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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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~剣豪宅・リビング~



「遂にこの時がきた・・・剣豪だ」



「今日とうとう剣豪が快挙を成し遂げました、桂ヒナギクです」



「今日ある荷物が届きました、シロナです」



「今日は騒がしくなると思います、鷺ノ宮伊澄です」



「何や盛大な事になってるなー、愛沢咲夜やで」



「日曜日から飛んできました、西沢歩です」



「2日連続の登場です、マリアです」



「剣豪、今日人数多くない?」



「ああ、まぁたまにはいいだろ」



「でも何で歩とマリアさんがいるの?」



「西沢さんはハロウィンネタ、マリアさんは今日の荷物の事でな」



「荷物、ですか?」



「これの事だ」





「トートバッグですね」



「よくできてるやん」



「可愛いですね」



「剣豪さん・・・わざわざ買ってくださったんですか?」



「ああ、在庫切れの前にな」



「ありがとうございます」



「気にするな、ヒナギクの服も注文したんだが・・・アマゾンから無理というメールが来た時は呆然したな」



「私楽しみにしてたんだけど、残念よね・・・」



「そういう時もありますよ・・・」



「まぁマリアさんのが手に入ったから、それでええやん」



「そうですよ、大切に使ってください」



「そうだな、分かった」



「ところで剣豪、さっきある動画を見たとき叫んでいたけど・・・何の動画だったの?」



「スマブラXの百人組み手だ」



「まさかまたコードを使った人が・・・」



「いや違う、僕の記録だ」



「それってつまり・・・」



「世界が僕の記録を認めたって事だよ、しかも日替わりのWifiのリプレイ動画に載せられてた」



「いつ載せられたの?」



「9月24日だ、詳しくは下記の文字を・・・パソコンならユーチューブ、携帯ならマイチューブで見れるぞ。ちなみに、画像はゼルダだからな」

Super Smash Bros Brawl 100 Multi-Man



「やっと、この時がきましたね」



「世界を勝ち取ったな」



「剣豪さん、おめでとうございます」



「誇りに思ってください」



「皆、ありがと」

~後書き~
この日を待っていたんです、僕の記録が世界を認める日が・・・
西沢さんに関してはアニメの方でハロウィンネタを確かめてください(汗
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第二十四章 謎の声 ~心中~
???
剣豪「うっ、ここは・・・?」
僕はしばらく気を失っていたので、起きてみた。だがそこは・・・
剣豪「何だ、真っ暗じゃないか」
周りは暗黒で包まれ、どこを見ても闇だった。
剣豪「参ったな、ここはどこなんだ?」
???「ここは貴方の心の中です」
剣豪「ん?今声が・・・」
どこからか声がしたので、周りを見てみた。すると、
剣豪「貴方は誰だ?」
???「今は名前を言いたくありません」
声から判断すると、女性の声だった。だが何故・・・
剣豪「そうか、今貴方の心の中って言ったが・・・つまりここは僕の心の中って事なのか?」
???「はい、そうです」
これは驚いた。まさかこのような事が起こるとは・・・いや、ちょっと待て。
剣豪「あれ、もしかして・・・僕、死んでるの?」
???「はい、死んでいますよ」
剣豪「はあっ!?」
いきなり死んだと言われて驚くのは当然だが、いつ死んだんだ・・・?
???「貴方が死んだのは、和平・・・いえ、今はアクセラの一撃で死にました」
剣豪「待て、今僕の心読まなかったか?」
???「ここは貴方の心の中なので、貴方の心は読めるんですよ」
そうだった・・・迂闊だったな。
剣豪「隠し事無理って事か」
???「ええ、そうです。正直に話した方が身のためですよ」
思いっきり不利だな、仕方ない・・・
剣豪「そういえば、今どうなってるんだ?」
???「見せてあげましょうか?」
剣豪「見せてくれ、頼む」
その人は魔法で外の世界を見せた。皆が心配だ・・・

夕方。場所、麻帆良学園世界樹前。
アクセラ「由奈、あの力を使ってください」
由奈「分かったわ!」
漆黒「何をする気だ?」
俺は決めようとしたが、嫌な予感がした。
由奈「はああーっ!!!」
由奈は叫ぶと、背中から何と羽を出したのだ。
漆黒「なっ・・・反則だろ!」
由奈「反則じゃないよ!」
アクセラ「十夜のおかげですよ、これは」
どういう力なんだ、あれは・・・
アクセラ「由奈、今のうちに空へ!」
由奈「はい!」
漆黒「しまった!」
俺が油断している隙に、由奈は空へと飛んでしまった。対空戦は不得意なんだよ・・・
アクセラ「隙ありです!」
由奈「はいーっ!」
漆黒「くそがーっ!」
俺は地上と空中からの攻撃を何とか防御した。このままだとやられるな・・・

刹那「お嬢様、剣豪さんの様子は?」
木乃香「ちょっとずつ回復してるけど・・・まだ無理やな・・・」
明日菜「そう・・・」
エヴァ「いつになったらこいつは起きるんだ?」
茶々丸「まだ分かりません・・・」
楓「ゆっくり待つでござるよ」
真名「そうだな、冷静さが欠けたら命取りになる」
連「こいつ、本当に起きるのか?」
ワラキア「今は待つしかありませんね・・・」
刹那達は剣豪が起きるのを待っていた・・・

剣豪「・・・」
色々とまずいな、これは・・・何で漆黒は僕の剣で戦ってるんだ?
???「さて、貴方に質問です」
剣豪「質問?」
???「貴方は皆さんを助けたいですか?」
剣豪「!」
これはチャンスなのか?何か意味があるはず・・・
???「どうなのです?」
剣豪「・・・助けたい、皆を」
???「正直に言いましたね。では、生き返らせてあげましょう」
剣豪「そんな事できるのか!?」
???「ええ。では、早速」
その人は光を出した。
剣豪「ちょっと待った!貴方はどこにいるんだ?」
???「いずれ会えます、ではまた・・・」
剣豪「待ってくれ!」
その人は消え、僕は光に包まれた・・・

剣豪「・・・!」
刹那「剣豪さん!」
木乃香「皆!剣豪さんが起きたえ!」
明日菜「剣豪さん!良かった・・・」
エヴァ「心配したんだぞ・・・」
茶々丸「傷は大丈夫ですか?」
楓「どこか痛むでござるか?」
真名「立てるか?」
真名が剣豪に手を差し伸べた。だが、
剣豪「!」
真名「何!?」
エヴァ「剣豪!?」
連「暴走か!?」
ワラキア「何故こんな時に・・・!」
剣豪は立ち上がり、刹那を殴ろうとした。
明日菜「刹那さん!」
楓「刹那!」
木乃香「せっちゃん!」
刹那「くっ・・・!」
だが、剣豪は刹那を殴らなかった・・・
刹那「え・・・?剣豪さん・・・?」
剣豪「・・・なーんてな」
茶々丸「剣豪さん・・・?」
剣豪「待たせたな、もう大丈夫だ」
全員「剣豪さん!」
皆が僕に駆け寄ってきた。無理も無いか、待たせたんだから・・・
剣豪「待ってくれ、今の状況を教えてくれ」
茶々丸「今は漆黒さん一人で戦っています」
剣豪「一人で!?連とワラキアは何で戦ってないんだ!?」
連「漆黒の奴が一人でやるって言ったからだ」
ワラキア「一人では無理だって言ったのに、聞いてくれなくて・・・」
真名「その後はずっと一人で戦っていたぞ」
剣豪「無茶しすぎだ・・・それより、僕の武器は?」
楓「それなら漆黒殿が使ってるでござる」
剣豪「今どこにいる?」
エヴァ「あそこだ」
エヴァが指差した方向を見てみると・・・
剣豪「暗黒の鬼神かよ、やってくれるな・・・」
明日菜「剣豪さん、知ってたの?」
剣豪「予想はしていた、だが使い方が間違ってる」
木乃香「剣豪さん、今からどうするん?」
剣豪「そうだな・・・刹那さん、戦えるか?」
刹那「はい、戦えます」
剣豪「よし、僕と一緒に戦うぞ」
全員「ええっ!?」
全員驚いた。考えてみれば無傷に近いのは刹那だったからだ。
連「おい!貴様達だけでは無理があるぞ!」
ワラキア「そうですよ、ここは私達も・・・」
剣豪「木乃香さん、二人をよく治療してくれ」
木乃香「分かった」
剣豪「それと・・・治療してくれて、ありがとう」
僕は木乃香の頬にキスをした。
木乃香「や~ん、恥ずかしいわ~」
明日菜「ちょ・・・」
エヴァ「何をやっとる、貴様!」
刹那「お、お嬢様に何て事を・・・!」
剣豪「楓さん、真名さん、連とワラキアを捕まえててくれ」
真名「分かった」
楓「承知」
連「待て!剣豪!」
ワラキア「仕方ありませんね・・・」
連とワラキアは楓と真名に捕まって、動けなくなった。
剣豪「後は任せたぞ」
明日菜「分かったわ」
エヴァ「分かった」
茶々丸「分かりました」
木乃香「分かった、二人とも気をつけてな」
刹那「では、参ります!」
剣豪「いってくる!」
僕と刹那は漆黒の所に向かった。

アクセラ「よく頑張りましたね、でももう無理ですね」
由奈「あの世にいってね!」
漆黒「くそっ・・・勝てないのか・・・?」
俺は倒れていた。もう戦う気力が無いんだ・・・
アクセラ「では、死になさい・・・」
漆黒「仕方ない、このままあの世に・・・」
そう思った・・・その時、
剣豪「待ちな」
刹那「待ってください」
アクセラ「あ、貴方達は・・・?」
由奈「何で生きてるの!?」
アクセラが漆黒に剣を振ろうとした時、間一髪で間に合った。
漆黒「剣豪、お前・・・」
剣豪「漆黒、お疲れ。後は任せろ・・・それと、剣は返してもらうぞ」
僕は漆黒が使っていた僕の剣を返してもらった。
刹那「剣豪さん、どうするんですか?」
剣豪「僕は由奈とやるから、アクセラとやってくれ」
刹那「分かりました」
漆黒「おい、剣豪」
剣豪「何だ?」
漆黒「本当に後は任せていいのか?」
剣豪「・・・あのな、お前その体で戦えるのか?」
漆黒の体は血だらけで、立てるのに一苦労だった。
刹那「漆黒さんは休んでてください」
漆黒「分かったよ、後は任せたぞ」
漆黒はゆっくりと明日菜達の所に向かった。
アクセラ「ようやく、ですか?」
剣豪「いや、まだだ」
由奈「え?」
まだ一つ、やってなかった事があったんだよな・・・
剣豪「刹那さん、ちょっとこっちに来てくれないか?」
刹那「は、はぁ・・・」
僕は刹那を呼び、近づけさせた。そして、
剣豪「刹那、好きだよ」
刹那「え・・・んっ!」
僕は刹那にキスした。
アクセラ「なっ・・・!?」
由奈「きゃー!大胆ー!」
刹那「け、剣豪さん!?」
剣豪「すまない、刹那さん。力を与えたんだ」
刹那「力を、ですか?」
剣豪「ああ、その力ならアクセラと同じ強さで戦えるぞ」
刹那「そのためにキスをしたんですか?」
剣豪「そうだ、ごめん・・・」
刹那「謝らなくていいですよ、それで力が手に入ったのですから。ありがとうございます」
刹那は頭を下げてお礼を言った。何かぎこちないな・・・
剣豪「頭上げてくれ。それと、お前達は何のんびりしてるんだ?」
アクセラ「はっ、つい・・・」
由奈「ラブラブだったからね~」
こいつらやる気あるのか・・・?
剣豪「刹那、頼りにしてるぞ」
刹那「はい!」
僕は剣を抜き、構えると・・・
剣豪「聖龍刀・・・僕に力を・・・」
突然僕の背中から羽が出てきた。それは、蒼い羽だった・・・
刹那「剣豪さん、その羽は・・・!?」
アクセラ「羽、ですか・・・」
由奈「私の真似しないでよー!」
剣豪「これが本当の聖龍刀の使い方だ」
漆黒は暗黒、僕は蒼・・・考えれば簡単な事だ。それぞれの属性で違っていたからだ。
剣豪「刹那、いくぞ!」
刹那「はい!」
アクセラ「由奈、いきますよ!」
由奈「了解!」
2対2、それは最高のタッグマッチだった・・・
いつの間にか、空は闇になっていた・・・

第二十四章 ~終~
~剣豪宅・ベランダ~



「・・・」



「剣豪、どうしたの?」



「シロナか、少し星空を見ようと思ってな」



「そう・・・風邪ひくわよ?」



「心配するな、寒さには慣れている。そういうシロナは平気なのか?」



「平気よ、私も慣れてるから」



「そうか・・・調子が悪くなった時は星空を見てリラックスしてるんだ」



「そうなんだ」



「まぁ、シロナと一緒に星空を見れてよかったよ」



「剣豪・・・」

~剣豪宅・リビング~



「さて、始めるわよ」



「あの、剣豪さんとシロナさんは・・・?」



「剣豪とシロナさんは今ベランダにいるけど、剣豪から今日は僕とシロナ抜きでやってくれって頼まれたのよ」



「それなら仕方ないな」



「では今回のハヤテのごとく!の事ですが・・・」



「今回は別々の場所で話が進んでいたわね」



「お嬢様は伊澄さん家、僕とマリアさんは三千院家にいるという設定ですが・・・」



「ハヤテ、まさかお前マリアと・・・」



「さすがにそれはないかと・・・」



「私は最後にオチをつけて終わると思うけど」



「僕もそう思います」



「オチで終わればいいのだが・・・」



「(まぁ私はハヤテ君との新密度が上がればいいのですが・・・)」

~後書き~
今週のハヤテのごとく!の感想

ハト魔人についてですが、畑先生・・・バックステージどおりでしたね(汗
そしてマリアさん、隙ありすぎです。あれでは将来天然になりますよ、って今も天然か(苦笑
第二十三章 鬼神の如く ~神々~
夕方。場所、麻帆良学園世界樹前。
漆黒・七夜蓮・ワラキアVSアクセラ・如月由奈
漆黒「お前達、少し耐えててくれ」
連「ちょっと待て、俺達だけじゃあ耐え切れないぞ」
ワラキア「何か策があるんですか?」
漆黒「ああ、少しだけでいい。耐えていてくれ」
俺は急いで剣豪の所に向かった。
アクセラ「させません!」
由奈「行かせるものですか!」
アクセラと由奈が漆黒の所に向かおうとした。その時、
連「ちょっと待った」
ワラキア「少しの間相手になってもらいますよ」
連とワラキアが二人を止めた。時間稼ぎをするために・・・
アクセラ「邪魔するのなら、殺しますよ?」
由奈「邪魔なの、消えて」
連「邪魔で結構。ワラキア、やるぞ」
ワラキア「分かりました」
連とワラキアは二人と対峙した・・・

エヴァ「刹那、お前正気か!?」
刹那「はい、正気です」
木乃香「せっちゃん、大丈夫なん?」
刹那「何とかなりますよ」
明日菜「何とかって・・・それで死んだりしたら、許さないからね・・・」
刹那「死にませんよ、少しだけ血を与えるだけですから」
漆黒「ちょっと待った」
真名「漆黒か」
楓「どうしたでござるか?」
間に合った・・・後は・・・
漆黒「いや、剣豪に用があるんだ」
茶々丸「でも剣豪さんは今・・・」
漆黒「剣豪自体じゃない、奴の武器に用があるんだ」
刹那「武器、ですか?」
エヴァ「何故武器なんだ?」
漆黒「切り札だからな、奴の武器が」
明日菜「切り札?でも今は血で・・・」
漆黒「そいつはいい。借りていくぞ」
俺は剣豪の剣、聖龍刀を腰に納め、その場を去ろうとした。
刹那「漆黒さん!」
漆黒「何だ?」
刹那に呼び止められた。何だろう・・・?
刹那「剣豪さんは、その・・・助かりますか?」
漆黒「そうだな、助かるな。絶対にな」
茶々丸「自信はあるんですか?」
漆黒「ああ、お前達次第だな」
俺は言い終わって、急いで二人の所に向かった。
真名「案外良い奴だったな」
楓「そうでござるな、ニンニン」

連「ワラキア、もうダメだ・・・」
ワラキア「こっちもです、漆黒さんは一体何を・・・」
アクセラ「終わりにしてあげましょうか」
由奈「そーれっ!」
アクセラと由奈は連とワラキアを薙ぎ払った。
連「ぐわーっ!」
ワラキア「ああーっ!」
連とワラキアが壁に当たろうとなった。その時、
漆黒「おっと、危ない危ない」
間一髪だった、何とか二人を受け止めた・・・
連「漆黒!」
ワラキア「何をしていたんですか?」
漆黒「悪いな、時間かかりすぎた。お前達は刹那達の所に行け」
連「でもそれだと漆黒一人で・・・」
ワラキア「私達も戦います」
漆黒「いや、ダメだ。俺一人でやらせてくれ」
連「分かった、無理するなよ」
ワラキア「死なないでくださいね」
連とワラキアは刹那達の所に向かった。俺想いだな、全く・・・
アクセラ「一人で私達と戦うんですか?」
由奈「すぐに殺してあげるね!」
漆黒「甘いな、お前達がすぐに殺されるんだ」
俺は聖龍刀を抜いた・・・
漆黒「剣豪、お前の力・・・借りるぞ」
突然俺の周りに暗黒の気が出た。
アクセラ「うわっ!?」
由奈「な、何なの!?」
漆黒「すぐに終わらせてやる、いくぞー!」
その姿は・・・鬼神の如く、暗黒の如しだった・・・

連「おい、お前達」
ワラキア「何をやろうとしてるんですか?」
刹那「貴方達は確か・・・連さんとワラキアさん?」
連とワラキアは刹那達の所にいた。
明日菜「何って、剣豪さんを起こさせるのよ」
連「どうやってだ?」
エヴァ「刹那が血を与えるんだ」
ワラキア「血を、ですか?」
木乃香「ウチ止めたけど、せっちゃん言う事聞かなくて・・・」
連「無茶だな、それは・・・」
刹那「でも、やってみないと分かりません」
真名「刹那の言うとおりだ」
楓「何事もやってみないと始まらないでござる」
茶々丸「すみませんが、邪魔はしないでください」
連「了解」
ワラキア「分かりました」
連とワラキアは皆の言う事を聞くしかなかった。
刹那「では、始めますよ」
刹那は自分の手を少し切り、血を剣豪に与えた。
明日菜「これで起きれるのかな?」
エヴァ「さぁな・・・」
木乃香「剣豪さん・・・」

漆黒「おらおらーっ!」
アクセラ「くっ、まずいですね・・・!」
由奈「押されてるよー!」
攻撃は一方的になった。俺が完全に二人を押している状況になった。
漆黒「吹っ飛んでろ!」
俺は二人を弾き返した後、すぐに薙ぎ払った。
アクセラ「うわっ!?」
由奈「きゃあーっ!」
二人は簡単に吹き飛び、壁に当たった。
漆黒「ちっ、雑魚が・・・」
俺はある事に気付いた。
漆黒「しかしこの剣・・・何で奴の時は強さを発揮しなかったんだ?」
そうだ、剣豪の時はそんなに発揮しなかったのに、何で俺の時だけ・・・
アクセラ「まだまだです・・・」
由奈「そうですよ・・・」
漆黒「まだやるか、いいだろう」
俺は二人の所に向かった。さっさと決着つけるか・・・

明日菜「刹那さん、どうなの?」
木乃香「せっちゃん?」
刹那「ダメです、動きません・・・」
連「くそっ!やはりダメなのか・・・」
ワラキア「剣豪さん・・・」
エヴァ「死んだのか、本当に奴は・・・?」
茶々丸「生命反応が無いので、恐らくは・・・」
真名「打つ手無し、か・・・」
楓「ここまで、でござるか・・・」
全員が諦めようとした・・・その時、
ピクッ・・・
刹那「え?」
真名「刹那、どうした?」
刹那「今、剣豪さんの手が・・・」
明日菜「剣豪さんの手?」
剣豪の手を見てみると・・・
ピクッ・・・ピクッ・・・
木乃香「動いてる・・・せっちゃん!やったわ!」
刹那「お、お嬢様!?」
木乃香は刹那に抱きついた。微笑ましいものだ・・・
連「まさか本当に・・・」
ワラキア「これは奇跡ですね・・・」
エヴァ「おい、後はどうするんだ?」
茶々丸「生命反応は少しだけです、このままだとまた・・・」
楓「どうするでござるか?」
明日菜「木乃香、治療して!」
木乃香「分かった!」
木乃香は急いで剣豪を治療した。希望が見えてきた・・・

第二十三章 ~終~

~剣豪宅・リビング~



「何か今日詩人の気分になった、剣豪だ」



「今日は小説を読んでいました、桂ヒナギクです」



「剣豪の小説を読んでいました、シロナです」



「さて、本来ならレギュラーがいるんだが・・・明日にした」



「理由は明日分かるわ」



「まぁメインキャラが明日の人だけどね」



「という訳で、さらば!」

~後書き~
明日久しぶりにメイン3人が揃います(汗

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