、さっき何か作ってたけど・・・何なの?」
「ああ、今日あるポケモンの海外サイトを見ていた時これを作ったんだ」
「これは何でしょうか?」
「ポケモンのトレーナーカードだよ、誰でも簡単に作れるんだ」
「そんな物があるんや。あれ・・・これってシロナさんちゃうん?」
「本当だ・・・ねぇ剣豪、何故私にしたの?」
「ポケモンシリーズの中ではシロナが一番好きだから、それで選んだんだ」
「私が・・・一番・・・」
「今までは誰が好きだったの?」
「モミさんだったんだが、シロナを見たとき・・・こんな人初めて見たぞ、って思ってな」
「いわゆる一目惚れってやつやな」
「さりげなくいい事言いましたね、剣豪さん」
「その、剣豪・・・ありがとう・・・」
「気にするな」
~後書き~
トレーナーカードに載っているポケモンは理想のパーティーなので(汗
今日ハヤテのごとく!17巻買ったので少し感想を・・・
今回は咲夜メインと過去編の話でした。おまけについては、ヒナ嬢が可哀想でした。お母さんがいない事を思い出させるのは正直タブーですね^^;
「ポケモンの海外サイトは凄いと思った、剣豪だ」
「今日ある物を作ってみました、桂ヒナギクです」
「少しずつここの空気に慣れてきました、シロナです」
「久しぶりの出番で一安心しています、鷺ノ宮伊澄です」
「同じく久しぶりの出番で一安心や、愛沢咲夜やで」
「二人とも、紹介する。この人はシロナ、新しくレギュラーになった人だ」
「よろしくね、二人とも」
「こちらこそ・・・」
「随分と貫禄を出している雰囲気な人やな・・・」
「まぁチャンピオンだしな」
「チャンピオンって・・・本物のか!?」
「ええ、そうよ」
「これは驚きました・・・」
「剣豪、さっき何か作ってたけど・・・何なの?」
「ああ、今日あるポケモンの海外サイトを見ていた時これを作ったんだ」
「これは何でしょうか?」
「ポケモンのトレーナーカードだよ、誰でも簡単に作れるんだ」
「そんな物があるんや。あれ・・・これってシロナさんちゃうん?」
「本当だ・・・ねぇ剣豪、何故私にしたの?」
「ポケモンシリーズの中ではシロナが一番好きだから、それで選んだんだ」
「私が・・・一番・・・」
「今までは誰が好きだったの?」
「モミさんだったんだが、シロナを見たとき・・・こんな人初めて見たぞ、って思ってな」
「いわゆる一目惚れってやつやな」
「さりげなくいい事言いましたね、剣豪さん」
「その、剣豪・・・ありがとう・・・」
「気にするな」
~後書き~
トレーナーカードに載っているポケモンは理想のパーティーなので(汗
今日ハヤテのごとく!17巻買ったので少し感想を・・・
今回は咲夜メインと過去編の話でした。おまけについては、ヒナ嬢が可哀想でした。お母さんがいない事を思い出させるのは正直タブーですね^^;
第十章 偵察の殺し屋 ~反軍~
夜。場所、道沿い付近。
シオン「皆さん。今日はこの辺で休みましょう」
全員「了解」
私はワラキアさんの命令でこの人達を案内しています。夜で真っ暗なので、野宿をすることにしました。
零「・・・」
楓「零殿、どうしたでござるか?」
零「いや・・・」
真名「体調でも悪いのか?」
零「そういう事じゃない」
エヴァ「じゃあ何だ?」
茶々丸「マスター、誰か来ます」
エヴァ「何だと?」
シオン「奥から足音が・・・誰ですか!?」
奥から足音がしたので言ってみました。奥から現れたのは・・・
???「ここにいましたか、零」
???「探したぞ、零」
零「お、お前達は・・・!」
真名「何故ここに?」
そこに現れたのは、武鍍と青崎社でした・・・
武鍍「零、迎えに来ましたよ。私達と一緒に行きましょう」
エヴァ「何故貴様らと一緒に行かねばならんのだ?」
社「他の奴は黙ってろ、あの人が待ってるんだぞ」
楓「あの人とは一体・・・?」
シオン「嫌な予感がします・・・」
茶々丸「何故零さんを連れて行くんですか?」
社「それはだな・・・」
その時だった。
???「おやめなさい、二人とも」
社「その声は・・・」
武鍍「和平様」
零「和平・・・!」
空間から現れたのは、和平という人でした。どうやら武鍍と社は和平の事を知っているみたいなのですが・・・
和平「零を連れて行く理由は・・・零が私達の仲間だからです」
エヴァ「仲間だと!?」
楓「本当でござるか、零殿!?」
零「・・・」
真名「答えたらどうだ?」
零「・・・ああ、そうだ」
全員「!」
零の一言で全員が黙り込んでしまいました・・・
零「俺は和平の仲間、お前達の敵だ」
楓「零殿・・・」
シオン「裏切るんですか?」
零「裏切るの何も、俺は和平の配下なんだぞ?」
エヴァ「ふざけてるのか!貴様!!」
零「ふざけてなどいない」
茶々丸「マスター、落ち着いてください」
エヴァ「落ち着いていられるか!」
零「騒ぐな、殺すぞ」
真名「どうやら本気みたいだな」
零は剣を抜くと、構えてきました。
武鍍「零、やめなさい」
社「無駄な力使うな」
和平「二人の言うとおりです、ここは私に従ってください」
零「・・・分かった」
零は剣を戻しました。今やったら確実にやられてました・・・
和平「さて、私達はこれで・・・」
楓「零殿!」
零「・・・」
武鍍「行きましょう」
社「待て、何か来る」
シオン「この気配・・・まさか!」
突然空間から誰か出てきました。それは・・・
???「和平、見つけましたよ」
シオン「ワラキアさん!」
和平「ワラキア・・・まさかここで会うとは」
空間から現れたのは、ワラキアさんでした。しかし一緒にいたあの人が・・・
真名「ん?漆黒はどうした?」
ワラキア「あの人なら大丈夫です、ちょっとしたことをやってますから」
茶々丸「ちょっとしたこと、ですか?」
ワラキア「ええ、さて・・・」
ワラキアさんと和平が向き合う・・・凄い威圧感を感じました・・・
和平「さすがに、去った方がいいですね・・・」
武鍍「そうですね・・・」
社「そうだな、苦しくなってきた・・・」
零「行くか・・・」
和平達は苦しんでました。威圧感が凄すぎたからでしょうか・・・
和平「では皆さん、ごきげんよう」
ワラキア「次会った時は・・・殺し合いになるのですか?」
和平「なりますね、では・・・」
和平はそう言うと、空間を作り去っていった。
シオン「ワラキアさん・・・」
ワラキア「分かっています」
エヴァ「おい、これからどうするんだ?」
ワラキア「これまで通りシオンさんに着いて行ってください」
真名「それはいいんだが・・・」
ワラキア「どうかしましたか?」
茶々丸「長瀬さんが・・・」
楓「・・・」
ワラキア「そういう事でしたか・・・長瀬さん」
楓「何でござるか?」
ワラキア「戦えますか?」
楓「・・・あい、戦えるでござる」
ワラキア「そうですか・・・ではシオンさん、後は任せました」
シオン「了解」
ワラキアさんはそう言うと、空間を作り去りました。
シオン「皆さん、急ぎましょう。このままでは世界は和平のものになってしまいます」
全員「了解!」
私達は先を急ぐ事にしました。世界の平和のために・・・
夜。場所、???
和平「ようやく揃いましたね」
武鍍「ええ」
社「ああ」
零「・・・」
和平「零、どうかしましたか?」
零「いや、何でもない」
武鍍「期待してますよ」
社「思う存分やってくれ」
零「ああ、分かった」
闇の誓いをしていた、和平達であった・・・
第十章 ~終~
夜。場所、道沿い付近。
シオン「皆さん。今日はこの辺で休みましょう」
全員「了解」
私はワラキアさんの命令でこの人達を案内しています。夜で真っ暗なので、野宿をすることにしました。
零「・・・」
楓「零殿、どうしたでござるか?」
零「いや・・・」
真名「体調でも悪いのか?」
零「そういう事じゃない」
エヴァ「じゃあ何だ?」
茶々丸「マスター、誰か来ます」
エヴァ「何だと?」
シオン「奥から足音が・・・誰ですか!?」
奥から足音がしたので言ってみました。奥から現れたのは・・・
???「ここにいましたか、零」
???「探したぞ、零」
零「お、お前達は・・・!」
真名「何故ここに?」
そこに現れたのは、武鍍と青崎社でした・・・
武鍍「零、迎えに来ましたよ。私達と一緒に行きましょう」
エヴァ「何故貴様らと一緒に行かねばならんのだ?」
社「他の奴は黙ってろ、あの人が待ってるんだぞ」
楓「あの人とは一体・・・?」
シオン「嫌な予感がします・・・」
茶々丸「何故零さんを連れて行くんですか?」
社「それはだな・・・」
その時だった。
???「おやめなさい、二人とも」
社「その声は・・・」
武鍍「和平様」
零「和平・・・!」
空間から現れたのは、和平という人でした。どうやら武鍍と社は和平の事を知っているみたいなのですが・・・
和平「零を連れて行く理由は・・・零が私達の仲間だからです」
エヴァ「仲間だと!?」
楓「本当でござるか、零殿!?」
零「・・・」
真名「答えたらどうだ?」
零「・・・ああ、そうだ」
全員「!」
零の一言で全員が黙り込んでしまいました・・・
零「俺は和平の仲間、お前達の敵だ」
楓「零殿・・・」
シオン「裏切るんですか?」
零「裏切るの何も、俺は和平の配下なんだぞ?」
エヴァ「ふざけてるのか!貴様!!」
零「ふざけてなどいない」
茶々丸「マスター、落ち着いてください」
エヴァ「落ち着いていられるか!」
零「騒ぐな、殺すぞ」
真名「どうやら本気みたいだな」
零は剣を抜くと、構えてきました。
武鍍「零、やめなさい」
社「無駄な力使うな」
和平「二人の言うとおりです、ここは私に従ってください」
零「・・・分かった」
零は剣を戻しました。今やったら確実にやられてました・・・
和平「さて、私達はこれで・・・」
楓「零殿!」
零「・・・」
武鍍「行きましょう」
社「待て、何か来る」
シオン「この気配・・・まさか!」
突然空間から誰か出てきました。それは・・・
???「和平、見つけましたよ」
シオン「ワラキアさん!」
和平「ワラキア・・・まさかここで会うとは」
空間から現れたのは、ワラキアさんでした。しかし一緒にいたあの人が・・・
真名「ん?漆黒はどうした?」
ワラキア「あの人なら大丈夫です、ちょっとしたことをやってますから」
茶々丸「ちょっとしたこと、ですか?」
ワラキア「ええ、さて・・・」
ワラキアさんと和平が向き合う・・・凄い威圧感を感じました・・・
和平「さすがに、去った方がいいですね・・・」
武鍍「そうですね・・・」
社「そうだな、苦しくなってきた・・・」
零「行くか・・・」
和平達は苦しんでました。威圧感が凄すぎたからでしょうか・・・
和平「では皆さん、ごきげんよう」
ワラキア「次会った時は・・・殺し合いになるのですか?」
和平「なりますね、では・・・」
和平はそう言うと、空間を作り去っていった。
シオン「ワラキアさん・・・」
ワラキア「分かっています」
エヴァ「おい、これからどうするんだ?」
ワラキア「これまで通りシオンさんに着いて行ってください」
真名「それはいいんだが・・・」
ワラキア「どうかしましたか?」
茶々丸「長瀬さんが・・・」
楓「・・・」
ワラキア「そういう事でしたか・・・長瀬さん」
楓「何でござるか?」
ワラキア「戦えますか?」
楓「・・・あい、戦えるでござる」
ワラキア「そうですか・・・ではシオンさん、後は任せました」
シオン「了解」
ワラキアさんはそう言うと、空間を作り去りました。
シオン「皆さん、急ぎましょう。このままでは世界は和平のものになってしまいます」
全員「了解!」
私達は先を急ぐ事にしました。世界の平和のために・・・
夜。場所、???
和平「ようやく揃いましたね」
武鍍「ええ」
社「ああ」
零「・・・」
和平「零、どうかしましたか?」
零「いや、何でもない」
武鍍「期待してますよ」
社「思う存分やってくれ」
零「ああ、分かった」
闇の誓いをしていた、和平達であった・・・
第十章 ~終~