大会の結果

～剣豪宅・別室～



「ナギ、マリアさん、大丈夫か？」



「おぉ、剣豪とヒナギクか。もう大丈夫だぞ」



「ご心配をかけてしまい、申し訳ありませんでした」



「よかった、二人とも元気になって」



「ハヤテさん、ありがと。看病してくれて」



「いえいえ」



「剣豪、昨日の大会の結果を教えてくれない？」



「分かった、組み合わせなんだが・・・」

自分（リンク）&ゆっさん（ピカチュウ）VS紅蓮（メタナイト）&炎聖華（シーク）



「結果・・・初戦で負けてしまった」



「そ、そんな・・・剣豪さんが初戦で負けるなんて・・・」



「剣豪さん、その時の試合の事を言ってもいいでしょうか？」



「構わんぞ」



「ハヤテ、頼むぞ」



「ハヤテ君、お願いね」



「分かりました。初戦の時剣豪さんと炎聖華さんが1機、ゆっさんが2機の時の事でした。勝てそうになっていた時タイミングよくエラーが出ました。恐らくこれは相手が負けるのが嫌でやった策士行為だと思います。その後仕切り直しをしたのですが、ワンパターン戦法で負けてしまいました。特に紅蓮さんが酷すぎました、あれはおきらく乱闘では絶対嫌われるタイプだと思いました」



「げ、外道って事か・・・」



「酷すぎるわ・・・」



「剣豪さん、この試合は勝率に入れてはいませんよね？」



「当たり前だ、こんな試合は認められないからな。認めていたらプライドに傷が付く」



「その後はどうなったのだ？」



「ゆっさんから3位決定戦があるかもしれないからという情報を得たから、その後二人で練習したんだ」



「そういえば・・・ゆっさんとは初対面で挨拶してその後抽選で偶然一緒になったんですよね？」



「そうなんですか！？」



「その後は二人で意気投合したとか？」



「意気投合したな、見事に相性が良かった」



「よかったな、剣豪」



「しばらくしたらゆっさんから3位決定戦があると知らされ、急いで準備をしたんですよね？」



「ああ、相手はグッサンとソラノさんと聞いた時・・・焦ったな」



「グッサンは確か以前接戦した相手ですよね？」



「ああ、ソラノさんは未知数だから分からないんだ」



「結果はどうなったんだ？」



「まず組み合わせを言うぞ」

自分（アイク）&ゆっさん（ピカチュウ）VSグッサン（ルイージ）&ソラノ（ネス）



「結果・・・見事勝利した」



「おめでとう！剣豪！」



「3位は獲得できたという事ですね」



「ああ、コンビネーションが発揮されたからな」



「剣豪さんの力ですね」



「そういう事だ、さて・・・クイズなんだが、集計中だ」



「意外と時間がかかってるの？」



「ああ、ミスはしないようにといけないからな」



「後どれぐらいかかるんだ？」



「分からない、出来次第報告する」



「剣豪さん、無理はしないでくださいね」



「分かってるよ、という訳で今日はこの辺で」



「クイズの回答受け付けは続けますので、回答してない人は今のうちに回答しても構いませんよ」

～後書き～
初戦で負けた管理人に励ましの一言をお願いします（涙