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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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~剣豪宅・寝室~



「今日は久しぶりにあれを・・・剣豪だ」



「剣豪があれをやるという事で衣装変えました、桂ヒナギクです」



「二人が言っているあれが気になる・・・シロナです」



「シロナ、今回はスマブラについてやるぞ」



「スマブラって確か剣豪がチャンピオンになったゲームの事かしら?」



「えぇ、今回は総決算みたいよ」



「総決算・・・つまり全力を出し切ったって事ね」



「そういう事だ、では見てくれ・・・この記録を!」

マリオ 2:03 88
ドンキーコング 2:03 63
リンク 1:53 01
サムス(ゼロスーツサムス) 1:50 66
カービィ 1:55 06

フォックス 2:05 88
ピカチュウ 1:50 40
マルス 1:54 25
ゲーム&ウォッチ 1:57 33

ルイージ 1:58 00
ディディーコング 2:01 98
ゼルダ 1:47 55
ピット 2:08 03
メタナイト 1:47 55
ファルコ 2:12 36

ポケモントレーナー 1:54 43
アイク 2:00 91
スネーク 1:49 70

ピーチ 2:01 25
ヨッシー 2:11 40
ガノンドロフ 2:15 03
アイスクライマー 2:05 11

デデデ 1:51 10
ウルフ 1:49 88
ルカリオ 1:58 21
ネス 1:50 80
ソニック 2:07 05

クッパ 2:10 40
ワリオ 2:08 63

トゥーンリンク 1:52 81
ロボット 2:09 45
ピクミン&オリマー 1:58 03
キャプテン・ファルコン 1:56 65
プリン 2:04 91
リュカ 1:48 61

ハイスコア合計 1:09:32 51




「これが、真実だ・・・」




「う、嘘・・・ここまで記録が・・・」



「2分を切っているのが・・・19人・・・!?」



「裏技やコードに頼りにせずとも、運と実力でこの結果が出せるんだよ!」



「そのとおりね・・・!」



「でも、苦労したんでしょ?記録に辿り着くまでの時間は・・・」



「ああ、暴走状態の時に出た記録もあるしな」



「暴走状態の時は凄かったわ・・・」



「どんな風になってたの?」



「そうね・・・ただ一つを仕留める目をしていたわ」



「そんな目を・・・凄いわ・・・」



「まぁ、これが実力の差ってやつだ。ハイスコア合計で抜ける奴はこの世にはいないな」



「これでスマブラX百人組み手の事は終わったわね」



「これからどうするの?また現れたから困るし・・・」



「現れたらまた仕留めればいいだろ、僕の記録は着実に世界が認めてきてるようだし」



「それもそうね」



「その時は、手伝っていい?」



「ああ、よろしく頼む」




「分かったわ」

~後書き~
久しぶりにモンハン2ndGをやっていたら・・・HR8になりました(汗)
ナルガクルガで苦戦していた自分が倒せるようになるなんて、驚きです^^;
残り時間が50秒と見たときは思わず笑ってしまいました(苦笑)
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最終章 この世の者として ~殺戮~
夜。場所、麻帆良学園世界樹前。
剣豪VSアクセラ
剣豪「いくぞ!」
アクセラ「参ります・・・」
僕は上手く飛びながら、アクセラに向かった。アクセラも同じように僕に向かった。
剣豪「おおーっ!」
アクセラ「はああーっ!」
激しく剣が重なり、音が鳴り響く・・・
剣豪「さすがだな・・・」
アクセラ「やりますね・・・」
剣豪「こうでないと面白くないな!」
アクセラ「そうですね、しばらく付き合ってもらいますよ」
そう言うと、僕とアクセラはしばらく剣の撃ち合いをした・・・
周りから見てみると、それは人ではなく・・・人を超えた戦いだった・・・

刹那「剣豪さん・・・」
木乃香「せっちゃん!」
明日菜「刹那さん!」
真名「刹那!」
連「おい、無事か?」
明日菜達が刹那の所に駆け寄ってきた。
刹那「皆さん、どうしてここに・・・?」
ワラキア「心配して来たんですよ」
エヴァ「全く、無茶をするな」
茶々丸「ご無事でよかったです」
楓「刹那、剣豪殿は?」
刹那「剣豪さんなら一人でアクセラと・・・」
連「一人でだと!?」
明日菜「無茶するわねー」
茶々丸「でも今は一人の方がいいと思います」
エヴァ「そうだな」
真名「同感だ」
ワラキア「私もそう思います」
木乃香「あのままでええん!?」
刹那「その方がいいですよ、お嬢様」
連「まあ、今は奴を信じるしかないか」
明日菜「そうね、剣豪さんを信じましょう」

全員が頷いた。剣豪を勝つ事を信じて・・・
剣豪「さて、そろそろ・・・」
アクセラ「ええ、本気でやりましょうか」
僕とアクセラは強く弾くと、お互いの距離を離した。そして、
剣豪「我流奥義、鳳凰竜焔斬!」
アクセラ「聖剣流奥義、覇王旋風斬!」
さっき刹那に使った奥義か、悪くない・・・
剣豪「いいのか?その奥義使って」
アクセラ「構いません、私が勝ちます」
剣豪「自信ありだな、だがな・・・こっちが勝つ!」
そう言うと僕は、左手から光を出した。
アクセラ「同時攻撃ですか!?」
剣豪「我流秘技、セイントアロー!」
僕は左手から光を繰り出し、アクセラに向かって撃った。光は矢となり、風と一体化した。
アクセラ「くっ、これは・・・!」
剣豪「もらったー!」
二つの攻撃がアクセラの奥義を押し、打ち消した。攻撃はそのままアクセラに当たった。
アクセラ「はっ・・・!」
アクセラは吹っ飛んだが、すぐに体勢を整えた。
剣豪「させるか!」
僕は急いでアクセラを追いかけた。隙をあたえると負ける可能性があるからだ・・・
アクセラ「しぶといですね・・・!」
剣豪「しぶとくて結構!」
僕は激しく攻撃し、アクセラを押した。アクセラはただ防御するしかなかった。
アクセラ「ふむ、ここは・・・」
剣豪「何だ?・・・おわっ!?」
突然アクセラから風が出て、僕は後ろに下がってしまった。
剣豪「しまった、くそっ!」
僕は急いでアクセラに向かった。だが、
アクセラ「聖剣流最終奥義、真・覇王滅殺斬!」
アクセラは奥義を放った。その時地面が割れて、地震が発生した。
剣豪「何だ、あの奥義は!?」
僕は動けなくなった。その時暗黒の波動に飲み込まれてしまった。
剣豪「うあーっ!!!」
僕は壁に当たり、崩れ落ちてしまった・・・
アクセラ「終わりにしましょう・・・」
まずい、アクセラはもう1回同じ奥義をやろうとしてる・・・回避方法は、あれしかないか・・・
剣豪「終わらせてたまるか・・・お前のせいで、どれだけの人が死んだと思ってるんだ・・・?」
アクセラ「そんなの気にしませんよ、我が野望のためですから」
剣豪「・・・全てが人間失格だな、お前は!」
アクセラ「黙っててください、貴方は今消えますから」
この方法に賭けるしかない・・・!
アクセラ「終わりです・・・聖剣流最終奥義、真・覇王滅殺斬!」
剣豪「うおおーっ!!!」
アクセラが奥義を使ったと同時に、僕は全速力でアクセラに向かった。
アクセラ「捨て身ですか、悪くありませんが・・・死にますよ?」
剣豪「死なない・・・待ってる人達がいるからな!」
僕は暗黒の波動を押したが、中々前に進めなかった。
剣豪「くそっ!ダメだったか・・・!」
アクセラ「そのまま闇と共に消えなさい!」
諦めかけようとした・・・その時、
剣豪「この感覚・・・何だ、剣が・・・」
突然剣が輝き始め、力が湧いてきた。
アクセラ「あれは・・・」
剣豪「我、全てを無に返す者・・・」
僕はその場に立ち止まり、そう言った。暗黒の波動は一瞬にして消えてしまった・・・
アクセラ「くっ、もう一度!」
剣豪「させません・・・」
僕はアクセラの背後に回り込んだ。
アクセラ「そんな・・・」
剣豪「終わりだ・・・蒼光流最終奥義、漆焔龍波!」
背後から奥義を使い、アクセラを吹っ飛ばした。
アクセラ「ここまで、ですね・・・」
アクセラは吹き飛び、世界樹に当たった。そして・・・消滅した・・・
僕は羽を背中にしまい、剣を戻した。
剣豪「勝った・・・これで、終わったんだな・・・」
僕はそう言うと、地面に倒れこんだ。
剣豪「はは、こういうのも・・・悪くないな・・・」
正直、もう戦えない。血が出て、気も無い・・・立てる力も無いから・・・
全員「剣豪さん!」
皆が僕の所に駆け寄ってきてくれた。
剣豪「皆・・・終わったぞ・・・」
刹那「剣豪さん、お疲れ様でした」
明日菜「頑張ったわねー」
木乃香「今治療するからな」
木乃香は僕の怪我を治し始めた。
エヴァ「よく勝てたな、あの状態で」
剣豪「最後は賭けで勝負したんだ」
茶々丸「剣豪さんは運がいいですからね」
楓「勘が鋭いようでござるな」
真名「剣豪を敵にしたら、かなり厄介になるな」
連「剣豪ー、生きてるかー?」
ワラキア「さぁ、漆黒さん」
連とワラキアが漆黒を肩に担いでこっちに来た。
剣豪「漆黒か・・・体はもう大丈夫なのか?」
漆黒「何とかな、それよりお前の方が大丈夫なのか?」
剣豪「見れば分かるだろ」
漆黒「それはそうだな、無理するなよ」
剣豪「分かってるよ」
漆黒「連、ワラキア。先に待っている皆に報告しに行くぞ」
連「了解」
ワラキア「分かりました」
漆黒と連とワラキアは報告しに皆のいる所に戻っていった。
剣豪「さて・・・木乃香さん、まだか?」
木乃香「もうええよ」
僕は立ち上がり、体を動かした。
剣豪「ありがとう、木乃香さん」
木乃香「気にせんでええよ」
刹那「剣豪さん、戻りますか?」
剣豪「ああ、戻るか。皆の所に」
明日菜「きっといいんちょ達が心配してるわ」
楓「風香殿と史伽殿もでござる」
真名「超に色々と報告しないとな・・・」
エヴァ「これからが大変だな・・・」
茶々丸「そうですね、皆さんに何て言えばいいのでしょうか?」
剣豪「簡単だ、それはだな・・・」
そう、それは・・・
剣豪「全員の力で勝った!だ」
そう言うと、僕達は皆のいる所に向かった・・・

最終章 ~終~
新世界の阻止の設定集です

登場人物

未来のネギま!世界の住人

七夜蓮 男。年齢は18歳。七夜の里の長。ワラキアと共に行動する事が多い青年。ナイフ使いで、意外と優しい面もある。

ワラキア 男。年齢は不明。謎の多い男。連と行動する事が多いが、何故共に行動しているのかは不明。武器は素手と剣。

シオン 女。年齢は28歳。ワラキアの元で働いている。経験豊富で、戦闘は結構強い。武器は剣。

トレイズ 男。年齢は15歳。ワラキアの元で働いてる。ワラキアからは将来継ぐ事になっている。戦闘は普通だが、鍛えれば強くなる少年。武器は剣。

キャッスルファンタジアの世界の住人

ファイゼル 男。年齢は18歳。ナガレとシノブが好きな人。傭兵で、ある国の長。武器は大剣。

ナガレ 女。年齢は17歳。ファイゼルの元で働いてる傭兵。ござる口調が特徴の女剣士。

シノブ 女。年齢は17歳。ファイゼルの元で成り行きで働いてる。隠密行動が得意な忍者。

The Wars of Roses 3の世界の住人

アクセラ 女。年齢は23歳。元の名前は和平。妙な事から未来のネギま!の世界を奪おうと企んだ今回の張本人。強さは全くの不明。

如月由奈 女。年齢は20歳。初期の名前はユナ。十夜の妹。何人者かの男を騙した、通称「魔性の女」。現在は結婚しているが、今でも他の男と遊んでいる、人間失格の女。

柊月十夜 男。年齢は22歳。元の名前は朝霧十夜。由奈の兄。現在は結婚している、だが他の女と遊んでいる可能性があるという情報が・・・

紅月啓太 男。年齢は15歳。元の名前は彼方。由奈と仲が良い少年。若き英雄として有名だが、それは噂だけだった。由奈と夜を一緒に過ごした事がある、ある意味やばい男。

陰 エナ・レリス 月雪姫 レーナ 桜火紅麗 レ・バンナ ヤイバ ニント
和平の部下、強い人と弱い人に分かれてる。

朝霧夜一 朝霧白夜 朝霧夜々 朝霧零夜
十夜と由奈の部下。由奈が遊んだ男の名前でもある。

紅月蒼桜 紅月蒼夜 紅月龍神
啓太の部下。信頼は強く、固い絆で結ばれてる。

死亡者

斉藤奏 斉藤麗 斉藤蛍 斉藤千鶴子 如月由奈 柊月十夜 紅月啓太 陰 エナ・レリス 月雪姫 レーナ 桜火紅麗 レ・バンナ ヤイバ ニント 朝霧夜一 朝霧白夜 朝霧夜々 朝霧零夜 紅月蒼桜 紅月蒼夜 紅月龍神 シオン トレイズ

ちなみに、The Wars of Roses 3の世界の住人は世の中に存在します。そこの所は了承してください。
~剣豪宅・リビング~



「今日ある物を買った、剣豪だ」



「剣豪からある物を貰いました、桂ヒナギクです」



「ヒナギクさんと同じように剣豪からある物を貰いました、シロナです」



「今日はあれを貰うために・・・瀬川泉です」



「瀬川さん、待たせたな。トレーナーカードできたぞ」



「本当!?」



「ああ、これだ」





「あれ、この衣装って・・・」



「前に泉が着た魔術師の衣装に似てるわね」



「さすが剣豪君、上出来だよ」



「それはよかった、そして今日・・・これを買った」





「名前は・・・」



「ニンテンドーDSi、よ」



「これってDSの新しいやつだよね?」



「ああ、僕の場合初期のDSだから変えようと思ってな」



「色はブラック、3人共通でね」



「お揃いなのは嬉しい事ですよ」



「そうだな」

~後書き~
DSiに関してですが、かなりいいです。
特にSDカードを使う機能は素晴らしいですw(持っているため喜んでる
第二十五章 地上戦と空中戦 ~空~
夜。場所、麻帆良学園世界樹前。
剣豪・桜咲刹那VSアクセラ・如月由奈
剣豪「刹那さん、アクセラは任せたぞ」
刹那「分かりました」
アクセラ「由奈、剣豪を頼みます」
由奈「分かったわ!」
僕と由奈は空中で、刹那とアクセラは地上で戦う事になった。

剣豪「よくも皆を・・・お前は許さないぞ」
由奈「あら、貴方も私と一緒に・・・ア・ソ・ボ」
剣豪「・・・気持ち悪いからさっさと終わらせるぞ」
由奈「え~、それってさっき漆黒って人に言われたよ~」
剣豪「なっ!?」
墓穴だった。僕って漆黒と同レベルなのか・・・?
由奈「今だ!」
剣豪「おっと!」
由奈が攻撃をしてきて、僕はすぐに防御した。
剣豪「僕はそう簡単には倒されないぞ?」
由奈「好きだよ、そういう人!」

刹那「・・・」
アクセラ「おや、攻撃しないのですか?」
刹那「・・・」
刹那は一歩も動かなかった。様子を見ているようだが・・・
アクセラ「来ないのなら、こちらからいきますよ」
アクセラは刹那に向かって、攻撃した。
刹那「神鳴流秘剣、百花繚乱!」
刹那は奥義を放ち、アクセラに攻撃した。
アクセラ「うわっ!」
アクセラは防御しきれず、少し吹っ飛んだ。
刹那「この力・・・いける・・・!」
アクセラ「今の力・・・この私が、押された・・・?」
刹那は驚き、アクセラは呆然としていた。力の差が分かったからだ・・・

剣豪「空中戦初めてだから、上手く飛べないな」
由奈「ほらほら!どんどんいくよ!!」
由奈は速攻で僕を攻撃してきた。
剣豪「くそっ、ならば!」
僕は由奈の攻撃を避け、右方向に行って由奈に突っ込んだ。
由奈「えっ!?」
剣豪「もらったー!」
由奈は慌ててたので、防御できなかった。
剣豪「我流奥義・・・蒼焔龍斬!」
僕は奥義を放ち、由奈に当てた。
由奈「きゃあーっ!!」
由奈は叫びながら地面に落ちていった。
剣豪「勝ったか!?」
そう思った、その時。
由奈「負けるわけには、いかないんですよー!」
剣豪「な、何!?」
由奈が急上昇してきた。血を流しながら・・・
剣豪「決める・・・おおーっ!」
僕は急降下し、由奈に向かっていった。
由奈「はああーっ!!!」
剣豪「おおーっ!!!」
お互い剣が重なり、そして・・・
剣豪「決まったな・・・」
由奈「アクセラ様、ごめんなさい・・・」
由奈はそのまま急降下し、地面に落ちた。
剣豪「勝てた・・・そうだ!急いで刹那さんの所に行かないと!」
僕は急いで刹那の所に向かった・・・

刹那「神鳴流奥義、百列桜華斬!」
アクセラ「奥義、魔剣斬り!」
お互いの奥義が重なり、互角の勝負になっていた。だが、刹那がアクセラを押している・・・
刹那「よし!」
アクセラ「くっ、このままでは・・・由奈!」
剣豪「由奈って、こいつの事か?」
アクセラ「由奈・・・そんな馬鹿な事が・・・」
僕はゆっくりと地面に降りて、由奈をアクセラに向かって投げた。
刹那「剣豪さん、勝ったんですか?」
剣豪「ああ、危なかったけどな」
刹那「そうなんですか?」
剣豪「上手く飛べなかったんだよ!初めてだったんだから」
刹那「す、すみません・・・」
剣豪「いや、悪かった」
空中戦は初めてだったので仕方ないが、今のは僕が悪いな・・・
アクセラ「由奈・・・ご苦労様でした、後は任せてください」
剣豪、刹那「!」
アクセラは由奈に剣を刺し、刺された由奈を持ち上げた。
剣豪「お前、何をやってるんだ!」
アクセラ「フッ、ハッハッハッハ・・・!」
刹那「剣豪さん!様子が変です!」
突然アクセラは笑い出した。その様子は、何かが狂ったかのように・・・
アクセラ「アーッハッハッハッハッハ!」
剣豪「くそっ!何だあの気は・・・!」
アクセラの周りには、漆黒より多い暗黒の気が出ていた。
刹那「これでは近づけない・・・!」
アクセラ「アーッハッハッハッハッハ・・・ハァ・・・」
剣豪「何だ?」
アクセラは笑うのをやめて、地面に倒れこんだ。
刹那「どうしたのでしょうか?」
剣豪「油断するな、何か来るはずだ・・・」
その時、それは来た・・・
剣豪「あ、あれは・・・!?」
刹那「そんな・・・!」
アクセラの背中から、何と羽が出てきたのだ。それは、刹那と同じ羽の色だった・・・
アクセラ「聖なる者、ここに参上・・・」
剣豪「聖なる者、か・・・刹那さん」
刹那「分かっています」
そう言うと、刹那は背中から羽を出した。羽を持つ者が、三人・・・僕は蒼い羽、刹那とアクセラは白き羽で・・・
剣豪「刹那さん、やるぞ!相手は一人だ!」
刹那「はい!!」
アクセラ「さて、参りましょうか・・・」
僕と刹那はアクセラに向かって攻撃したが、アクセラは簡単に防御してしまった。
剣豪、刹那「なっ!?」
アクセラ「甘すぎます、はあっ!!」
アクセラは攻撃したが、僕と刹那は防御した。しかし、
剣豪「うあっ!?」
刹那「くっ!」
軽やかな攻撃で僕と刹那は吹っ飛んでしまった。重さはそんなに無かったはず・・・
剣豪「刹那さん、大丈夫か?」
刹那「はい、しかし今のは一体・・・」
アクセラ「考えてる暇はありませんよ」
剣豪、刹那「!」
さっきのアクセラより動きが速くなってる。ここは・・・
剣豪「刹那さん!一旦離れるぞ!」
刹那「は、はい!」
僕と刹那はアクセラとの距離を離した。だが、
アクセラ「逃げても無駄です」
すぐに追いつかれた。厄介すぎるな・・・!
刹那「剣豪さん、下がってください」
剣豪「何故だ!?今一人になったら刹那さんは・・・」
刹那「安心してください、一発入れたら下がりますので」
剣豪「え?」
刹那は僕を突き飛ばし、一人でアクセラと戦う事にした。
剣豪「刹那さん!!」
刹那「神鳴流決戦奥義、真・雷光剣!」
アクセラ「聖剣流奥義、覇王旋風剣!」
お互いが奥義を放ち、互角になった。押した方の勝ちになる・・・
アクセラ「去りなさい、今なら見逃してあげます」
刹那「去りません・・・私が勝ちます!」
アクセラ「威勢が良いのは褒めてあげましょう、でも・・・貴方の負けです」
アクセラは体を前に押し始め、刹那に勝とうとした。
刹那「くっ・・・剣豪さん、後は任せました・・・」
剣豪「刹那さん!」
刹那は力尽き、吹き飛ばされた。地面に落ちる寸前で、僕は受け止めた。
剣豪「危ないな・・・」
刹那「剣豪さん、ありがとうございます・・・」
剣豪「謝るな、これで回復しろ」
僕は刹那にキスし、優しく地面に寝かせた。
刹那「あ・・・」
剣豪「じゃあ、任されたぜ」
刹那「剣豪さん!」
刹那が僕を呼び止めた。
剣豪「何だ?」
刹那「その・・・色々と、ありがとうございます・・・」
剣豪「気にするな、そこで待ってろよ」
刹那「はい、お気をつけて・・・」
僕は刹那の無事を確認すると、アクセラの所に向かった。
アクセラ「一人で大丈夫ですか?」
剣豪「ああ、ようやく一騎打ちができるんだ」
アクセラ「そうですね、勝っても負けても怨みはなしですよ」
剣豪「言うじゃないか、じゃあ・・・始めるか」
一騎打ちの本当の最終決戦が、始まる・・・

第二十五章 ~終~
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