ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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第十五章 己の示すもの ~価値~
昼。場所、道沿い付近。
エヴァ「おい、まだ着かないのか?」
シオン「そろそろ着きます」
私達は急いで和平の後を追っていますが、時間がかかってしまいました。
真名「着いたらどうするんだ?」
シオン「一気に和平の所に向かいます」
茶々丸「分かりました」
楓「その後はどうするでござるか?」
シオン「まずは話してみます、無理かもしれませんが・・・」
和平と話しても、すぐに断れて戦いになる。それは分かっていた事なのですが、どうしても和平と話したいという気持ちが・・・
真名「シオン、目的地はあそこか?」
シオン「はい、見えてきました」
目的地が見えてきました。その時、
茶々丸「センサーに反応あり。目的地は麻帆良学園です」
楓「何と!?」
エヴァ「じゃああの樹は・・・世界樹なのか!?」
シオン「はい、そうなるかと・・・」
茶々丸「マスター、あの樹は世界樹と同じ生命反応があります」
エヴァ「なるほど、それなら話が分かる」
シオン「では、行きますよ」
私達は麻帆良学園に入りました・・・
昼。場所、麻帆良学園内部。
真名「近くに誰かいるぞ」
私達は何か気配に気付きました。そこには、
トレイズ「あれは・・・シオンさん!?」
明日菜「楓ちゃん!?それにエヴァちゃんも!?」
裕奈「茶々丸さんと龍宮もいるじゃん、どうやって来たの?」
真名「シオンと一緒に行ったら、ここに着いた」
アキラ「そうだったんだ・・・」
美空「あの、貴方は・・・?」
シオン「私はシオン、トレイズさんの仲間です」
トレイズ「シオンさんとは部隊の仲間なんです。味方ですので、信用してください」
あやか「分かりましたわ」
エヴァ「神楽坂明日菜、坊やはどこにいるんだ?」
明日菜「あそこに・・・」
明日菜さんが指指した所を見てみると、ありえない光景が・・・
エヴァ「なっ・・・!?おい、一体何があったんだ!?」
木乃香「エヴァちゃん、あまり騒がんといてな・・・」
エヴァさんが見たのは、血まみれで眠っているネギさんと超さんと古菲さんでした。まさかこれは・・・
シオン「トレイズさん、これは・・・和平がやったんですか?」
トレイズ「いえ、和平の部下がやりました」
茶々丸「その和平というのは、奥にいるんですか?」
あやか「はい・・・」
裕奈「でも行ったらネギ君達みたいになるよ」
アキラ「うん、やられちゃうよ・・・」
木乃香「死んじゃうかもしれへんよ・・・」
明日菜「無理に行かない方が・・・」
シオン「私は行きますよ。和平と話したいことがあるので」
楓「拙者は零殿と話したいことがあるのでござる」
真名「私は和平という奴がどんな奴か見てみたいな」
エヴァ「私は坊やをここまで怪我させたのに怒ってるぞ」
茶々丸「私は、ネギ先生を怪我させた事が・・・許せないです」
シオン「という訳です、では私達はこれで」
私達は奥に行こうとしました。しかし、
トレイズ「待ってください」
トレイズさんが止めました。
シオン「何ですか?」
トレイズ「無理をしたら退いてください、私達が退いたとき和平は追ってきませんでした」
シオン「分かりました、では・・・」
私達は奥に向かいました。しかし和平はそこまで素直な人だったでしょうか・・・?
昼。場所、麻帆良学園世界樹前。
十夜「和平様、倒れている部下はどうしますか?」
和平「私が殺しますので、下がっててください」
沙夜「分かりました」
和平は倒れている4人を空間に転送し、消しました。そこに、
シオン「和平!」
楓「零殿!」
零「あいつらか・・・」
社「ややこしいのが来たな・・・」
武鍍「ええ・・・零、どうするんですか?」
零「和平、俺がいってもいいか?」
和平「いいでしょう。でも私に話がある人がいるので、後でお願いします」
零「分かった」
和平が一歩前に出てきました。
和平「シオンさん、貴方ですか」
シオン「和平、貴方に話があります」
和平「何でしょうか?」
和平は私の話を断らなかった。怪しい・・・
シオン「皆さんを空間に入れて連れてきたのは、和平の仕業なんですか?」
和平「はい、そうですよ」
シオン「何故このような事を?」
和平「ある人を殺すためですよ」
シオン「それは誰ですか?」
和平「・・・剣豪、七夜蓮、ワラキアです」
全員「!」
聞いたことある人達の名前でした・・・剣豪は知りませんが、七夜蓮はワラキアさんから仲間だって聞いた話、ワラキアさんは私達の部隊の隊長。でもどうして・・・
和平「話は以上ですか?」
シオン「はい・・・」
話は終わりました。その時、
エヴァ「待て、一つ聞きたい」
エヴァさんが和平に質問してきました。何故和平に・・・
和平「何でしょうか?」
エヴァ「その3人を殺したら、この世界はどうなるんだ?」
単刀直入、でしょうか。しかしそれはあまりにも無謀な質問と思いますが・・・
和平「3人を殺せば、この世界は我々のものです」
エヴァ「なっ・・・!?」
真名「その自信はあるのか?」
和平「ええ、確実にね」
茶々丸「私達はどうなるんですか?」
和平「元の世界には戻れなくなります」
全員「・・・」
私達はあまりの残酷な事に、黙り込んでしまいました・・・
和平「話は以上みたいですね・・・零」
零「やれって言いたいのか?」
和平「はい、お願いできますか?」
零「了解、暴れてくるか」
和平が奥に下がり、零がやってきました。
楓「皆は下がっているでござる、ここは拙者が」
真名「分かった、無理をするなよ」
シオン「気をつけてください」
エヴァ「・・・」
茶々丸「無理はしないでください」
楓さんが零の所に向かいました。
零「お前か、殺されに来たのか?」
楓「違うでござる、零殿。拙者は零殿を止めに来たでござる」
零「俺を?何を馬鹿な事を・・・」
楓「戻る気はない、でござるか?」
零「ああ、ない。一切ない」
楓「そうでござるか・・・ならば!」
そう言うと、楓さんは構えました。
零「やはりやるしかないか・・・殺すぞ!」
零は剣を抜き、構えました。
楓「勝負は一瞬、でござるか?」
零「ああ・・・さっさと終わらせるぞ」
お互い動かなかった。そして・・・
楓「はあーっ!」
零「うおーっ!」
お互い走り出し、一閃を決めた。決まったのは・・・
楓「まさか、拙者が・・・」
零「弱い、以前より弱すぎる」
結果。零がほとんど傷を受けず、楓さんは倒れてしまいました。
真名「楓!」
エヴァ「おい!どうするんだ!」
茶々丸「一旦退きましょうか?」
シオン「そうですね・・・皆さんの所に戻りましょう」
真名さんは楓さんを背中に担いで、私達は退き返しました。和平は追ってきませんでしたが・・・
第十五章 ~終~
昼。場所、道沿い付近。
エヴァ「おい、まだ着かないのか?」
シオン「そろそろ着きます」
私達は急いで和平の後を追っていますが、時間がかかってしまいました。
真名「着いたらどうするんだ?」
シオン「一気に和平の所に向かいます」
茶々丸「分かりました」
楓「その後はどうするでござるか?」
シオン「まずは話してみます、無理かもしれませんが・・・」
和平と話しても、すぐに断れて戦いになる。それは分かっていた事なのですが、どうしても和平と話したいという気持ちが・・・
真名「シオン、目的地はあそこか?」
シオン「はい、見えてきました」
目的地が見えてきました。その時、
茶々丸「センサーに反応あり。目的地は麻帆良学園です」
楓「何と!?」
エヴァ「じゃああの樹は・・・世界樹なのか!?」
シオン「はい、そうなるかと・・・」
茶々丸「マスター、あの樹は世界樹と同じ生命反応があります」
エヴァ「なるほど、それなら話が分かる」
シオン「では、行きますよ」
私達は麻帆良学園に入りました・・・
昼。場所、麻帆良学園内部。
真名「近くに誰かいるぞ」
私達は何か気配に気付きました。そこには、
トレイズ「あれは・・・シオンさん!?」
明日菜「楓ちゃん!?それにエヴァちゃんも!?」
裕奈「茶々丸さんと龍宮もいるじゃん、どうやって来たの?」
真名「シオンと一緒に行ったら、ここに着いた」
アキラ「そうだったんだ・・・」
美空「あの、貴方は・・・?」
シオン「私はシオン、トレイズさんの仲間です」
トレイズ「シオンさんとは部隊の仲間なんです。味方ですので、信用してください」
あやか「分かりましたわ」
エヴァ「神楽坂明日菜、坊やはどこにいるんだ?」
明日菜「あそこに・・・」
明日菜さんが指指した所を見てみると、ありえない光景が・・・
エヴァ「なっ・・・!?おい、一体何があったんだ!?」
木乃香「エヴァちゃん、あまり騒がんといてな・・・」
エヴァさんが見たのは、血まみれで眠っているネギさんと超さんと古菲さんでした。まさかこれは・・・
シオン「トレイズさん、これは・・・和平がやったんですか?」
トレイズ「いえ、和平の部下がやりました」
茶々丸「その和平というのは、奥にいるんですか?」
あやか「はい・・・」
裕奈「でも行ったらネギ君達みたいになるよ」
アキラ「うん、やられちゃうよ・・・」
木乃香「死んじゃうかもしれへんよ・・・」
明日菜「無理に行かない方が・・・」
シオン「私は行きますよ。和平と話したいことがあるので」
楓「拙者は零殿と話したいことがあるのでござる」
真名「私は和平という奴がどんな奴か見てみたいな」
エヴァ「私は坊やをここまで怪我させたのに怒ってるぞ」
茶々丸「私は、ネギ先生を怪我させた事が・・・許せないです」
シオン「という訳です、では私達はこれで」
私達は奥に行こうとしました。しかし、
トレイズ「待ってください」
トレイズさんが止めました。
シオン「何ですか?」
トレイズ「無理をしたら退いてください、私達が退いたとき和平は追ってきませんでした」
シオン「分かりました、では・・・」
私達は奥に向かいました。しかし和平はそこまで素直な人だったでしょうか・・・?
昼。場所、麻帆良学園世界樹前。
十夜「和平様、倒れている部下はどうしますか?」
和平「私が殺しますので、下がっててください」
沙夜「分かりました」
和平は倒れている4人を空間に転送し、消しました。そこに、
シオン「和平!」
楓「零殿!」
零「あいつらか・・・」
社「ややこしいのが来たな・・・」
武鍍「ええ・・・零、どうするんですか?」
零「和平、俺がいってもいいか?」
和平「いいでしょう。でも私に話がある人がいるので、後でお願いします」
零「分かった」
和平が一歩前に出てきました。
和平「シオンさん、貴方ですか」
シオン「和平、貴方に話があります」
和平「何でしょうか?」
和平は私の話を断らなかった。怪しい・・・
シオン「皆さんを空間に入れて連れてきたのは、和平の仕業なんですか?」
和平「はい、そうですよ」
シオン「何故このような事を?」
和平「ある人を殺すためですよ」
シオン「それは誰ですか?」
和平「・・・剣豪、七夜蓮、ワラキアです」
全員「!」
聞いたことある人達の名前でした・・・剣豪は知りませんが、七夜蓮はワラキアさんから仲間だって聞いた話、ワラキアさんは私達の部隊の隊長。でもどうして・・・
和平「話は以上ですか?」
シオン「はい・・・」
話は終わりました。その時、
エヴァ「待て、一つ聞きたい」
エヴァさんが和平に質問してきました。何故和平に・・・
和平「何でしょうか?」
エヴァ「その3人を殺したら、この世界はどうなるんだ?」
単刀直入、でしょうか。しかしそれはあまりにも無謀な質問と思いますが・・・
和平「3人を殺せば、この世界は我々のものです」
エヴァ「なっ・・・!?」
真名「その自信はあるのか?」
和平「ええ、確実にね」
茶々丸「私達はどうなるんですか?」
和平「元の世界には戻れなくなります」
全員「・・・」
私達はあまりの残酷な事に、黙り込んでしまいました・・・
和平「話は以上みたいですね・・・零」
零「やれって言いたいのか?」
和平「はい、お願いできますか?」
零「了解、暴れてくるか」
和平が奥に下がり、零がやってきました。
楓「皆は下がっているでござる、ここは拙者が」
真名「分かった、無理をするなよ」
シオン「気をつけてください」
エヴァ「・・・」
茶々丸「無理はしないでください」
楓さんが零の所に向かいました。
零「お前か、殺されに来たのか?」
楓「違うでござる、零殿。拙者は零殿を止めに来たでござる」
零「俺を?何を馬鹿な事を・・・」
楓「戻る気はない、でござるか?」
零「ああ、ない。一切ない」
楓「そうでござるか・・・ならば!」
そう言うと、楓さんは構えました。
零「やはりやるしかないか・・・殺すぞ!」
零は剣を抜き、構えました。
楓「勝負は一瞬、でござるか?」
零「ああ・・・さっさと終わらせるぞ」
お互い動かなかった。そして・・・
楓「はあーっ!」
零「うおーっ!」
お互い走り出し、一閃を決めた。決まったのは・・・
楓「まさか、拙者が・・・」
零「弱い、以前より弱すぎる」
結果。零がほとんど傷を受けず、楓さんは倒れてしまいました。
真名「楓!」
エヴァ「おい!どうするんだ!」
茶々丸「一旦退きましょうか?」
シオン「そうですね・・・皆さんの所に戻りましょう」
真名さんは楓さんを背中に担いで、私達は退き返しました。和平は追ってきませんでしたが・・・
第十五章 ~終~
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