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ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第三章 現実の強さ ~弱点~
2回戦目 雪広あやかVS青崎 社
あやか「私の番ですか・・・」
剣豪「あやかさん、勝てるのか?」
あやか「分かりません、けど・・・勝って来ますわ」
剣豪「そうか」
あやかは困惑していた。何故なら相手が相手だからな・・・
武鍍「社、勝てるのですか?」
社「勝てるさ、簡単に終わると思うぞ」
武鍍「しかし相手が女性ですよ?」
社「そこなんだよな・・・」
社は何か困っている顔をしていた。珍しいと思った・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
あやか「いいですわよ」
社「さて、やるか」
あやかと社は渋谷の中央に行き、準備をした。
あやか「貴方は剣豪さんの仲間、ですわよね?」
社「ああ、そうだが・・・」
あやか「本気でやってくださいね」
社「それは無理があるな」
あやか「どうしてですか?」
社「戦っていれば分かるさ」
そう、この後奇妙な事が起こるからだ・・・
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
あやか「いいですわよ」
社「いつでもいいぞ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。社の実力はあまり知らないから、いい機会だった・・・
社「いくぞ!」
社はあやかに向かって走り出した。どうやら得意の剣は使わないようだ。
あやか「ここは・・・あれを使うしかありませんわね」
あやかは構え始めた。確かあの構えは・・・
社「悪いが一撃で終わらせてもらう」
社が攻撃した、その時だった。
あやか「雪広あやか流合気柔術、雪中花!」
あやかが社の手を掴み、地面に叩きつけた。
社「しまった!」
社は思いっきり地面に叩きつけられた。僕もあの世界来た時にあの技喰らったな・・・
社「くそっ・・・」
あやか「まだやりますか?」
社「やるに決まってるだろ!」
そう言うと社は、あやかに足払いを仕掛けた。
あやか「きゃっ!」
あやかは転んで隙が出来てしまった。普通はチャンスなのだが社は、
社「やべっ!」
突然社は後ろに下がった。
剣豪「どうしたんだ、社の奴?」
武鍍「まさか・・・」
剣豪「どうかしたのか、武鍍?」
武鍍「剣豪さん、言い忘れていたのですが・・・社は女性が苦手なんですよ」
剣豪「何だって!?」
予想外だった。社が女性が苦手だったとは・・・
社「くそっ、初戦が剣豪とかが良かったのに、女相手だとはついてないな・・・」
社は焦り始めた。そして、
あやか「隙ありですわ!」
あやかは立ち上がり、社に向かって走り始めた。
社「くそっ!」
社は防御体勢に入った。だが、
あやか「はっ!」
あやかは社の腕を掴み、投げ飛ばした。
社「ダメ、か・・・」
社は地面に当たり、倒れこんだ。
あやか「終わった、でしょうか?」
武鍍「終わりましたね、これ以上続けたら社の精神に傷がつきますからね」
社「武鍍の言う通りだ・・・ここで退くぞ」
社は急いで控えに戻った。
剣豪「勝ったみたいだな、あやかさん」
あやか「剣豪さん!勝ちましたわ!」
あやかは僕に思いっきり抱きついてきた。何か恥ずかしいな・・・
武鍍「残念でしたね、社」
社「相手が女じゃなければ・・・」
武鍍「女性じゃなくても貴方負けてましたよ?」
社「黙ってろ!」
社、お前の気持ち少しは分かったよ・・・

2回戦目の結果。 雪広あやか 勝ち 青崎 社 負け

明日菜「次は私の番ね」
エヴァ「次は私の番か・・・」

第三章 ~終~
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