ハヤテのごとく!が大好きな管理人の日常を描くブログです。
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プロローグ 未知の人物 ~施設~
西暦201X年。昼。場所、剣豪の家。
剣豪「平和だな・・・」
ミストラル「そうですね・・・」
僕とミストラルはリビングにいた。あの大会から何ヶ月が過ぎた。世界は平穏だった・・・
剣豪「しかし、ミストラルがこんなに強くなったのは驚いたぞ」
ミストラル「驚きましたか?」
剣豪「ああ、僕の指導がよかったのか?」
ミストラル「そうですよ、剣豪さんには感謝しきれません」
剣豪「照れる事言うな・・・」
話していると、何か音が鳴った。
剣豪「誰か来たのか?」
ミストラル「見てきますね」
ミストラルは玄関に向かった。ドアを開けると、
ミストラル「何方でしょうか?」
そこに立っていたのは、男一人だった。
男「あんたがミストラルか?」
ミストラル「ええ、そうですが・・・」
男「そうか、なら!」
男はミストラルに襲いかかった!
ミストラル「きゃーっ!」
剣豪「どうした!?」
僕はミストラルの悲鳴をきいた後急いで玄関に向かった。
男「動くな!動くとこの女の命は無いぞ」
ミストラル「け、剣豪さん・・・」
剣豪「くそっ・・・」
女「貴方が剣豪さんですか?」
そこに仲間と思われる女が現れた。
剣豪「ああ、そうだが・・・」
女「すみませんがおとなしく来てくれませんか?貴方に会いたい人がいるので」
男「来てくれないと、女は殺すぞ」
ミストラル「剣豪さん、私の事はいいです。この人達についていってはいけません・・・」
剣豪「・・・分かった、案内してくれ」
女「分かりました、ではこちらに・・・」
僕は男と女についていく事にした。
1時間後・・・
社「剣豪、いるか?」
武鍍「いたら返事してください」
僕の家の前に社と武鍍がやってきた。
社「返事が無いぞ・・・」
社が考え込んでると武鍍が、
武鍍「鍵開いてますね」
社「何だと?」
二人は中を覗き込んだ。だが、人の気配はしなかった・・・
社「おい、おかしくないか?」
武鍍「・・・私は1階を見てきます。社は2階をお願いします」
社「分かった」
武鍍は1階、社は2階を見てくることにした。その時、
武鍍「これは・・・社!来て下さい!」
社「どうした!何かあったのか!?」
社は武鍍に呼ばれてリビングにやってきた。
武鍍「この手紙を見てください」
社「手紙?・・・何だこれは!?」
手紙の内容はこう書かれてあった。
剣豪とミストラルは我々が預かった。返して欲しければ六本木にある我々の施設を探す事だ。
未知の代行者より
と書いてあった。
社「未知の代行者だと?」
武鍍「どうも差出人が気になるんですよ・・・」
社「どうする?」
武鍍「決まってるでしょう、あの世界に行って協力するようお願いしてくるんですよ」
社「それしか無いか、俺は零達を探してくる」
武鍍「分かりました、ではこちらはあの世界に行ってきます」
社「頼んだぞ!」
社は剣豪の家から出ると、零達を探しに行った。
武鍍「さて、行きますか・・・」
武鍍は光を出し、空間転移した。
その頃、あの世界では・・・
ネギ「あの大会凄かったですね」
明日菜「ええ、まさか剣豪さんが負けるなんて・・・驚いたわ」
刹那「そうですね、ミストラルさんの強さには驚きました」
木乃香「でもミストラルさん、大丈夫なんかな~?」
楓「ケガの事でござるか?」
あやか「あの人なら大丈夫ですわ、きっと・・・」
真名「・・・」
刹那「真名、どうした?」
真名「何か来る・・・」
エヴァ「何だと?」
茶々丸「エネルギー反応、確認。これは・・・」
突然皆の目の前に光が輝き始め、現れたのは・・・
武鍍「皆さんお久しぶりです」
ネギ「武鍍さん!」
あやか「どうしたんですか?」
武鍍「剣豪さんとミストラルさんが何者かに捕まって行方不明になってるんですよ」
刹那「どういう事ですか!?」
明日菜「説明してくれない!?」
武鍍「現実の方で説明します。空間転移しますが、準備はいいですか?」
あやか「私は用事がありますので・・・」
ネギ「僕は会議がありますので・・・」
エヴァ「私は試したい事があるから無理だ」
茶々丸「私はマスターのお傍にいます・・・」
武鍍「そうですか・・・他の皆さんは来れますか?」
刹那「いいですよ」
明日菜「いいわよ」
木乃香「ええよ」
真名「構わん」
楓「いいでござるよ」
武鍍「分かりました、では・・・いきますよ」
武鍍は光を出し、現実世界に向かった。
その頃、現実世界では・・・
零「何処に住むんだ?」
葵「そうですね、できる限り人が少ない所が・・・」
零と葵は住む場所を探していた。しかし、
社「零!葵!」
社が零と葵の所に急いでやってきた。
零「社か、どうしたんだ?」
社「剣豪とミストラルが何者かに捕まったんだよ!」
葵「何ですって!?
零「それは本当なのか!?」
社「ああ、ついてきてくれ!」
社は零と葵を連れて行った。
一方、剣豪達は・・・
男「着いたぞ」
剣豪「ここは?」
僕達は見知らぬ建物の前にいた。
女「我々の施設です。入ってください」
ミストラル「・・・」
ドアが開くと、僕達はその施設に入っていった・・・
プロローグ ~終~
西暦201X年。昼。場所、剣豪の家。
剣豪「平和だな・・・」
ミストラル「そうですね・・・」
僕とミストラルはリビングにいた。あの大会から何ヶ月が過ぎた。世界は平穏だった・・・
剣豪「しかし、ミストラルがこんなに強くなったのは驚いたぞ」
ミストラル「驚きましたか?」
剣豪「ああ、僕の指導がよかったのか?」
ミストラル「そうですよ、剣豪さんには感謝しきれません」
剣豪「照れる事言うな・・・」
話していると、何か音が鳴った。
剣豪「誰か来たのか?」
ミストラル「見てきますね」
ミストラルは玄関に向かった。ドアを開けると、
ミストラル「何方でしょうか?」
そこに立っていたのは、男一人だった。
男「あんたがミストラルか?」
ミストラル「ええ、そうですが・・・」
男「そうか、なら!」
男はミストラルに襲いかかった!
ミストラル「きゃーっ!」
剣豪「どうした!?」
僕はミストラルの悲鳴をきいた後急いで玄関に向かった。
男「動くな!動くとこの女の命は無いぞ」
ミストラル「け、剣豪さん・・・」
剣豪「くそっ・・・」
女「貴方が剣豪さんですか?」
そこに仲間と思われる女が現れた。
剣豪「ああ、そうだが・・・」
女「すみませんがおとなしく来てくれませんか?貴方に会いたい人がいるので」
男「来てくれないと、女は殺すぞ」
ミストラル「剣豪さん、私の事はいいです。この人達についていってはいけません・・・」
剣豪「・・・分かった、案内してくれ」
女「分かりました、ではこちらに・・・」
僕は男と女についていく事にした。
1時間後・・・
社「剣豪、いるか?」
武鍍「いたら返事してください」
僕の家の前に社と武鍍がやってきた。
社「返事が無いぞ・・・」
社が考え込んでると武鍍が、
武鍍「鍵開いてますね」
社「何だと?」
二人は中を覗き込んだ。だが、人の気配はしなかった・・・
社「おい、おかしくないか?」
武鍍「・・・私は1階を見てきます。社は2階をお願いします」
社「分かった」
武鍍は1階、社は2階を見てくることにした。その時、
武鍍「これは・・・社!来て下さい!」
社「どうした!何かあったのか!?」
社は武鍍に呼ばれてリビングにやってきた。
武鍍「この手紙を見てください」
社「手紙?・・・何だこれは!?」
手紙の内容はこう書かれてあった。
剣豪とミストラルは我々が預かった。返して欲しければ六本木にある我々の施設を探す事だ。
未知の代行者より
と書いてあった。
社「未知の代行者だと?」
武鍍「どうも差出人が気になるんですよ・・・」
社「どうする?」
武鍍「決まってるでしょう、あの世界に行って協力するようお願いしてくるんですよ」
社「それしか無いか、俺は零達を探してくる」
武鍍「分かりました、ではこちらはあの世界に行ってきます」
社「頼んだぞ!」
社は剣豪の家から出ると、零達を探しに行った。
武鍍「さて、行きますか・・・」
武鍍は光を出し、空間転移した。
その頃、あの世界では・・・
ネギ「あの大会凄かったですね」
明日菜「ええ、まさか剣豪さんが負けるなんて・・・驚いたわ」
刹那「そうですね、ミストラルさんの強さには驚きました」
木乃香「でもミストラルさん、大丈夫なんかな~?」
楓「ケガの事でござるか?」
あやか「あの人なら大丈夫ですわ、きっと・・・」
真名「・・・」
刹那「真名、どうした?」
真名「何か来る・・・」
エヴァ「何だと?」
茶々丸「エネルギー反応、確認。これは・・・」
突然皆の目の前に光が輝き始め、現れたのは・・・
武鍍「皆さんお久しぶりです」
ネギ「武鍍さん!」
あやか「どうしたんですか?」
武鍍「剣豪さんとミストラルさんが何者かに捕まって行方不明になってるんですよ」
刹那「どういう事ですか!?」
明日菜「説明してくれない!?」
武鍍「現実の方で説明します。空間転移しますが、準備はいいですか?」
あやか「私は用事がありますので・・・」
ネギ「僕は会議がありますので・・・」
エヴァ「私は試したい事があるから無理だ」
茶々丸「私はマスターのお傍にいます・・・」
武鍍「そうですか・・・他の皆さんは来れますか?」
刹那「いいですよ」
明日菜「いいわよ」
木乃香「ええよ」
真名「構わん」
楓「いいでござるよ」
武鍍「分かりました、では・・・いきますよ」
武鍍は光を出し、現実世界に向かった。
その頃、現実世界では・・・
零「何処に住むんだ?」
葵「そうですね、できる限り人が少ない所が・・・」
零と葵は住む場所を探していた。しかし、
社「零!葵!」
社が零と葵の所に急いでやってきた。
零「社か、どうしたんだ?」
社「剣豪とミストラルが何者かに捕まったんだよ!」
葵「何ですって!?
零「それは本当なのか!?」
社「ああ、ついてきてくれ!」
社は零と葵を連れて行った。
一方、剣豪達は・・・
男「着いたぞ」
剣豪「ここは?」
僕達は見知らぬ建物の前にいた。
女「我々の施設です。入ってください」
ミストラル「・・・」
ドアが開くと、僕達はその施設に入っていった・・・
プロローグ ~終~
PR
~剣豪宅・寝室~
「ポケモン2日間プレイして15時間突破、剣豪だ」
「剣豪さんのプレイを見させてもらっています、セイバーです」
「さて、ポケモンのプラチナの事で色々なサイトを見て回ったんだが・・・どうも納得いかない事があった」
「何かあったんですか?」
「いやな、ダイヤモンドやパールから引き継ぐのは分かる。だがな・・・シナリオをそんなに早く終わらせたいという気持ちが何だと思うんだ」
「その気持ちはおかしいですね、シナリオは楽しむためにあるものですから」
「引き継いでシナリオを楽しむのはまだ分かるけどな」
「同感ですね」
「それに、シナリオを早く終わらせてWifiで頂点目指しても意味ない気がするな」
「じっくりやり込んだ方に、幸福が訪れるんです」
「そういう事だ、さてクイズの答えなんだが・・・1だ」
「理由は何ですか?」
「実は今まで初めの時はいつもみずタイプを選んでいたんだ」
「そうだったんですか」
「まぁみずの方が楽だけどな、では問題を出すぞ」
問題
ポケモンについて、管理人はライバルの名前は何にしたでしょうか?
「ヒントは・・・まずライバルは男性、そして剣豪さんならやると思った名前です」
「という訳で今日はこの辺で」
~後書き~
質問コーナー
明日何しますか?
小説はどうでしたか?
「ポケモン2日間プレイして15時間突破、剣豪だ」
「剣豪さんのプレイを見させてもらっています、セイバーです」
「さて、ポケモンのプラチナの事で色々なサイトを見て回ったんだが・・・どうも納得いかない事があった」
「何かあったんですか?」
「いやな、ダイヤモンドやパールから引き継ぐのは分かる。だがな・・・シナリオをそんなに早く終わらせたいという気持ちが何だと思うんだ」
「その気持ちはおかしいですね、シナリオは楽しむためにあるものですから」
「引き継いでシナリオを楽しむのはまだ分かるけどな」
「同感ですね」
「それに、シナリオを早く終わらせてWifiで頂点目指しても意味ない気がするな」
「じっくりやり込んだ方に、幸福が訪れるんです」
「そういう事だ、さてクイズの答えなんだが・・・1だ」
「理由は何ですか?」
「実は今まで初めの時はいつもみずタイプを選んでいたんだ」
「そうだったんですか」
「まぁみずの方が楽だけどな、では問題を出すぞ」
問題
ポケモンについて、管理人はライバルの名前は何にしたでしょうか?
「ヒントは・・・まずライバルは男性、そして剣豪さんならやると思った名前です」
「という訳で今日はこの辺で」
~後書き~
質問コーナー
明日何しますか?
小説はどうでしたか?
エピローグ 親しい者達 ~再び~
剣豪「ふう・・・まさか僕が負けるとは」
あやか・刹那「剣豪さん!」
零「剣豪!」
あやかと刹那と零は僕の所に駆け寄ってきた。
剣豪「どうしたんだ、一体?」
零「ケガはしてないか!?」
剣豪「安心しろ、ケガはしてない」
あやか「よかったですわ・・・」
刹那「あれ程の攻撃を受けてケガが無しですか・・・凄いですね」
剣豪「でも・・・足やられたな」
僕は足を見た。右足からは血が出ていた・・・
ミストラル「剣豪さん!大丈夫ですか!?」
ミストラルが僕の所に駆け寄ってきた。
剣豪「足やられただけだ、心配するな」
ミストラル「どちらの足をケガしたんですか?」
剣豪「右足だが・・・」
ミストラル「見せてください」
僕はケガしている右足をミストラルに見せた。すると、
ミストラル「これ位だったら・・・チュ」
剣豪「!?」
あやか「なっ・・・!?」
零「おいおい・・・」
ミストラルが僕の右足から出ている血を舐め始めたのだ。恥ずかしくないのか・・・
社「何やってるんだ・・・」
武鍍「あの二人・・・なるほど」
エヴァ「どうかしたのか?」
武鍍「何でもないですよ、ただの独り言です」
エヴァ「独り言には見えないぞ」
茶々丸「解析しましょうか?」
武鍍「やめてください」
あっちは面白そうに話してるな・・・
ミストラル「チュ・・・もう大丈夫ですよ」
剣豪「ああ、ありがと」
傷は治った。しかし気持ちよかったのは気のせいか?
零「剣豪、お前何照れてんだ?」
剣豪「なっ、照れてなどいない!」
あやか「顔が真っ赤ですけど・・・」
刹那「まさか、剣豪さん・・・!」
剣豪「待て!一体何が言いたいんだ!?」
この後3人を抑える為に、討論になった・・・
ミストラル「やりすぎちゃったかな?」
真名「あれはやりすぎだな」
明日菜「そうよ、剣豪さん大変そうよ」
楓「ここは拙者が止めに行ってくるでござるよ」
ミストラル「すみませんがお願いします」
楓「あいあい、いってくるでござるよ」
楓は剣豪達の所に向かっていった。
木乃香「ミストラルさん、ケガ治してあげよか?」
ミストラル「私は大丈夫ですよ」
ネギ「でも無理はしない方が・・・」
ミストラル「無理はしてませんよ」
ミストラルは笑顔で言った。実際ケガはしていたが、隠していた・・・
そして、別れの時が来た・・・
夜。場所、剣豪の家前。
剣豪「さて、時間が来たようだな・・・」
あやか「そうみたいですわね・・・」
刹那「また別れるんですか・・・」
零「剣豪、俺と葵は別の街に行く事にした」
剣豪「そうか、無理するなよ」
葵「心遣い感謝です」
楓「零殿」
零「何だ?」
楓「達者で・・・」
零「ああ、楓さんも気をつけろよ」
零と葵は別の街に向かい始めた。
社「剣豪、そろそろ俺達も戻るぞ」
剣豪「そうか、仕事頑張れよ」
武鍍「ありがとうございます、お元気で・・・」
社「元気でな」
社と武鍍は六本木に向かい始めた。
剣豪「さて・・・皆、準備はいいか?」
ネギ「いいですよ」
明日菜「いいわよ」
あやか「いいですわ」
真名「構わん」
エヴァ「いつでもいいぞ」
茶々丸「いいですよ・・・」
木乃香「ええよ」
楓「いいでござるよ」
剣豪「よし、いくぞ!」
僕は光を出し、皆を元の世界に戻した。
剣豪「さて、戻るか」
ミストラル「ええ」
僕はミストラルの手を握り、家に戻っていった・・・
この大会で気付いた事、それは・・・
怪しい気配、新たなる力、未知の人物、だった・・・
エピローグ ~完~
剣豪「ふう・・・まさか僕が負けるとは」
あやか・刹那「剣豪さん!」
零「剣豪!」
あやかと刹那と零は僕の所に駆け寄ってきた。
剣豪「どうしたんだ、一体?」
零「ケガはしてないか!?」
剣豪「安心しろ、ケガはしてない」
あやか「よかったですわ・・・」
刹那「あれ程の攻撃を受けてケガが無しですか・・・凄いですね」
剣豪「でも・・・足やられたな」
僕は足を見た。右足からは血が出ていた・・・
ミストラル「剣豪さん!大丈夫ですか!?」
ミストラルが僕の所に駆け寄ってきた。
剣豪「足やられただけだ、心配するな」
ミストラル「どちらの足をケガしたんですか?」
剣豪「右足だが・・・」
ミストラル「見せてください」
僕はケガしている右足をミストラルに見せた。すると、
ミストラル「これ位だったら・・・チュ」
剣豪「!?」
あやか「なっ・・・!?」
零「おいおい・・・」
ミストラルが僕の右足から出ている血を舐め始めたのだ。恥ずかしくないのか・・・
社「何やってるんだ・・・」
武鍍「あの二人・・・なるほど」
エヴァ「どうかしたのか?」
武鍍「何でもないですよ、ただの独り言です」
エヴァ「独り言には見えないぞ」
茶々丸「解析しましょうか?」
武鍍「やめてください」
あっちは面白そうに話してるな・・・
ミストラル「チュ・・・もう大丈夫ですよ」
剣豪「ああ、ありがと」
傷は治った。しかし気持ちよかったのは気のせいか?
零「剣豪、お前何照れてんだ?」
剣豪「なっ、照れてなどいない!」
あやか「顔が真っ赤ですけど・・・」
刹那「まさか、剣豪さん・・・!」
剣豪「待て!一体何が言いたいんだ!?」
この後3人を抑える為に、討論になった・・・
ミストラル「やりすぎちゃったかな?」
真名「あれはやりすぎだな」
明日菜「そうよ、剣豪さん大変そうよ」
楓「ここは拙者が止めに行ってくるでござるよ」
ミストラル「すみませんがお願いします」
楓「あいあい、いってくるでござるよ」
楓は剣豪達の所に向かっていった。
木乃香「ミストラルさん、ケガ治してあげよか?」
ミストラル「私は大丈夫ですよ」
ネギ「でも無理はしない方が・・・」
ミストラル「無理はしてませんよ」
ミストラルは笑顔で言った。実際ケガはしていたが、隠していた・・・
そして、別れの時が来た・・・
夜。場所、剣豪の家前。
剣豪「さて、時間が来たようだな・・・」
あやか「そうみたいですわね・・・」
刹那「また別れるんですか・・・」
零「剣豪、俺と葵は別の街に行く事にした」
剣豪「そうか、無理するなよ」
葵「心遣い感謝です」
楓「零殿」
零「何だ?」
楓「達者で・・・」
零「ああ、楓さんも気をつけろよ」
零と葵は別の街に向かい始めた。
社「剣豪、そろそろ俺達も戻るぞ」
剣豪「そうか、仕事頑張れよ」
武鍍「ありがとうございます、お元気で・・・」
社「元気でな」
社と武鍍は六本木に向かい始めた。
剣豪「さて・・・皆、準備はいいか?」
ネギ「いいですよ」
明日菜「いいわよ」
あやか「いいですわ」
真名「構わん」
エヴァ「いつでもいいぞ」
茶々丸「いいですよ・・・」
木乃香「ええよ」
楓「いいでござるよ」
剣豪「よし、いくぞ!」
僕は光を出し、皆を元の世界に戻した。
剣豪「さて、戻るか」
ミストラル「ええ」
僕はミストラルの手を握り、家に戻っていった・・・
この大会で気付いた事、それは・・・
怪しい気配、新たなる力、未知の人物、だった・・・
エピローグ ~完~
最終章 自分自身の力 ~本当~
最終戦 剣豪VSミストラル
剣豪「予想外の組み合わせになったな・・・」
零「そうみたいだな、あの試合だったら武鍍が勝つと思ってたんだが・・・」
刹那「私もです、ミストラルさんは一般人なんですよね?」
剣豪「ミストラルは一般人だ。詳しく言えば僕の指導を受けてる人だな」
あやか「指導、ですか?」
剣豪「ああ、剣のな」
シノブ「そうだったのか・・・」
ナガレ「だからあんなに強かったのか」
剣豪「シノブとナガレには話してなかったな。だが・・・武鍍に勝つとなると相当強いって事だな・・・」
僕は焦っていた。この組み合わせの予想外、そして・・・強さの事を。
ミストラル「まさか剣豪さんと戦う事になるなんて・・・」
武鍍「私に勝ったのだから仕方の無い事ですよ」
社「そうだ、本当だったらあの試合武鍍が勝つと思ってたんだが」
真名「全くだ、あの勝負武鍍が勝つと思ってたぞ・・・」
楓「しかし、どうするでござるか?」
ミストラル「何がですか?」
楓「剣豪殿と戦えるのでござるか?」
ミストラル「戦えます、って言ったら嘘になりますね。正直勝てる気がしないんですよ・・・」
ミストラルも焦っていた。この試合、勝敗は分からなくなるな・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
剣豪「いいぞ」
ミストラル「いいですよ」
僕とミストラルは交差点の中央に行き、準備をした。
剣豪「この時が来たみたいだな・・・」
ミストラル「ええ・・・」
剣豪「正直予想外だったぞ、あの武鍍に勝つなんて・・・」
ミストラル「驚きましたか?」
剣豪「ああ、だがこの勝負・・・本気でやらないとな」
ミストラル「ええ、では・・・お願いします」
剣豪「ああ、指導の成果見せてもらおうか」
お互い迷いを断ち切ったようだ。こうじゃないと面白くない・・・
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
剣豪「いいぞ!」
ミストラル「いいですよ!」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
遂に始まった。自分自身の力を信じた戦いが・・・
剣豪「いくぞ!」
ミストラル「いきますよ!」
お互い剣を抜き、走り出した。
剣豪「はあっ!」
ミストラル「はっ!」
お互い斬りつけた。剣が重なり合って音が鳴る・・・
刹那「凄い・・・」
武鍍「どうなってるんですか・・・」
エヴァ「何なんだ、あれは・・・」
茶々丸「凄いですね・・・」
明日菜「あの二人・・・凄い」
木乃香「凄いな~、二人とも」
零「何処からあんな力が出るんだ・・・」
全員驚いてるようだ。しかし何だ、この力は・・・
剣豪「中々やるな」
ミストラル「剣豪さんこそ・・・」
剣豪「あの姿になるしかないか・・・」
僕はミストラルを弾き返し、気を集中した。
剣豪「はあーっ!」
黒い髪と黒い瞳が変化し、蒼い髪と蒼い瞳になった。
ミストラル「あの姿になりましたか」
剣豪「ああ、いくぞ!」
僕はミストラルに向かって走り出した。
ミストラル「決めますか」
ミストラルは構えた。どうやら決めるらしいな・・・
剣豪「一刀流奥義、真・闇波斬!」
ミストラル「我流奥義、旋風斬!」
お互い大技を仕掛けた。剣が重なり合った、そして・・・
剣豪「くそっ、ダメか・・・」
ミストラル「もらったー!」
力押しで僕は負け、ミストラルの技を喰らって吹き飛ばされた。
剣豪「くそっ!」
僕は建物に直撃する前に体勢を整えた。だが、
剣豪「!」
旋風斬の一部が僕の方に向かってきた。
剣豪「間に合え!」
僕は防御体制に入った。しかし、
ミストラル「とどめです!」
旋風斬の一部が消え、目の前にミストラルが現れた。
剣豪「何!?」
ミストラル「はあーっ!」
ミストラルが斬りつけた。僕は直撃した。
剣豪「僕の負け、か・・・」
ミストラル「勝った・・・剣豪さんに勝ったー!」
勝敗は決まったようだ・・・
最終戦の結果。 剣豪 負け ミストラル 勝ち
最終章 ~終~
最終戦 剣豪VSミストラル
剣豪「予想外の組み合わせになったな・・・」
零「そうみたいだな、あの試合だったら武鍍が勝つと思ってたんだが・・・」
刹那「私もです、ミストラルさんは一般人なんですよね?」
剣豪「ミストラルは一般人だ。詳しく言えば僕の指導を受けてる人だな」
あやか「指導、ですか?」
剣豪「ああ、剣のな」
シノブ「そうだったのか・・・」
ナガレ「だからあんなに強かったのか」
剣豪「シノブとナガレには話してなかったな。だが・・・武鍍に勝つとなると相当強いって事だな・・・」
僕は焦っていた。この組み合わせの予想外、そして・・・強さの事を。
ミストラル「まさか剣豪さんと戦う事になるなんて・・・」
武鍍「私に勝ったのだから仕方の無い事ですよ」
社「そうだ、本当だったらあの試合武鍍が勝つと思ってたんだが」
真名「全くだ、あの勝負武鍍が勝つと思ってたぞ・・・」
楓「しかし、どうするでござるか?」
ミストラル「何がですか?」
楓「剣豪殿と戦えるのでござるか?」
ミストラル「戦えます、って言ったら嘘になりますね。正直勝てる気がしないんですよ・・・」
ミストラルも焦っていた。この試合、勝敗は分からなくなるな・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
剣豪「いいぞ」
ミストラル「いいですよ」
僕とミストラルは交差点の中央に行き、準備をした。
剣豪「この時が来たみたいだな・・・」
ミストラル「ええ・・・」
剣豪「正直予想外だったぞ、あの武鍍に勝つなんて・・・」
ミストラル「驚きましたか?」
剣豪「ああ、だがこの勝負・・・本気でやらないとな」
ミストラル「ええ、では・・・お願いします」
剣豪「ああ、指導の成果見せてもらおうか」
お互い迷いを断ち切ったようだ。こうじゃないと面白くない・・・
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
剣豪「いいぞ!」
ミストラル「いいですよ!」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
遂に始まった。自分自身の力を信じた戦いが・・・
剣豪「いくぞ!」
ミストラル「いきますよ!」
お互い剣を抜き、走り出した。
剣豪「はあっ!」
ミストラル「はっ!」
お互い斬りつけた。剣が重なり合って音が鳴る・・・
刹那「凄い・・・」
武鍍「どうなってるんですか・・・」
エヴァ「何なんだ、あれは・・・」
茶々丸「凄いですね・・・」
明日菜「あの二人・・・凄い」
木乃香「凄いな~、二人とも」
零「何処からあんな力が出るんだ・・・」
全員驚いてるようだ。しかし何だ、この力は・・・
剣豪「中々やるな」
ミストラル「剣豪さんこそ・・・」
剣豪「あの姿になるしかないか・・・」
僕はミストラルを弾き返し、気を集中した。
剣豪「はあーっ!」
黒い髪と黒い瞳が変化し、蒼い髪と蒼い瞳になった。
ミストラル「あの姿になりましたか」
剣豪「ああ、いくぞ!」
僕はミストラルに向かって走り出した。
ミストラル「決めますか」
ミストラルは構えた。どうやら決めるらしいな・・・
剣豪「一刀流奥義、真・闇波斬!」
ミストラル「我流奥義、旋風斬!」
お互い大技を仕掛けた。剣が重なり合った、そして・・・
剣豪「くそっ、ダメか・・・」
ミストラル「もらったー!」
力押しで僕は負け、ミストラルの技を喰らって吹き飛ばされた。
剣豪「くそっ!」
僕は建物に直撃する前に体勢を整えた。だが、
剣豪「!」
旋風斬の一部が僕の方に向かってきた。
剣豪「間に合え!」
僕は防御体制に入った。しかし、
ミストラル「とどめです!」
旋風斬の一部が消え、目の前にミストラルが現れた。
剣豪「何!?」
ミストラル「はあーっ!」
ミストラルが斬りつけた。僕は直撃した。
剣豪「僕の負け、か・・・」
ミストラル「勝った・・・剣豪さんに勝ったー!」
勝敗は決まったようだ・・・
最終戦の結果。 剣豪 負け ミストラル 勝ち
最終章 ~終~
第十三章 容赦ない戦い ~力~
12回戦目 武鍍VSミストラル
社「武鍍、この試合勝てるよな?」
武鍍「勝てますよ、油断しなければ・・・」
社「油断しなければ、か。確かにそうだな」
武鍍「さっきよりは楽だと思いますね」
武鍍は余裕だった。あの余裕は何処から出てくるんだ・・・
剣豪「ミストラル、この試合勝てるか?」
ミストラル「無理がありますね、だって相手は今までの試合やってきて負傷してないんですよ」
剣豪「そうだが・・・」
ミストラルの言う通りだった。武鍍は今までの試合やってきてまだ負傷はしてなかったのだ。
ミストラル「あの人には勝てないと思うんですよ・・・」
剣豪「ミストラル・・・自分の力を信じろ」
僕はミストラルの手を握って言った。
ミストラル「剣豪さん・・・」
剣豪「ミストラルが本気になれば武鍍に勝てるはずだ、だから・・・頑張ってくれ」
ミストラル「分かりました!」
ミストラルは元気を出した。そう、今の武鍍には本気でやらないと勝ち目が無いからだ・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
武鍍「いいですよ」
ミストラル「いいですよ」
武鍍とミストラルは交差点の中央に行き、準備をした。
ミストラル「・・・」
武鍍「どうしました、私をそんなに見て?」
ミストラル「いえ、どう攻めてくるか見てるんですよ」
武鍍「そうですか、でも・・・すぐに終わりますよ」
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
武鍍「構いませんよ」
ミストラル「いいですよ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。容赦ない戦いが・・・
ミストラル「まずは様子を窺って・・・」
ミストラルは剣を抜くと防御体制に入った。だが、
武鍍「いきますよ」
武鍍は剣を抜くと攻撃を仕掛けてきた。
ミストラル「ええ!?」
ミストラルは焦った。しかし、
武鍍「はあっ!」
武鍍は斬りつけたが、ミストラルは防いだ。
ミストラル「きゃっ・・・」
武鍍「まだまだ!」
武鍍はそのまま斬り続けた。これでは一方的だな・・・
剣豪「武鍍の奴別の攻め方にしたか・・・」
刹那「ミストラルさんは大丈夫でしょうか・・・」
剣豪「刹那はどう思う、あの攻め方は?」
刹那「驚きましたね、私だったら守りに入って決めていたと思ってました」
剣豪「僕と同じ事考えてたな」
刹那「そうなんですか?」
剣豪「ああ、しかし武鍍の奴・・・考えたな」
僕と刹那は驚いていた。武鍍だったら守りに入って決めていたと思っていたが、裏切られる事になろうとは・・・
武鍍「どうしました、その程度ですか?」
ミストラル「どうすれば・・・そうだ!」
ミストラルは武鍍を弾き返した。
武鍍「あら・・・」
武鍍は一瞬ひるんだ。そして、
ミストラル「我流奥義、旋風斬!」
ミストラルは剣を横に払った。その時風が吹き、武鍍は吹き飛ばされた。
武鍍「私の負けですね・・・」
武鍍は吹き飛ばされ、建物に直撃した。
ミストラル「勝った・・・私が?」
剣豪「ミストラル!」
僕はミストラルの所に駆け寄った。
ミストラル「剣豪さん・・・私、勝ったんですよね?」
剣豪「ああ、勝ったんだよ。武鍍に勝ったんだよ!」
ミストラル「剣豪さん・・・私、嬉しいです!」
剣豪「そうか、歩けるか?」
ミストラル「はい」
剣豪「じゃあ行こうか」
僕はミストラルの手を握り、控えに向かっていった。
社「武鍍!」
社は急いで武鍍の所に駆け寄った。
武鍍「社ですか・・・」
社「大丈夫なのか!?」
武鍍「ええ、大丈夫ですよ」
社「そうか、まさかお前が負けるなんてな・・・」
武鍍「私もまだまだって所ですよ」
社「歩けるか?」
武鍍「歩けますよ」
武鍍は立ち上がると、社と共に控えに向かっていった・・・
12回戦目の結果。 武鍍 負け ミストラル 勝ち
剣豪「最後はミストラルか・・・予想とは違ったな」
ミストラル「剣豪さんが相手ですか・・・最後にふさわしい相手ですね」
第十三章 ~終~
12回戦目 武鍍VSミストラル
社「武鍍、この試合勝てるよな?」
武鍍「勝てますよ、油断しなければ・・・」
社「油断しなければ、か。確かにそうだな」
武鍍「さっきよりは楽だと思いますね」
武鍍は余裕だった。あの余裕は何処から出てくるんだ・・・
剣豪「ミストラル、この試合勝てるか?」
ミストラル「無理がありますね、だって相手は今までの試合やってきて負傷してないんですよ」
剣豪「そうだが・・・」
ミストラルの言う通りだった。武鍍は今までの試合やってきてまだ負傷はしてなかったのだ。
ミストラル「あの人には勝てないと思うんですよ・・・」
剣豪「ミストラル・・・自分の力を信じろ」
僕はミストラルの手を握って言った。
ミストラル「剣豪さん・・・」
剣豪「ミストラルが本気になれば武鍍に勝てるはずだ、だから・・・頑張ってくれ」
ミストラル「分かりました!」
ミストラルは元気を出した。そう、今の武鍍には本気でやらないと勝ち目が無いからだ・・・
ネギ「そろそろ始めてもいいでしょうか?」
武鍍「いいですよ」
ミストラル「いいですよ」
武鍍とミストラルは交差点の中央に行き、準備をした。
ミストラル「・・・」
武鍍「どうしました、私をそんなに見て?」
ミストラル「いえ、どう攻めてくるか見てるんですよ」
武鍍「そうですか、でも・・・すぐに終わりますよ」
ネギ「お二人とも、準備はいいでしょうか?」
武鍍「構いませんよ」
ミストラル「いいですよ」
ネギ「分かりました、では・・・始めてください」
始まった。容赦ない戦いが・・・
ミストラル「まずは様子を窺って・・・」
ミストラルは剣を抜くと防御体制に入った。だが、
武鍍「いきますよ」
武鍍は剣を抜くと攻撃を仕掛けてきた。
ミストラル「ええ!?」
ミストラルは焦った。しかし、
武鍍「はあっ!」
武鍍は斬りつけたが、ミストラルは防いだ。
ミストラル「きゃっ・・・」
武鍍「まだまだ!」
武鍍はそのまま斬り続けた。これでは一方的だな・・・
剣豪「武鍍の奴別の攻め方にしたか・・・」
刹那「ミストラルさんは大丈夫でしょうか・・・」
剣豪「刹那はどう思う、あの攻め方は?」
刹那「驚きましたね、私だったら守りに入って決めていたと思ってました」
剣豪「僕と同じ事考えてたな」
刹那「そうなんですか?」
剣豪「ああ、しかし武鍍の奴・・・考えたな」
僕と刹那は驚いていた。武鍍だったら守りに入って決めていたと思っていたが、裏切られる事になろうとは・・・
武鍍「どうしました、その程度ですか?」
ミストラル「どうすれば・・・そうだ!」
ミストラルは武鍍を弾き返した。
武鍍「あら・・・」
武鍍は一瞬ひるんだ。そして、
ミストラル「我流奥義、旋風斬!」
ミストラルは剣を横に払った。その時風が吹き、武鍍は吹き飛ばされた。
武鍍「私の負けですね・・・」
武鍍は吹き飛ばされ、建物に直撃した。
ミストラル「勝った・・・私が?」
剣豪「ミストラル!」
僕はミストラルの所に駆け寄った。
ミストラル「剣豪さん・・・私、勝ったんですよね?」
剣豪「ああ、勝ったんだよ。武鍍に勝ったんだよ!」
ミストラル「剣豪さん・・・私、嬉しいです!」
剣豪「そうか、歩けるか?」
ミストラル「はい」
剣豪「じゃあ行こうか」
僕はミストラルの手を握り、控えに向かっていった。
社「武鍍!」
社は急いで武鍍の所に駆け寄った。
武鍍「社ですか・・・」
社「大丈夫なのか!?」
武鍍「ええ、大丈夫ですよ」
社「そうか、まさかお前が負けるなんてな・・・」
武鍍「私もまだまだって所ですよ」
社「歩けるか?」
武鍍「歩けますよ」
武鍍は立ち上がると、社と共に控えに向かっていった・・・
12回戦目の結果。 武鍍 負け ミストラル 勝ち
剣豪「最後はミストラルか・・・予想とは違ったな」
ミストラル「剣豪さんが相手ですか・・・最後にふさわしい相手ですね」
第十三章 ~終~